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2013年09月23日18:02

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東京03 10周年記念 悪ふざけ公演 「タチの悪い流れ」

東京03 10周年記念 悪ふざけ公演 「タチの悪い流れ」に行きました。私が見た回は、ゲストがアンタッチャブル山崎氏でしたが、本当にタチが悪かったです(笑)。きっかけ無視してボケまくるっ!ハマケンさんが、何回も、きっかけ台詞を言っていて可笑しかったです。ホントに、自由にボケていた。そして、途中で、半ば本気で飯塚氏に、ムカつかれていた(笑)山崎氏。

このゲスト枠。ちゃんと役柄があるのですが、役柄に1番嵌っていたのは、ひょっとしたら、小林賢太郎氏だったかも知れません。冷たさがあった方が良い役なんだろうね、本来は。でも、コントだから、その部分は、あまり気にはならないのかも。コンビの場合は、矢作氏の役を、コンビのどちらかが演じるのかな?

グッズも色々売ってました。ブックレットや、ボールペンや、クリアファイルなどなど。あと、CDアルバムも売っていた。

今回は、GENTLE FOREST JAZZ BANDも入って、かなりショーっぽくはなっていたのですが、驚いたのは、それでも、予想以上に、東京03の公演だったコトです。おぎやはぎも入るけれど、でも、東京03の公演。03らしい、意地の悪さもあったしね。あと、リンクの張り方は、オークラさん好みかな?と思いました。

※以下、東京03 10周年記念 悪ふざけ公演 「タチの悪い流れ」の感想を書きます。公演はまだ続いていますし、この公演はDVD化するようなので、DVDでご覧になる方は、これから先は、読まれない方が宜しいかと存じます。いつもより、アッサリ書こうとは思ってます。まだ、公演やってるからね・・・。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

東京03 10周年記念 悪ふざけ公演 「タチの悪い流れ」
会場:草月ホール

出演:東京03、おぎやはぎ、浜野謙太、GENTLE FOREST JAZZ BAND、ゲスト出演:アンタッチャブル・山崎弘也

お品書き
今回のコント、1本の長いコントです。繋がっています。コントとお芝居の中間のような感じ・・と思うと良いかな?1本1本は独立したコントとして見られますが、全部見ると、話が繋がっているのが分かる。

・タチの悪い説明
・OP映像
・謝れ
・ハマケン
・悪態刑事
・ターミナル
・勝負
・ヴァージンシスターズVSハマケン
・優勝は?
・ED

冒頭。ジェントル久保田氏による、「タチが悪い」の言葉の説明が入る。性質などが悪いコト。その流れとは?ジェントル久保田氏「東京03の公演を見に来て、知らない七三の男がべらべら喋っている・・・。皆様、一体何だと思っていますよね?」(笑) 「友達が、自分の知らない友達を連れて来て、その友達と2人きりにされる。タチが悪いですよね。」など、タチの悪い状況の説明を。
セットは2階建てのようになっており、上にバンドメンバーがいる。

ここからGENTLE FOREST JAZZ BANDのOP曲と映像。メチャクチャ恰好良いものを作って来た。気のせいかも知れないのだが、あのOP。バナナマンや、山崎氏の写真は使ってたと思うのに、小林さんの写真は使われていなかったような。小林氏側が使われるのを拒否ったのか、03側が「これには合わねえや。」(笑)と外したのか、どちらだろう?(メンバーや、ゲストの顔を切りぬいた映像が流れるところね)

とある居酒屋に、角田と飯塚がおり飲んている。角田はレコードレーベルのマネージメントの仕事をしており有名ミュージシャン小木村重蔵・・略して小木蔵のマネージメントをしている。その角田は、部下の豊本に不満がある。生意気な豊本は、角田にメールを返してこない。飯塚「そいつ何?怒った方が良いよ。」 角田は豊本に『メールを送れ』と、メールを送るが、『送りましたが、送ってなかったらスミマセン』という返事。これにブチ切れ、角田は、豊本に電話で「こっちに来て謝れ!」と文句を言う。しかし、メールは届いていた。角田に「来なくて良くなった。」とメールを打つも、豊本は来ると言う。飯塚は、角田に「謝るな」というも、いざ、豊本が来ると、謝りそうになる角田。飯塚は、謝るなと角田にたきつけ、結果、どちらも1歩も引かず、どちらかが土下座をするはめに。
しかも、豊本はつい「アンタは、小木蔵なんて言う、ロートルの面倒を適当にみてりゃ良いだけでしょ?こっちは、新人アーティストを発掘してるんだ。」と啖呵をきってしまう。その後ろには、小木蔵(小木)の姿が・・・。角田は、小木蔵をこの場に呼んでいたのだ。完全にタチの悪い流れになった時、不思議な現象が起きる。何と、角田の時間のみ動き、他の人達の動きは止まってしまったのだ。

