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2013年11月27日07:14

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陣馬山ハイキング

 23日。前日からの予定通り、陣馬山ハイキングに行く。写真はアルバムでアップ済み。


 高尾駅に7:20頃到着。バス乗り場に行ってみたら、既に長蛇の列でビックリ。「空いているだろうから、バスの中で朝食を摂ろう」なぁんて考えていたけれど、甘かった... 仕方ないので、バス停で並びながら持って行った5割引大福半分で朝食。

 「とても皆は乗り切れないよね」と思っていたら、定刻5分前に1台、定刻5分後にもう1台、臨時のバスが出て(さらにもっと出たかも?詳細不明)、なんとか列がさばけた。私は、定刻7:35ちょうどのバスに乗れた。当然立ち席だったけど。



 陣馬高原下バス停に8:05着(バス代540円)。おトイレに大行列が出来てる... 私は行かず、ストレッチをして、スタンプハイクのスタンプを捺して、8:10頃に出発。

 最初は舗装路を歩くので、足下が良いウチにと朝食の続き、野菜ジュースを飲みながら歩く。晩秋の朝の空気が清々しく、気持ちよい。飲み終わった頃、近年新しくできた「陣馬山新ハイキングコース」にそれる。ここからは舗装が無く、山道。舗装路ばかりじゃ歩いていてツマラナイものね。

 しっかしコレがけっこう急な坂。近年無理矢理作った道だ、というのが良く分かる。森の中で眺めも悪いし。静かではあるけど。ヒーヒー言いながら、若いカップルや頑健な高齢者に抜かれながら山頂を目指す。



 陣馬山頂に9:20頃到着(ガイドマップの標準時間が80分のところ、所用70分)。写真1。パッと視界が開け、とても気持ちが良い。富士もクッキリ、大きく見える。なんと海も見える。ただ山頂の草原は、記憶よりは狭かった。近年植樹でもしたのかな?それとも私の記憶が誇張されていたのかしらん。あと、コンテストがあるそうで、ハム(アマチュア無線家)が移動運用してはった。ハムってまだいるのね。懐かしい。

 ここでおトイレ休憩(水道無しご注意)。ついでに、持って行ったゆで卵で朝食の仕上げ。ここには山小屋が3軒あり、ウチ一番高所にある小屋は「敷地内撮影禁止」だそう。確かに際限なく許していたらお客さんが迷惑しそうなロケーションではあるけど、、、ややケチかも(^_^;)。まぁ写真は敷地の少し横で撮れば良いんだけどね。



 スタンプを捺し9:45に山頂を出て、ここからは尾根ベースのコースで縦走する。バス停には大勢いたけど、その人たちはどこに行ったの?と思うくらい静か。明王峠に10:15着(ガイドマップの標準時間が40分のところ、所用30分)。少し休んで10:20発。

 尾根道ベース、時々まき道で秋の風情を楽しみながらひたすら歩く。でも、、、なんか少し貧血気味なのは何故でしょう?時々クラっとする。



 景信山に11:20到着(ガイドマップの標準時間が100分のところ、所用60分。まき道を使ってピークを3つくらい避けたため早い)。

 ここで、休憩をかねて名物の山菜天ぷら(ニンジンの葉、柿の葉2枚、紅葉の葉、クレソン、菊の葉、あと何かの葉)300円、写真2、を頂く。美味しい!なめこのお味噌汁250円は、栽培もののなめこっぽかったので今回は止めた(初秋に行くと天然物のなめこが頂ける。初秋に行く人には、お味噌汁もお勧め)。天ぷら屋のお爺さん「今年もオレ、今度テレビに出るんだよー」だそう。うん、有名なんだよねココ。

 西側には富士山の展望が、東側には町の展望が、それぞれ開けて、ここもとても眺めが良い。気持ちよい。その分、大混雑だったけど。この辺りから、高尾山方面から足を伸ばす人がいるので、ハイキングコースが混むんだよね。



 チョコを1カケかじって燃料補給し、スタンプも捺して出発12:00。おトイレは大混雑だったので行かず。ちなみに、小仏バス停に下りる下山路と、小仏峠に行く縦走を続ける道の分岐が分かり難かった。トイレ脇の道が下山路。



 小仏峠を12:25に通過。ここは甲州街道の旧道との交差点。昔は山小屋があったけど、眺めが悪いので廃れてしまったところ。お地蔵さまや、明治天皇が来た石碑などが残っていて、往時の名残が偲べる。新撰組とかも通った道。



 小仏城山(しろやま)12:48着(景信山から、ガイドマップの標準時間が50分のところ、所用48分。疲れが出て来て、ペースがマップの標準にまで落ちてきてる)。おトイレ休憩し、チョコ1カケで燃料も補給。スタンプも捺す。

