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2013年08月12日01:21

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西穂独標

発端は脱サラして写真にかかわる仕事を始めた義妹の、北アルプスに登って山の写真を撮りたいという一言だった。それから色々と準備をして近所の山へトレーニングにも行き、いよいよ本番である西穂独標に行く時がきた。

夜中の12時に夫婦で義妹を迎えに行き、夜の高速をブッ飛ばして一路新穂高へ。
朝の新穂高からは笠ヶ岳が非常によく見える。好天に恵まれそうだ。

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ロープウェイしらかば平駅にて。

ロープウェイの始発に乗り西穂高口へ。登山届を提出して西穂山荘を目指す。

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西穂山荘の前で。

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山荘と焼岳。

この辺まではいい天気だったのだが、丸山あたりからガスがよく上がってくるようになってきた。ガスっては晴れてガスっては晴れての繰り返し。義妹はちょっとした風景を見つけてはカメラを出して撮影に夢中になっている。ガスで景色が見えずともあちこちに被写体があるらしい。へえ、そんなもんスかね。

それなりに高度感もある岩場を超えて西穂独標へ。まあ岩場よりもその手前のガレ場の方が大変だったわけだが。

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楽しみにしていた西穂独標は濃いガスの中。前回西穂高に登った時もガスってたけど、まだあの時の方が上は晴れてたよなあ。
けっこう粘ったが結局ガスは晴れず360度の展望とはいかなかった。

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西穂独標。

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来月に行く予定の前穂。吊尾根は見ておきたかったが残念ながらガスに隠れ見えず。

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上高地。今からあそこまで歩いて行くってホンマですか。

西穂山荘まで戻って昼食。キンキンに冷えた生ビールが超美味い。名物西穂ラーメンがこれまた美味い。ああ幸せ。

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生ビール飲んで幸せそうなひるね嬢。

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西穂ラーメン。醤油と味噌があります。

それから上高地に向かって下山を開始する。独標の往復で時間がかかりすぎたらロープウェイで新穂高に戻る算段だったのだが、やっぱり上高地にも行っときたいしね。被写体もあるやろし、そっちへの道はまだ通ったことがないので一度行ってみたい。

上高地へ下る道はぬかるみあり急坂あり階段ありの2時間半。なかなかタフな道だった。
だいぶ降りてきたところで「あっ、アレが登山口に違いない」という人工物を見かけることになるのだが、それが実はそうではなく、そこからけっこうな距離を歩かされるてかなり心が折れる。一体アレは何であったのか!?

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上高地到着です。

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降りてきたら晴れてるかと思ったが、穂高は依然ガスの中。

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梓川を眺めながらのビールがクソ美味ぇ。

上高地から新穂高までタクシーで戻り、蒲田川のほとりに建つ深山荘に宿泊。
ここは飛騨牛ステーキや岩魚の骨酒も美味いが、なんといっても朝食に出る朴葉味噌が絶品。これだけで何杯でもご飯が食える。
何回かお世話になっているが、いつ泊まってもいい宿です深山荘。

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深山荘。

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貸切露天風呂。扉にカギついてるけど意味ないよね。

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飛騨牛ステーキ。超やわらけえ。

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岩魚の骨酒。味も香りも絶品。

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翌日は乗鞍岳の畳平に行ってみる。

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剣ヶ峰とコロナ観測所。

穂高方面は昨日に引き続きガスっていたが、最後の最後にちょっとだけガスが取れて穂高と槍の穂先が顔を出した。

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無事に山ガールデビュー本戦を終えた義妹だったが、次はぜひ山小屋に泊まって早朝の山の風景を撮ってみたいとの事。じゃあまた連れて行ってやらんといかんね。
さあオレとひるねは来月に今シーズンのメイン、穂高縦走ですよ!早く行きたい!楽しみすぎるぞ!!
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