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2013年04月25日06:27

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「ナイター」は和製英語か?

 24日日刊スポーツ。「ナイター」は和製英語か?について。

   ※ 「宅配プラス1」というコラムなので、駅売り版には載ってない
    記事かもしれません。

 英語ネタの話題で、よく和製英語の代表格として挙げられる言葉「ナイター」。正しくは "night game"だ、と言われている(最近、日本から逆輸入され、nighterという語もアメリカで多少使われ始めているけど)。

 でも、本当にそうか?


 英語学者の上野・東大教授(当時)が1962年に英語雑誌「英語青年」に発表した論文
「baseballese としての nighter」に、

 『ダブルヘッダーのうち薄暮試合や、夜間試合を指す言葉が、
    twilight-night game → twi-night game → twi-nighter
  と変化した。この nighter の部分が日本で印象的に取り上げられ、
  定着したのではないか?』
との仮説が載っている。

 また、日刊スポーツ元記者、山崎氏の記録では、1949年6月10日のAP電中に "nighters" の語がある。

 さらに、アメリカの野球関係者に聞くと、「子供の頃はナイターと言っていた」と口を揃えて言う。

 つまり、一時俗語として nighter という単語は使われていたが、その後、死語となった(俗語・流行語は死語になりやすい、ということ?このカッコ内は私の感想)だけで、和製英語ではないのではないか?



→ なるほど。。。面白い説。

 確かに、母国で死語となっても日本で保存されている、というのは漢語とかでもあるから、そういう可能性はあるよね。
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