角田の前に、男(矢作)が現れる。男は「タチの悪い流れ管理委員会の者」だと言う。角田は「不思議設定の漫画であるような、異次元の人か?」と問うと、男は「最近、そういう漫画やアニメがあるので、飲みこみの早い人が多くて助かります。」と言う。男は言う。世の中のタチの悪い流れは、管理委員会が意図的に作っているものだと。角田は、その流れに巻き込まれてしまったらしいのだが。

時間が動き出す。豊本は、小木蔵にたてついてしまったので、会社を辞め、新人アーティストを発掘し売り込み、小木蔵と、年末に行われる、まじやばいグランプリ(音楽祭なのかな?)で、勝負をするコトになるが・・・。

場面が変わる。どこかの部屋。男(ハマケン)がラジオを聴いている。『DJスケダイラの女好きラジオ〜』。そこに、飯塚と角田が来る。ここは角田の家らしい。飯塚には好きな女性がいる。しかし、その女性は、その女性を弄んでいる男・・ともくんと言うらしい・・・に夢中の様子。飯塚は、この女性に告白するか悩んでいるのだ。角田が相談に乗ると、男も「そこは、引かないで行くべきでしょう?飯塚からの告白を待ってるかも知れない。」 角田「何やってる子?」 飯塚「何もやってない。」 角田「プーか。」 男「プーは、考える時間はあるから、どっちにしようって考えるね。」 飯塚「でも、歌手になりたいって言う、夢は持ってるんだ。」 男「あぁ、それはめんどくさいね。歌手志望なんて、ハッとして、現実に戻ることもあるからね。」 飯塚「・・・・ちょっと待て、ちょっと待て。(ハマケンを指し)コイツ誰だ?」 角田「え?前に来た時も会ってるじゃん。」 飯塚「うん。だから、コイツ誰だろう?ってずっと思って話してた。」 角田は言う「コイツは、ドラえもんのようなモノだ。」 ある日、家に帰ったら、この男は、勝手に角田の部屋にいたらしい。しかし、窓もドアも全て閉まっており、人が入って来られるワケはない。彼も別に角田に危害を加えるワケではない。

ハマケンは、大事そうにビンを出しそれを眺めている。飯塚「・・・あれ、何?」 角田「俺の抜け毛」
飯塚「え?気持ち悪いっ!アイツ、オマエの抜け毛集めてんの?」 角田「うん。」 飯塚「あんなに抜けて、よくここまで残ってるな・・・」 角田「うん。(あんなに抜けて)結構ショックだ。」 飯塚「何しようとしてるの?」 男「コレで、帽子を作るんだ。」 飯塚「気持ち悪いっ!せめて、カツラを作れよ!」 男に名前を問うと「ハマケン」と答える。飯塚「名前は普通だな・・・。」
ハマケンは、抜け毛の歌を唄いあげる。

場面変わって。
・悪態刑事
刑事(小木)。彼は、悪態で全ての事件を解決する。今回は女性が殺された殺人事件。豊本とハマケンが並ぶ。2人は、どちらも自分は犯人ではないと主張する。刑事は取り調べを始める。刑事はハマケンに、「おい!ブサイク。オマエが犯人だろっ!可愛い?可愛いワケねえじゃねえか、ブサイクっ!ブサイク、オマエは女にふられたんだよ。それで、復讐として女を殺したんだ。」 豊本は「そうだ。」と言うも、刑事「オイ!オマエ、オマエも、ハンサム界に行ったら、オマエなんかとばっくちの、こう、肛門付近のウンコみたいなモノだぞ!」 ハマケンと豊本は揉める。豊本「俺は、肛門付近のウンコでも、ハンサム界なんだぞ?」 刑事が再び2人に悪態をつく。刑事は豊本に「オマエがやったのか?」 豊本「俺がやったよ!あ・・・。」

