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2013年07月26日13:10

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みたらい渓谷・観音峰 / 義妹、山ガールデビュー第2戦

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前回の御在所岳でめでたく山ガール(?)デビューを飾った義妹であるが、8月の西穂独標の前にトレーニングをかねてもう一回山に行くことになった。
岩場とかクサリ場は御在所岳で経験したので、今回はあまり難しくない気楽に行ける山にした。
んで、涼しい渓谷歩きと展望と温泉がセットになった天川村の観音峰に行くことにしたのでござるよキングどの。

前夜は嫁の実家に宿泊。K商店街の祭りだったので安い値段でたらふく飲み食いした。
早朝に起きたらけっこうな大雨。どうしようか迷ったが、天気予報では天気は快方に向かうとのことだったので、ダメ元で出発することに。
現地に着いて雨やったら、車内で仮眠して温泉に入って黒滝道の駅でコンニャク食って帰ろうと思っていたが、天川村に着くころにはどうにかやんでくれたので、レインスパッツを装着して予定通り登ることに。

みたらい渓谷入口の駐車場に車を停める。料金は1時間で500円、終日で1000円。観音峯登山口に停めればタダだが、ここから歩き始めてここに戻ってきたかったのでまあよい。

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みたら渓谷入口にて。

最初は滝や渓流を眺めながらの渓谷歩き。雨の後なのでもっと水が濁っているかと思ったが、意外と澄んでいてよかった。

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40分ほどで観音峯登山口に到着。トイレはここしかないので、是非スッキリしてから行こう。
登りはじめてしばらく行くと、観音水という水場がある。コップが備え付けてあって、なかなかに美味い。さすがは名水の里というべきである。

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登山口から1時間ちょいで観音峰展望台に到着。

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ここは360度の展望が楽しめる場所で、稲村ヶ岳や弥山などがよく見える。快晴とはいかなかったが、まあ周囲の山々が見れただけでもよしとするか。

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とんがっているのが大日山。その右にあるのが稲村ヶ岳。

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弥山。その向こうには近畿最高峰・八経ヶ岳がある。
4月に弥山川で死にかけた時にガスガスで全然見れなかった双門滝が見えるらしいのだが、残念ながらどれかわからなかった。

観音峰は展望台から30分ちょい。山頂は林の中になっていて、展望はあまり得られない。三角点に座って昼メシにする。

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そこから尾根伝いに三ツ塚、法力峠へ向かう。三ツ塚から法力峠の間には一ヶ所だけフィックスロープの張られた険しい岩場ちっくな場所があるが、そこ以外はすこぶる歩きやすい快適な道。三ツ塚から3つめのピークから法力峠に向かって急に右に折れるので道迷いに注意しなければならないが、これでもかというくらいに目印がついているのでよほどボケーッと歩いてなければ見落とすことはない。それよりもそこから法力峠への下りが急斜面で、しかも足元が粘土質なので転倒に注意せねばならない。

法力峠から五代松鍾乳洞までの道がさらに輪をかけて歩きやすい整備された道。これその気になったら原チャで行けるで。
鍾乳洞の下から登山道を外れ、舗装道路に出る。修験道の里であることを思わせる数々の施設を眺めながら歩く。
また、林間学校の時期であるのか、温泉街の宿々にはリュックサックを背負った小学生とおぼしき集団がたくさんいた。
途中、とある店先で鮎の塩焼きを炭火で焼いていた。その時はスルーしてしまったのだが、後で大いに後悔する。なんで買わへんかったんやろ。あれ絶対美味いよな。
途中から遊歩道に入る。やっぱり登山靴はアスファルトよりも土の上を歩く方が歩きやすいな。
ごろごろ茶屋から1時間15分ほどで観音峯登山口に戻ってくる。そこからさらに30分でみたらい渓谷入口に到着。

帰りは天の川温泉で汗を流して帰る。さすがに黒滝道の駅のコンニャクは時間的に無理やったか。
一旦嫁実家に義妹の荷物を置きに行き、堺に戻ってきて近所の焼鳥屋で義妹の退職祝いを兼ねて打ち上げ。終電逃して今夜は我が家でお泊り。
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