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2013年07月02日09:32

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欧州瑞西攻略大作戦1

欧州瑞西・・・ヨーロッパ スイスの鉄道旅行、実行日が2012年7月末なので、既に11ヶ月遅れの日記スタート。しかし写真セレクトがまだまだなので途切れ途切れながらになります。まぁ自分記録と言う事で、ゆっくりと進めていきましょう指でOK

この大作戦は私メにとっていくつかの“初めて”があり、まずは欧州。何十回と高飛びしてますが東南アジアか太平洋区域ばかりでしたのでヨーロッパは初めて。勿論スイスも初めて。そして添乗員同行ツアーってのも初めて!
そして鉄道旅行と言っても、いつも?の撮影旅行ではなく両親と一緒に観光地へ行く家族旅行で大人しいもの・・・の筈? ウッシッシ


プロローグ
母の「スイスアルプスを観て見たい」と言うのが最初のきっかけだったと記憶してます。しかし行くとなると私メの英語も怪しい上に初めての地域じゃ添乗員ツアーしか無理かと思い条件の合うものから探し始めました。両親は高齢なので往復の飛行機は直行便で私メ以外はビジネスクラス以上、全日程が1週間程度、1箇所の宿泊は最低でも2泊以上でホテルの部屋はトリプルで使用・・・で、数ある中でも条件に合うのは2〜3ツアーしかなく、その中に偶然?鉄道利用の多いツアーがあり、ここだけ?私メの希望を入れ?? スイス鉄道の旅が決定!わーい(嬉しい顔)
しかしツアーって書いてある予定日で必ず出発するわけではないのね〜。人数の集まる日に集約されるので、このツアーは毎週2回の出発予定が書いてありましたが結果的に月2〜3回の出発だったみたいです。

事前調査は観光地となるとガイドブックにも詳しく載ってるし添乗員も同行するので、そちらに任せる事にして(コラ)ほっとした顔、私メの殆ど知らないスイス鉄道を徹底して調べる事にしました。ネットでいろいろ見てるうちに列車は登山鉄道も含めて各駅発車時間まで全て上がってます。地図もスイスは昔から正確な5万分の一地形図があるのは知ってましたが、その期待を裏切ることなくスイス全土の1万〜20万の地形図がありました。それにグーグルアース画像も全土に渡り細かく表示される辺りは東南アジア地区との差を感じます。
そして現地を知る人に撮影ノウハウを聞いて・・・と思ってたら話が「けむりプロ」の方々まで行ってしまい、これにはちょっと焦りましたあせあせ 団体旅行の途中にせいぜいスナップ写真位しか撮れないだろうと思ってるのに数々の素晴らしい鉄道写真を発表されて来た方々に伺うわけですから・・・ お会いして写真を見せていただいたら、まだ行ってないのに撮影場所が解ってしまう状態に自分でも笑ってしまった・・・まぁ、出発前にその位現地のイメージが出来上がってたって事ですね。
そして出発少し前に電話で添乗員が紹介されるので、その時に自分は鉄チャンなので・・・と希望も告げておいて・・・
「スイス絶景列車の旅8日間」(阪神フレンドツアー)、メインはユングフラウ、トーロホーン、ツェルマットのマッターホルン、氷河急行、ベルニナ山脈で、一瞬数時間だけイタリアにも入国します。

あ〜・・・長い前置きだったぁたらーっ(汗)



2012年7月26日
出発は昼過ぎの成田から。両親は大阪在住なので関空発としたかったんですが、関空からはスイス直行便が無く成田まで来てもらう事にしました。私メは京成スカイライナーの160km/h走行を楽しみながら成田入です。大荷物はビジネスクラス利用では空港宅配がサービスで付いてるので数日前に発送済み。空港宅配って今回初めて利用しましたが・・・楽ですね〜
団体カウンターで初めて添乗員と会いますが、同じツアーの同行者の自己紹介みたいなのがあるのかな? と思ってたら、そんなのも無いので周りにいる人のどこまでが同じツアーの人なのか、この時点ではサッパリ解りません。

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飛行機はスイス エアーのコードシェア、エーデルワイス航空エアバスA330-200。フライト時間は11時間35分・・・長いなぁ  成田国際空港。