ハマケンは、刑事に「このために、悪態を・・・」 刑事「違うよ!本当に、そう思ってるからだよ!」と悪態をつき続ける。

刑事には、コロンボをもじった名前が付いていた。オロンボ?私、このコント大好きなのだが、悪態をつく小木さんが、まさに小木さんだった。小木さんは、人の心がないって言うのは本当なんじゃないか?というほど、悪態が見事なのだ。ドSなのでしょうね(笑)。

場面変わって。ターミナル
ガラ沢と言う男に電話をかけている男(矢作)。彼は、人を待っているようだ。そこに、小木蔵が来る。男は小木蔵に気づき、「ファンです。悪態刑事、いつも見てます!写真を撮ってくれ。」と言う。しぶしぶ小木蔵は写真を撮るも、男「あ〜、何かぶれちゃった。もう1枚良いっすか?」 小木蔵はムッとする。男「じゃあ、サイン。」 そこにマネージャー(角田)が来る。マネージャーは、1人にサインをすると、ここにいる皆にサインをするコトになってきりがないからと止める。男「でも、写真は撮ってくれましたよ?」 マネージャー「えぇ!?写真もね、1枚撮ると、ここにいる全員と撮らないといけないでしょう。」 男は、マネージャーのもの言いに不満そうだが、マネージャーは小木蔵を連れて行く。

そこに、ガラ沢が来る(豊本氏かな?)。彼は、トイレで小木蔵に会ったと言う。男も、ここで小木蔵に会ったと言う。ガラ沢は、スーツケースを忘れたと言い、探しに行く。男は、その先に派手なオレンジのスーツケースを見つける。「ここに置いてあるのに、何で、アイツ分からねえんだ?」 そこに、星崎が来る(のだったかな?)。ガラ沢に電話するも、携帯を携帯していない状態。仕方なく、男は探しにくも、星崎は、スーツケースを開けてしまう。中にはSMグッズのようなモノが沢山入っている。男が帰って来る。
暫くして、マネージャーと小木蔵が来る。オレンジのスーツケースを見て、マネージャーは、小木蔵のスーツケースを盗んだと男を責め、男を警察に突き出そうと連れて行く。
実は、ガラ沢と、小木蔵のスーツケースが入れ替わっていたのだ。戻って来た男は「何だ、アイツ。態度最悪な上、俺のコト、スーツケース泥棒にしやがった!」 マネージャーと小木蔵が来る。ガラ沢(星崎かな?)は言う。「何だよ。オマエなんて、変態じゃねえか!変態グッズばっか入ってたぞ?」 男は、スーツケースから、小木蔵のパスポートを見せる。マネージャーは、金を握らせ、不祥事をもみ消そうとするも、怒っていた男は、金は貰ったのにツイッターで、このコトをバラしてしまう。

オークラ氏の作かな?と思った。この入れ違ったりのリンクの張り方や、携帯電話の使い方などで。携帯を悉く忘れる・・とかね。オークラ氏が好みそうだよね。ちょっとしつこいのも、オークラ風味かな?と思う。

映像に、スポーツ新聞が踊る。小木蔵に不祥事。有名歌手小木蔵。実はド変態。小木蔵は、姿をくらませる。

場面変わって。小木蔵がいなくなり、勝負が出来なくなった角田。飯塚の彼女が「歌手志望」であるコトを思い出し、彼女を新人として育てようと企てる。小木蔵は、迷惑をかけたお詫びにか、業界内で力のある人物を紹介してやると言い、名刺を渡す。小木蔵「ただし、この人は、女にしか会わねえんだ。」

そんな中、豊本は、ヴァージンシスターズと言う3人の女性歌手ユニットを大ヒットさせる。世の中は、空前のヴァージンブームになり、『男と付き合うのなんてダサイ』という風潮になっている。豊本も名プロデューサーとして有名になる。

ヴァージンシスターズの歌がちゃんとある。内容は、男なんて折角綺麗な服を着ていても、頭の中では、女の子の服を、脱がしちゃってるんでしょう?と言う内容。♪ちゅちゅヤダ、ちゅちゅヤダ、ちゅっちゅって歌詞が可愛い。

