10月26日(土)
同僚から、温泉に行きたいと誘われていた。
西和賀の方だよーって言うもんだから、そちら住まいのマイミクさんに情報をもらったりしてた。
ところで、なんて温泉に行くつもりなの?
同僚「んー、夏油(げとう)温泉」
……。
調べてみたら北上市でした。
節子、それ西和賀やない。北上や。
この日は元々夕方から予定が入っていたのですが、台風の影響で流れたため、時間制限はなくなりました。ならば、温泉でゆっくりした後で西和賀まわりで帰ることにしよう。
夏油温泉は冬場は閉鎖されるらしく、その季節限定というところに同僚は惹かれたらしい。でもきっと彼は、同じ温泉が通年やっていたら目にも留めなかったに違いない。いかにも限定に弱い日本人なりw
この時期、内陸の方は紅葉が絶好調。
とても綺麗な風景を見ながらのドライブです。
夏油温泉は温泉街のようになった場所の奥に露天風呂がいくつもあるという構造になっていて、各露天風呂間は服を着て移動します。
露天風呂は女湯がひとつで、後はすべて混浴。混浴には女性専用時間帯が設けられています。
まずは内湯の白猿の湯でひととおり体を洗い温めたら、外湯にれっつごー。
一番遠く一番有名という大湯から。
内湯が白猿の湯と言いましたが、白い猿の伝承があるらしい。
マタギが白い猿を追ったところ、大湯で傷を癒す白猿を見つけ、温泉発見となったのだそうな。
そんな大湯ですが、大変に熱い。
説明を聞いたところだと、42〜45度。
45度って言ったらもうかなり熱いですよ。
実際、とても熱くて長くは入っていられませんでした。
次に、その近くにある仙気の湯。
こちらは屋根もついていない完全開放型の外湯です。
そして、今度はぬるいぬるすぎる。お湯と言っていいんだろうかなレベル。
続いて真湯。
ここが一番適温でした。が、ややぬるめだったかな。
お湯の出口あたりに寄ってるとだいぶぬくかった。
さらに真湯から橋を渡った向こうにあるのが目(女)の湯。(めのゆ)
女の湯と書きますが混浴です。
ここがまた非常にぬるいお湯でした。
暑い時期ならこのぬるさでも問題なかったかもしれませんが、いかんせん今日は大変に温度が低い。
お湯から出た瞬間に湯冷めしてしまう勢いだったので、最後にもう一度真湯に入り直し、十分体を温め直して出ました。
お昼はここで、
手こね寿司をいただきます。
寿司に手こねって一体なんだろうと思ってましたが、手こねなのはうどんで、寿司とセットでついてきました。
お寿司はづけサーモンのお寿司でした。大変においしゅうございました。
この後同僚はもうひとつの内湯、小天狗の湯に入りに行ったようですが、私はだいたい満足してしまったのでしばらく休憩しておりました。
さて、お風呂が想像以上にいっぱいあってゆっくり浸かっていたので、けっこうな時間になってましたが、西和賀に向かってみることにします。
前に辿ったことのあるルートなのでだいたいわかります、と言うか、秋田道と北上線とメイン道路の3本でしか繋がってない感じ?
工藤菓子店。
場所はネットで調べてだいたい把握して行きましたが、店名が表に出てなかったのでしばらく迷いましたw
冬には雪捨て場になるという駐車場の紅葉がとても綺麗で、おばちゃん軍団が紅葉狩りをしてましたw
ここのわらび饅頭とわらびみるくぷりんが美味と聞いていたので、いただきました☆
わらび饅頭は、表皮のつるんとしたわらび餅の食感と餡のコラボがとても良い。
わらびみるくぷりんは、1個め、ついてきた黒糖シロップを全部かけた結果、黒糖シロップの味しかしないあまーい代物になってしまいましたorz
だがそんなこともあろうかと、たくさん買っておいたんだぜww
2個めはシロップの量を半分以下に減らしたら、絶妙な味わいになりました。
最後にシロップなしでも一口食べてみましたが、なめらかで甘みが出ていて、これならシロップはかなり少なめでも美味しく食べられると思いました。
最初に全部がけをしてしまったのだけ失敗だったorz
西和賀にはほかにもすっぽんラーメンやぜんまいやきそばなどの名物があると聞いていましたが、時間が4時前と非常に中途半端なところだったので、今回は諦めました。
でも通りを走らせていたら、どちらのお店も見つけたので、またの機会にいただきたいと思います。
ごちそうさまでした☆
その日の日記をその日に書き上げるって久々かもしんないw
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