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この日出発のツアーはビジネスクラス利用のみなので、私メも必然的にビジネスクラス。聞いた話ではエーデルワイスはスイスエアーより古くて少し狭いらしいですが、こんなクラスは一度だけ国内短距離で利用した以外は知らないので、私メ的には充分です。乗務員も外人だぁ〜っ(・・・ウッシッシ) スチュワードで一人だけ東洋人(女性)がいましたが日本人ではない・・・聞いてみたらモンゴル出身だとか。
周りに座ってる人と話して、大体同ツアーのメンバーが分かってきました。

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食事は話に聞いてた通り小さいながらも、ちゃんとお皿に盛りつけられて出てきます。ワインも付いてます。小型の醤油も付いてきますが、これはここで使わなくてもそのまま持って行けば現地で醤油が欲しいと思った時に使える、と隣の人から教えてもらいました。

中央側の座席でしたが時々外を見ると下界は湖だらけ・・・丁度シベリア上空、ツンドラでしょうか。殆ど北極圏を飛行してます。

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2回目の食事。既に9時間も飛んでます。

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デザートのクッキーやチョコレート類。

この頃に飛行図を見ると、丁度ドイツ ベルリン付近上空。集落が、鉄道線が、アウトバーンが見え、数時間前の湖と森しか見えなかったのとは、えらい差です。文明が見えますうれしい顔 そして初めて観るヨーロッパです&初めてのドイツ手(チョキ)

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チューリッヒには予定通り夕方頃に到着。おお、これがスイスの空気だぁ目がハート でも外は結構暑い・・・まぁスイスとは言え真夏ですから。長時間のフライト直後でも殆ど疲れを感じない辺りは、さすが上級クラスを利用しただけの事はあります。

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空港から、今日の宿泊地のグリンデルワルトまではチャーターバスで移動。ダイムラー ベンツバスです。この地では ふそうとか日野くらい普通に見かけるバスです。

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出発してすぐ、トラム線(空港線)をオーバークロス。これがお初の鉄道線遭遇。

高速道に入ると間もなくスイス軍の装輪装甲車とジープタイプの軍用車とすれ違い。旅行中も、こんな感じで何度も現地軍を見れるのか、と思ってたら実際に見たのはこの1回だけでした。目的地が観光地ばかりなので目に付かなかったのか・・・? 1度だけ軍の倉庫は見えましたが。

途中ルツェルンでは、わざわざ高速道を降りて、走り抜けとは言え町並みを見せてくれます。有名な屋根のある木造橋のガベル橋も一瞬だけでしたが見れました。

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ルツェルン走行中に無理やり撮った? トロリーバス。

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ルツェルンを過ぎた少し先で見えたピラトゥス登山鉄道の麓駅&ツェントラル鉄道駅、アルプナハシュタット。ちょっと判り難いけど中央から右上に伸びるケーブルカー線みたいな急勾配線が登山鉄道線。また、ここは世界一の急勾配登山鉄道でもあります。

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スイスでお初の列車遭遇。ツェントラル鉄道ブリューニック線のヴィヘル湖付近。軌間がメーターゲージ(1000mm)のナロー線です。まるで庭みたいな風景の中を走っています。

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グリンデルワルトまではバスで3時間かかるので途中、休憩で立ち寄ったザルナー湖とルンゲラー湖の間にあるシャイサーシュトゥエルヴァルトのドライブイン。後ろの山と撮影位置は結構な急阪ですが、この森の中を鉄道線が横切ってる事は帰国後地図を見てて知りました。

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レストハウスのガソリンスタンドで見かけたフーセンキャラ。このスタンドメーカーの鳥キャラなんかな?

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レストハウスの駐車場で見かけたクラッシック(タイプ??)のバイク。タンクだけが新しく目立ってました。

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レストハウスの除雪車とレストラン。こーゆーのが雪国を感じさせますね〜

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レストハウス近くのルンゲラー湖を見下ろしてる像。ここの有力者?? 
スイスは太古の昔、氷河だらけだったのか谷筋には細長い湖が多くあります。

この先で間もなく日没、撮影も終了。暗闇の中を時々鉄道線路を見かけながら遅い時間にグリンデルワルトのアイガーホテルに到着。スイスの東側からバス3時間でスイス中央部までの移動ですが、スイス自体が九州ほどの大きさなので国内移動も長時間ではありません。とは言え丸一日の長時間の移動と時差(サマータイムなので日本との時差は7時間)、翌日の予定もあるので荷解きもそこそこに簡単にシャワーを浴びて、さっさと就寝です。


 続く


大作戦2
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2012年リスト
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