ヴァージンシスターズの快進撃は止まらない。角田は思う。最初はメールが来てる・来てないの些細な喧嘩だったはず。なのになんで、こんなタチの悪い流れに巻き込まれたのか・・・。
角田の部屋。飯塚もいる。ハマケンはラジオを聴いている。
飯塚は、彼女の話をしている。意中の彼女が弄ばれている男・・ともくん・・に結構な変態プレイを要求され、それに答えちゃってるのを、彼女の携帯を見た時に知ってしまったと言う。角田は「それどこじゃねえんだ、こっちはよ!小木蔵はいなくなったし、明日までに新人の女の子を探さなくちゃいけないんだ。」 何でも、小木蔵が紹介してくれた業界の大物は、忙しい身なのだが、明日なら会ってくれると言う。それまでに新人の女の子を探さねばならない。角田「あ・・・オマエのその好きだって言う彼女、歌手志望だったよな?」 飯塚「え?歌手志望って言ったって、素人だよ?」嫌がる飯塚。

そこに、タチの悪い流れ管理委員会の男が現れる。飯塚も、男の存在を「不思議な漫画の設定で良くみるやつ。」で理解してくれる(笑)。男は、ハマケンを「若」と呼ぶ。ハマケンは、角田の抜け毛で作ったハンチング帽を被っている。ハマケン「次は、チューリップハットを作るんだ。」と嬉しそう。

「若」とタチの悪い流れ管理委員の男が呼ぶ理由。彼は、タチの悪い流れ管理委員会の世界の次世代の王様になる人らしいのだが。彼には兄がいるらしい。男「ええ。通常なら、兄が継ぐべきなんですが、この兄は皆に嫌われているのです。」

スクリーンに、タチの悪い流れの説明が出る。世の中にタチの悪い流れを起こすのは、それによって、人々に反省を促し、己の慢心を諫める為らしい。角田「何だ、結構、良い内容なんだ。」 弟のハマケンが起こそうとしているタチの悪い流れは癒し系のタチの悪さ。

・拾ってきた犬が可愛過ぎて飼わずにいられないタチの悪さ。・彼女とのLINEが楽し過ぎてやめられなタチの悪さ。飯塚「分かる〜。2番目、俺、今、そうだから分かる〜。」

しかし、兄の方は、本当にタチの悪いタチの悪さだと。
・終わらない報復戦争 ・資本主義経済の崩壊。飯塚「全然テイストが違うじゃねえか!こっち、絶対嫌だろう!」 男「そうなんです。ですから、何卒、弟である若にあとを引き継いで頂きたい。」

そして、兄弟のタチの悪い流れ管理委員会の抗争は、そのまま角田と豊本の勝負に引き継がれたのだ・・と言う。角田が勝てば弟の勝ち。豊本が勝てば兄の勝ちになるらしい。
(タチの悪い流れ管理委員会の勝負なので、タチの悪い流れに巻き込まれた者をコマとして、決着をつけるって意味なんだろう)

と、そこに1人の男(山崎)が現れる。この男こそ、ハマケンの兄ザキヤマ。邪悪(?)な方の後継者!

一応、流れはあるのだが、この後、山崎氏が自由〜にボケ倒します。きっかけ台詞を無視してボケ倒す山崎氏。ハケるそぶりをして、立ち止まって、そのまま動かない・・とか、そんなボケを繰り返す。矢作氏ガチ笑い。飯塚氏、かなり困惑し「長い・・・」と(^_^;)。 後に出て来る小木氏にまで「長げえんだよ!」と言われる。
兄は、どうやら、本当にただタチが悪いだけらしい。兄は「オマエらに負けるようなコトはない」と言うが・・・。

これ、コンビの場合は、矢作氏の立場の人・・若のお目付け役のような人物に、どちらかがおさまるのかな?と思う。日替わりゲストでコンビはバナナマンだけなのだが、イメージとしては、設楽氏がお目付け役、日村氏が邪悪な兄だろうか?本来の芝居なら、兄には、冷たい役が似合う人が良さそうなので、逆だろうが、この場合、兄は、ボケなきゃいけないからね。
何となく、小林賢太郎氏が1番合っていそうな気もします。因みに、山崎氏は、とても邪悪には見えず、この兄が「資本主義経済の崩壊」を起こしたりしそうには見えなかった。でも、あれかな、「面白いから」とか言って、無邪気にやるのかね?

