ふぅ〜やれやれ。またいつかのように1年空いてしまうところだった…。
というわけでまたしても長らくのご無沙汰となってしまっていましたが、せっかくネタも集まっていることなのでまた多少間が空いてしまおうとも定期的に書いていきたいと思っている次第ですので、引き続きお付き合いいただければ幸いです。
さて、今回からPS2の洋ゲーをいくつか続けて取り上げてみようかなと思っています。
PS3や360の台頭と共に一層注目されることが多くなってきたように思われる洋ゲーですが、PS2でも探してみるとなかなかの意欲作が結構あるようですので、それを埋もれさせたままにしておくのももったいなかろうと思いましてね。
というわけでまず初っ端はこのゲームから。
日本ではあまりメジャーではないかもしれない(?)悪戯好きな怠け猫、ガーフィールドを主人公にした3Dアクションゲームです。
私がこのゲームに興味を持ったきっかけは以前の「ガーディアンエンジェル」と全く同じで、とあるレビューサイトでやはり同様に「安かったので期待せずに買ってみたら予想以上に楽しめた」という感じの感想が目立ったためで、じゃあいくらくらいなんだろうとアマゾンも見てみたらそこでも同じようなレビューがついていて、しかも新品が1,980円(当時)になっていたので即決購入に至りました。
そして実際に遊んでみて最初に思ったことは…
「こりゃ凄い!この遊びやすさはFC版の比じゃないぞ!」
ということでした。
そう、かつてFCで同じキャラを題材にした「ガーフィールドの一週間」というゲームが発売されていましたが、同じアクション物でもあちらは操作性やらアイテム出現の法則やらいろいろとプレイヤーを選びかねないゲームでしたので、実はPS2版を遊ぶ前には今回は大丈夫かなあという不安も若干あったんですね。
(FC版はFC版でやり込み甲斐もありましたけどねw)
しかしそんな不安は杞憂に終わりました。
PS2版は動物収容所のトラックにさらわれた(?)ガールフレンドのアーリーンを助けるべく、トラックを追いかけて住宅街の庭に始まり、下水道や時計工場など、様々な地形をジャンプアクションやガーフィールドならではの特殊能力を駆使して乗り越えていく内容のアクションゲームになっています。
まず基本的な操作方法についてですが、左スティック(十字キーでも可)でキャラクターを、右スティックで視点を操作するというスタイルは非常に分かりやすい上、他の多くの3Dアクションとも似通っている部分でもあるのでとっつきやすかったですね。
(右スティック(R3)を押すことで自分の正面に視点を戻せる機能もしっかり備わっています。)
しかしフィールドを進んでいくと、先へ進むための扉等を開けるのに必要なカギやスイッチが届かない場所にあったりするなどガーフィールドの通常の能力だけでは乗り越えられない場面が度々出てきます。
そんな時こそガーフィールドならではのスペシャルパワーの出番となります。
ガーフィールドはフィールドに落ちている食材を集めることで様々な料理を作ることが出来、それを食べることで一時的にスペシャルパワーを発揮出来るようになるのです。
例えば序盤で手に入るレシピに「ビッグキックバーガー」というものがあるのですが、これを食べると一時的にガーフィールドのキック力が増し、離れた場所にあるスイッチを起動させる時など最後までお世話になる技となります。
そしてそのキックで蹴られる役どころを演じるキャラクターこそ、ゲーム中で唯一の味方キャラであり、至る所で素晴らしい忠犬ぶりを発揮してくれる相棒のオーディーに他なりません。
オーディーとはゲーム中常に一緒に行動することになりますが、こちらが口笛で呼び寄せたり、骨を投げたりして誘導させない限りは自分からは一切動かないのが特徴ですね。
(幕間ではおっちょこちょいぶりを発揮しますけどw)

こんな感じでオーディーをスイッチに向かって蹴り飛ばすだけでなく、骨を対岸に投げることで泳がないガーフィールドを背に乗せて水中を泳がせたりする場面も何度も出てきます。
このゲーム最大の魅力は、このオーディーの忠犬ぶりも含めて、「ガーフィールドらしさ」とでも言うべきものが十二分にゲームで発揮、再現されている点にあるのではないかなと、一通りプレイして強く思いました。(原作等に詳しいわけではないですが、このゲームにはなんとも言えない説得力のようなものもありましてね。)
オーディ―だけでなく、主人公であるガーフィールドの台詞の端々からもそれがひしひしと感じられましたしね。

ガーフィールドという素材を使ったこと。そしてその上でアクションゲームとしてもしっかり細かく作り込んだことで非常にバランスのいいゲームに仕上がっていると思います。
やっぱりどんな環境であっても、最終的に愛が勝ればいいゲームは作れるということなんじゃないですかねえ。
あ、言い忘れてましたが、音楽もいいですよ。いかにもアメリカのカートゥーンムービーっぽい感じの曲が多くて、その点からの雰囲気作りも申し分ないのではないでしょうか。
終盤になるとさすがに所々でシビアな操作が求められる場面もないわけではないですが、苦労の末に辿り着くエンディングも含めたそのシュールっぷり(?)は是非とも体験してみて欲しいですね。
私自身もそうでしたが、ガーフィールドにさほど詳しくなくても全然問題なく楽しめますので。
しかし、アマゾンでこそ容易に入手できますが、未だに店頭では全く見かけたことがないんですよねえ。
やはり題材故になかなか扱い辛い部分があったのか…残念なところですね本当に。
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