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2013年04月01日06:42

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安保関係(与那国、普天間セット論・他

 20日産経。与那国への陸自配備、用地取得を当面断念。測量調査や移転補償を含む総予算10億円と報じられたのを、住民側が地代と勘違いし、10億円で買い取れと町側が要求したため。

 ところが21日朝日によると。町は約10億円の迷惑料や年1200万円の賃貸料を要求し、折り合わず。町長は「ポリシーとして島の土地は売らない」と述べた。

→ どっちが本当?まぁいずれにせよ、ちょっとした悲喜劇。

 にしても与那国に陸自部隊を、ってプレゼンス以外の意味がないよね... 先制攻撃を受けたら瞬殺されてしまう。レーダーサイトなどの設備を置くことには意味があるけど。


 27日各紙。陸自の与那国配備、見直しを防衛相が示唆。誘致しておいて、10億円の迷惑料を求める町の主張は受け入れがたい、と政府高官。

→ 沖縄県民の暗黒面(政府に対するタカリ体質)。




 20日東京・朝日・毎日。オスプレイが19日、四国で低空飛行訓練を実施。事前連絡無し。事前連絡は義務ではないが。

→ 義務じゃないにしても、花火大会やったりしたらオスプレイ側もアブナイでしょう。よほど事情がないかぎり、連絡するべき。




 21日朝日。国交省が沖ノ鳥島で港の建設を始めた。9m^2の孤島に長さ160mの岸壁を作る。総工費約750億円。海底資源確保が主目的だが、経産省は「港が出来ても使わない」とする。狙いは中国牽制にもありそう。

→ 「にも」ではなく、牽制が主目的でしょう、現段階では。




 22日読売夕刊。関係筋が明らかにしたところによると、中国は環太平洋合同演習(リムパック)への米国からの招待に応じ、来年参加することを決めた。実現すれば軍の透明性向上。

→ 良いことだけど、本当に実現するかどうか。




 26日産経・毎日・読売。中ロで、中国がロシアから新世代「ラーダ級」潜水艦4隻と戦闘機Su35を24機購入することで合意した。




 23日各紙。政府は現地漁協が合意したため、辺野古埋め立て申請を沖縄県知事に申請した。知事は「事実上無理」とするが。


 24日読売。2月の日米首脳会談で安倍首相は沖縄牧港地区の先行返還を要請していた。オバマは対応について明言せず。また、仲井真・沖縄県知事は山本一太・沖縄相と会談し、普天間の県外移設を改めて要望した。

→ 微かに雪解けの気配を感じる... 頻繁に閣僚が沖縄入りすることと言い、裏で話がなにやら進んでいそう。


 30日読売夕刊。日米両政府は牧港地区の返還を2020年代半ばとすることで大筋合意した。他の嘉手納以南の4施設・区域も2030年までの返還を目指す。

→ 以前から、つまり昔の自民党政権から民主党政権も通じての、一貫とした政府の努力。


 31日毎日。政府は在日米軍再編についての昨年4月の日米合意について、「普天間基地の県内移設と嘉手納以南の返還を切り離し」を撤回する方針を固めた。両者をセットにしていた06年の日米合意に回帰する。

→ 意図は明らかで、辺野古の埋め立て申請を呑まなければ普天間基地は永久にこのままだよ、という沖縄県に対する脅しでしょう。仲井真知事も承知している可能性があると思う。

 「切り離して、ホントに大丈夫?」と昨年私は感じたけれど、やっぱり自民党政権、元に戻してきたのね。って、本来アメリカと相談して決めることなので、日本だけが方針を決めるってヘンだけど。

 「ずるずるとナニも決めず普天間はなし崩しでそのまま」という民主党政権的結論と、この自民党的強権的結論とでは、どちらが沖縄県民のためになるのか?は微妙なところ(どちらの結論にも長短あるので)。日米関係にとっては、自民党的結論の方がプラスでしょうけど。
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