ここで、ジェントル久保田氏による、神経衰弱の説明が入ったかな?トランプのゲームの名前にしては、ヘビーな名前だと。

角田が、業界の大立者と待ち合わせている。陰から見守る、角田の抜け毛で作ったチューリップハットを被ったハマケン。ハマケン「僕は、角田が心配になって見に来ている。」 若を陰で見守るお目付け役の矢作「私は、若が心配で、見に来ている。」
角田は、飯塚と連絡を取り、飯塚に彼女を説得してもらい、彼女がこちらに来てくれるよう、段取りをする。飯塚は彼女と会うが、彼女・・豊美(豊本)にイキナリ別れ話を持ち出されてしまう。彼女は、ともくんが忘れられず、やはり、ともくんと一緒にいたいらしいのだ。豊美「この関係はなかったことにしましょう。もう会わない方が良いと思うの。」
その頃、角田は。業界の大立者、DJスケダイラ(小木)と会っていた。DJスケダイラのラジオで取り上げた女性アーティストは必ずブレイクするのだ。彼は、今のヴァージンブームには腹が立っているらしい。対抗して、エロブームを巻き起こしたいらしいのだが。

しかし、いつまで待っても女性歌手は現れない。角田は飯塚に電話をするも電話口では飯塚が「ちょっと待って〜、今、彼女に別れ話されて、それどころじゃねえ〜。」 角田「何やってんだよ・・・・。」

そこに、ピンチを知り、ハマケンが飛び出す。ハマケン「僕は、思わず、その場に飛び出した。しかし、無策であった!」 後を追って飛び出す矢作。「若が心配で、思わず飛び出したが、当然私も無策であった。」
DJスケダイラ「・・・オマエなんだ?・・・あぁ、オマエが言ってた歌手か。名前は何て言うんだ。」 ハマケン「ハマケン。」 DJ「ハマケン?男みてえな名前だな。」 角田「あ、ハマケイ・・・。ハマケイです。演歌歌手みたいな名前で・・・。」 DJスケダイラ「まあ、いいや。オマエ唄ってみろ。」 矢作「唄うって何唄うんでしょう?」 角田「抜け毛の歌しかないでしょう〜・・・・。」
抜け毛の歌を披露するハマケン。しかし、女性のちょっと色っぽい感じを唄った歌にも聴こえて(笑)、DJスケダイラは大満足。「合格!オマエ、いいよ。そう、やりたきゃやれば良いんだよ。なんだよ、ヴァージンブームって!」

ハマケイは、DJスケダイラの後押しもあってか、ガンガンヒットチャートを上って行き、女の子のエロのシンボルにまでなってしまい、まじやばいグランプリにも出場を決めてしまう。

スポーツ新聞が、画面に映し出される。ハマケイの快進撃の記事。ハマケイの髪型も大ブーム(ホントは、抜け毛で作ったチューリップハットなんだケド(^_^;))。DJスケダイラ(助平でスケダイラらしいのだが)は、髪型で、ハマケンを女だと思う。

ここでだったかな?DJスケダイラ(小木蔵じゃないよね?)が、ヴァージンシスターズに悪態をつく。「ちゅちゅヤダ、ちゅちゅヤダじゃねえ!チューさせろ!俺は女とチューしねえと死んじゃうんだよ!」 GENTLE FOREST JAZZ BANDに、小木氏「ポップスやれよ!ジャズなんかやってんじゃねえよ!オシャレですってか?」(私、爆笑。ジャズバンドにアンタ何てコト言うんだ。おそらく小木氏のアドリブ。バンドのメンバー笑っちゃってた)

まじやばいグランプリの舞台裏。豊本と角田が一触触発の状態になっている。しかし、ここである事が判明する。豊本は「ともくん」と呼ばれていた。飯塚「・・・・ともくん?ちょっと待て。」飯塚は、豊美に電話し、「いますぐともくんに電話をかけろ。」と言う。豊本の携帯が鳴る。豊本は電話にでて「(ブチ切れて)電話するなって言ってんじゃねえかぁ〜!!!!」 間違いなく、飯塚の意中の女性・・豊美・・を弄んでいた張本人は、豊本だったのだ。

飯塚は言う「オマエ、何えらそうなコト言って、豊美に変態プレイをさせてたじゃねえか!オマエもド変態じゃねえか!ヴァージンシスターズの名プロデューサーが、変態だって知れ渡ったら、どうなるかな?」