 ちなみに、おトイレの列の前後は韓国の人だった。声をかければ良かった。その他、この辺りから外国人が増える。中国人(本土か台湾か?は不明)が一番多く、次に欧米人。韓国人は少ない。



 ここから縦走路をそれ、相模湖方面に下る。これは、スタンプハイクの都合。城山を13:00に出発。

 下りながら、昼食にプロセスチーズ1片を食す。胃に負担をかけ歩くのに差し障りがないように、食事は少しずつ摂る。

 このコースは人が少なく、陣馬高原下から陣馬山への登りのコースと同じような雰囲気。森の中。秋の風情はやや薄い。コースの下3分の1くらいは急坂で、下るだけでシンドイ。



 城山下の富士見茶屋に13:48着(ガイドマップの標準時間が40分のところ、所用48分。標準時間を初めて上回った。疲れが出ていることが良く分かる)。ココに下りた目的・スタンプを捺し、柔軟体操。疲れた。。。

 食べ物(お味噌汁とか)があれば欲しいなぁ、と思ったけど。このお茶屋さん、欲しいものが無いんだよね。珈琲やビールなどしかない。あとは土産物とか。珈琲は嫌いだし、ビールを飲んだら登れなくなるのでパス。土産物も重いし。午前中は、その名の通り富士山がよく見えるそうだけど、午後は湿気のせいか富士も見えなかったし。



 疲れているけど、時間がない。13:55に富士見茶屋を出て、今来た道を戻り登る。急坂がツライ。足が痛い。泣きそう。ナニを馬鹿なことをやってるんだろー、と少し後悔しながらヒーヒー登る。エネルギーを大量に消費したので、最後の食べ物?5割引大福の残り半分を歩きながら食す。



 ヘロヘロになりながら、小仏城山まで15:10に戻れた(ガイドマップの標準時間が60分のところ、所用75分。標準時間を大幅に上回った。疲れた)。城山で「ゼーゼー」言っていたら、色んな人から笑われた「こんな低山、軽いハイキングコースで」と。いえ、その、私は長い距離を歩いたの!



 少し休憩し、15:18発。途中、マイナーな展望台があって、絶景。逆光で見づらかったけど、午前中にここに来たらきっと素晴らしい。

 戦前にスキー場(時代から、リフトなんか無い、歩いて登るタイプ)があったという一丁平を通る。昔は草だけ生えたなだらかな丘だったらしいけど、今では低木が生えていて、当時の面影はほとんど無い。

 次いで、もみじ台。真っ赤な紅葉が美しい。けど、携帯で写真に撮ると黄色っぽく写るのは何故?



 ここからまた上り坂。ヒーヒー言いながら登って、高尾山頂16:15着(ガイドマップの標準時間が城山からここまで50分のところ、所用57分。疲れてるので遅い)。富士はすっかりシルエット状態。

 日没が近いので、スタンプを捺し休憩もせずすぐ下りる。いつ日が暮れても良いように、足下が平らな1号路を通る。



 薬王院。紅葉が先回来たときより美しい。お参りしようかな?と思ったけど、混んでいるので手前で一礼しただけ、スタンプを捺しただけで通過する。日没まで、ホント時間がない!4号路の入り口(出口?)に来たあたりでほぼ日没。紅葉の名所の吊り橋に寄ろうかな?と思っていたけど、真っ暗じゃ意味がないのでパス。



 ケーブルカーの高尾山駅。ケーブルカーもリフトも、どちらももの凄い行列が出来ていた。ヘロヘロに疲れていたので、乗ろうかな?と思っていたけど、無理。待ってる間に下りられそう。なのでやっぱり、スタンプだけ捺して通過する。すっかり日が暮れて、夜景が美しい。写真3。

 1号路は薬王院の参道だから街灯くらいあるデショ、と思っていたら、ナニもなく、真っ暗。ヒー、と思っていたら、他の下山者の半数くらいが懐中電灯もしくはヘッドライトを持っていて、助かった。その人たちの明かりを頼りに幼児並のペースでそろそろ下りる。って、私の体力上、急いでは下りられないんだけど。



 疲労困憊しながら、麓に17:28着(ガイドマップの標準時間が城山からここまで80分のところ、所用73分。ラストスパートが効いた)。ケーブルカーの清滝駅(山麓駅)でスタンプを捺して、高尾山口の駅でもスタンプ。高尾山口17:42発、高尾17:59発、の電車で帰る。

 お疲れさまでした... 疲労困憊。スタンプハイクは琵琶滝のスタンプだけ捺せなかった。1dayコンプリートは出来ませんでした(-_-;)。。。まぁ晩秋の山を満喫出来たから、良いかぁ。
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