8月11日にはさんりく海の盆が開催されました。
場所は大船渡屋台村付近の広場。
更地になっているところです。
海の盆は、震災後に供養のために始まった行事で、さんりく地域の各地の伝統芸能を奉納します。
最初の年、2011年は大槌町で開催され、昨年は釜石市に南下しました。
三回目の今年はもう1つ南下して大船渡市の番です。
来年は陸前高田で開催されることも決まっています。
各地である伝統的なお祭りと違い、震災の犠牲者の鎮魂を目的とした行事と言って良いでしょう。
ゆめんちゅさんやわいさん、おや爺さんなどの屋台村の方々も出店してましたが、人は集まってますが売上はいまいちな様子。
ばばばフロート。
かき氷の上にソフトクリームが載ってますw
ばばばは大船渡でのびっくり表現。
あまちゃんの「じぇじぇじぇ」の大船渡版です。びっくり度があがると「ば」が増えます。
この日は職場の方から自分が出ている川原鎧剣舞(けんばい)をぜひ見に来て欲しいと言われていました。
私の妻の分も合わせて供養するから写真を持ってきて欲しいと。
小さいながらいつも飾っている写真を持って行きました。
本当は16日の本来の剣舞の時にと誘われたのですが、仕事の都合で行けませず。
東北地方というのは、本当に伝統芸能が充実している。
この川原鎧剣舞の後にも様々な地区の奉納芸能が。
なかでも釜石の桜舞太鼓はすごかった。
一人でいくつもの太鼓をたたいたり、隣の人と交互に曲打ちしたり。
この太鼓も震災の被害にあい、最初はぼろぼろになった太鼓を張りなおしてやっていたらしい。
その後全国から支援を受けて少しずつ復活し、まだ全てはそろっていないもののかなり復活してきたとのことです。
メンバーの一人が震災の犠牲になっており、今回披露した演目は、その方が作ったものなのだそうです。
南三陸町の行山流水戸部鹿子躍。
ステージに挙がれないので下で。
気仙沼市の崎浜大漁唄込。
宮古市の黒森神楽。
たぶん北上市の岩崎鬼剣舞。
遠野市の青笹しし踊り、かな。子供たちの熱演もかわいかったです。
最後には盆踊り大会。
道中踊りで覚えてたおかげで思いっきり踊ることができました。
盆踊りの途中で大船渡アーティストの歌も入ります。
いつもの束さん。大船渡屋台村ソングのCD欲しい。
ローブロー。「家に帰ろう」「じゃあね、またね」の曲には泣かされました。
震災を歌った曲ですが、「じゃあね、またね」は私自身の体験にも当てはまるものだっただけにこみ上げるものがありました。
終了後はそのまま屋台村に突入。
えんがわさんとわいさんに。
えんがわさんでは、フランスから支援に来てる方々に会いました。
フランスの漫画原作者とのこと。面白い。
さらにその時に話していた九州の方の方。何をやってる方なのか名乗らずに帰ってしまいましたが、後で名前で検索してみてと言われ、検索してみたら彫刻家の方でした。その後いつもの新聞記者さんなんかも酔い酔いでやってきて。物書きとかクリエイターばっかりじゃん。相変わらず屋台村の出会いは油断がならない。
わいさんに行くと、そっちは海の盆で出店したメンバーが打ち上げ中。
ゆめんちゅさんと、そのお手伝いしてた方々がいました。
ここではエイヒレのから揚げをいただきましたよ。
この日はうちのと一緒にいただきました。
最近わいさんがけっこう行きつけになりつつある感じ。
沖縄料理のゆめんちゅで飲んでると、わいさんが客側で入ってきたりもしてるので顔合わせ頻度高い。
つかアナタ店開いてるのになんでゆめんちゅ来てるんですか、なんてこともあったw
いや実はその前まで俺がわいさんで飲んでて最後の客で、その足でゆめんちゅに行ったんだ。
そしたら、客いなくなったから、って言って入ってきて再遭遇ww
さらに外に出ると、外で盛り上がってる集団の一つに湖西の方がいたw
世間って狭い。
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