官僚政治は続く

火種残した消費増税対策　官邸主導で財政再建は後退
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=2598117


安倍総理の消費税増税会見をインターネットで見ました。


……酷い作文でした。


「企業に設備投資を促すして雇用を促進」「海外の投資を呼び込む」とか言っていましたが、今から内需が落ち込むことが分かり切っている国に、投資する国があるのでしょうか？　仕事量が落ち込むことが分かっているのに、設備投資する会社があるのでしょうか？（しかし日本の会社は結構ありそうだなと書いてて思えてきました）


安倍総理、目が死んでいましたね。


この、酷い作文を渡したのが誰か分かりませんが、それを黙って見ていた自民党幹部の面々にも、失望を覚えました。


かつて、日本の帝国陸海軍は、組織としての頑迷さ、場の空気に流される体質ゆえに、日本を大敗させ、解体させてしまいました。
今の自民党にも、同じ「空気」をひしひしと感じます。
そして、自民党はそこを官僚に付け込まれたということでしょうか。


チャンスをピンチに変える──なんて、どこかの国のことは笑えませんが、この状況で、日本が良くなっていく見込みはあるのでしょうか？