ハマケイの快進撃もあり、まじやばいグランプリの優勝はハマケイ。豊本には、スキャンダルが流れる。

豊本のスキャンダル記事が画面に流れる。

タチの悪い流れの勝負はついたように見えた。しかし、兄のザキヤマが再び登場する。「ザキヤマ!」 兄「良く分かったな。」 「オマエみたいなの忘れられるか・・・」 兄は言う。「どちらかが土下座をするまでが勝負だったはずだ。」 飯塚「そういえば、豊本は、まだオマエに謝ってないよな?」

兄は一つ提案をする。神経衰弱を角田が行う。トランプには、冒頭の居酒屋にいたメンバーの名前が書いてあり、その名前が揃えば、その人物を、あのタチの悪い流れが起きた居酒屋に戻してやると。ただし、記憶を持ったまま戻れるのは、その人物のみ。揃わなかった場合は、兄の勝ち。後継者も自分になる・・というもの。兄「私が好きこのんで、こんなコトをしてると思っているのか・・・」 飯塚「え?じゃあ、何か事情があってこんなコトを・・・。」 ハマケン「そんなはずはない!兄は、ただタチが悪いだけだ!」 山崎「そうだよ〜。面白いから〜。」 この流れが気に入った山崎氏、何回もやっていた。その度に、律儀にきっかけ台詞「そんなはずはない」を言うハマケンさん(^_^;)。
しかも、山崎氏ここで、半沢直樹に出ている香川照之のモノマネをして「勝負だ!」 「・・・アレ何?」 飯塚「香川照之じゃねえかっ!半沢直樹の。影響されてんじゃねえ!」 山崎氏が腹を押さえる。飯塚「CMの香川照之じゃねえか!」(私&客、爆笑。そして、飯塚氏が、CMだと分かったコトに大拍手) これ、良く分かったよね。飯塚氏が凄い!胃腸薬のCMの香川さんよね。
ここで、あまりにも山崎氏がボケ続け、飯塚氏、山崎氏に靴を投げつける(笑)。山崎氏がセットの上(バンドがいるところ)にいた為当たらなかったが。

角田は、この神経衰弱勝負を受ける。結果、揃ったのは飯塚。飯塚のカードの場所のみ2枚分かったからだ。角田「飯塚、頼む!」 飯塚「何で俺が?」 飯塚は時間を遡り、冒頭の居酒屋の場面へ・・・。

冒頭の居酒屋の場面。豊本の「ロートル」発言を聞いている小木蔵。飯塚は、言いあう角田と豊本を必死で宥める。「まぁまぁ、2人とも。」 小木蔵がキレると、「アナタもちょっと待って、仲良くして!」 小木蔵を抱きしめる飯塚。
結果、豊本と小木蔵が同じド変態仲間と分かり、仲良くなり、この場は収まる。豊本も、生意気な性格を直すと約束し、角田もメールが来ていたコトを認め、豊本に謝る。

結果、タチの悪い流れは断ち切られ、ヴァージンブームも起こらず、小木蔵のスキャンダルもなかった。
矢作がハマケンの後を追う。「若!後継者になって下さいよ。」 ハマケン「嫌だよ・・・めんどうくさいよ・・・。」 ハマケンは、面倒くさくて、後継者になりたくなかったらしい。

大団円でED曲。演者が挨拶する。

ざっくりですが、書き起こして、かなりちゃんとリンク張ってたんだなぁ〜と思った。飯塚は、豊美に流石に引き、諦めるという下りがあった。

とにかく、山崎氏がボケ過ぎる!飯塚氏や、ハマケンさんのきっかけ台詞を全部無視してボケていたのが、可笑しかったが、あれ、やってる方は大変だろうね・・・。だって、相手はどうボケてくるのか分からない。途中山崎氏に「モンスター」と言う角田氏。
バンドの頭上に作った舞台を走り回る山崎氏。バンドメンバーが上を心配そうに見ていた(笑)。。小木さんも動きがとにかく面白い。

ハマケンさんの歌と、バンドの音楽が恰好良いのと、映像が綺麗だった〜。あの、パーンて映像が細かく割れる部分がとても好きだった。
勝負がつき、神経衰弱のカードをバラバラにする山崎氏。飯塚氏「カードがもう、散らかって・・・(拾いながら)。何だよ、このシーン。」

東京03。10周年おめでとうございます。これからも、ちょっと苦くて、後味の悪いけど面白い、そんな笑いを提供して下さい。
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