世の中の為、素晴らしい仕事をしている人が高給取りって訳では決してない

んですね。
今の日本をはじめとする資本主義経済の社会では。

モノが流通するとか、生産−消費のサイクルが強化されるとか…　単一のものが馬鹿みたいに売れるとか…　コマーシャル性とかもありなかなか単純には括れないのですが。

最近「生産性のないやつ」を軽んじる傾向がありますね。
例えば、老人とか…　病人とか…　無職とか。
でも…本当に世の中に必要かどうか？？ってものをコマーシャルリズムに乗せて生産して消費させる…ってことは果たして「尊い」ことなのか？
そんなので儲けてるのって？

また、世の中の利益に反する行為でも、ガンガン儲けてる奴らってのもいますよね。
詐欺まがいなアコギな売り込みして、善良なお年寄りとかから金を巻き上げてるような。


投資にもセンスと分析力とスキルが必要ですが、で、非常に儲けてる人たちはこのカテゴリに多いみたいなんですが。
額に汗して大根を収穫する人とどっちが世の中人のためになってるか…？　まあ、単純に比較できるもんじゃないんですが。

「金が動くところが儲かる」わけなんですが、まあ、そういった意味では介護、福祉系は儲からないんでしょうね。

グループホームやその他…　各施設の活動を今はボランティアの方々が担っています。
また、（東日本大震災などの）震災復興も殆どがボランティアが主に活動しています。

無給です。諸経費も（交通費・食費・滞在費など）自分持ちです。
何かの思いやら志やらがないとできません。
こういう人たちにこそPAYを出せばいいのに・・・。

ところで…
医療の世界では一企業が参入・経営等は（今は）できないことになっていますが、これは大事なことなんだと思います。
医療・福祉系を（営利目的の）サービス業にしちゃいけない。

福祉関連ではこの規定が無いため、なんだかよくわからない企業が…中には一部有名なブラックな企業が参入しています。
で、なんだかんだで経営者は私服を肥やしていたり…。

ここらへんも改善していかないと。



■月給の手取り11万円 「最低賃金以下」に苦しむ「ナイーブな介護労働者」
(弁護士ドットコム - 11月20日 19:50)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=2658555