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2013年03月16日11:26

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剣闘士ユーグメモ 第4章 その2

アタック01にして選択はかなり順調に行っていたように思う。
多分あの技くらべの失敗が痛すぎたのだ!
下手に新たな選択肢を選ぶより、ルートを変えずに行ってみよう!
選択を変えるのは、間違いを確信してからでも遅くない。



【アタック02】

アタック01で逃走が失敗してからしばし後。
ユーグは再び逃走を試みていたw
何故か状況は前回と全く同じ。同じパターンで対処していきますww

そして(中略)フェイに見つかった?!

・隠れる
・声かける
・速攻の一撃

素早く一撃を決めるぜ。

技くらべ! 出目は6! 今回は成功だ。

「あちょぷ」

世紀末救世主伝説を茶化したような奇声とともにフェイは倒れました。
フォト

見張り小屋の脇を抜け、中庭の端を慎重に進む。
衛兵と鉢合わせた!
ここでまた技くらべ!!
連続とは厳しいな。

だが、出目は8。ギリっぽいが成功すればこっちのものだ。

まんまと中庭を抜け、門の前へ。
そこに後ろから声がかけられる。
バジリだ。

錠の降りた門を開けることはできない。
塀も普通には登れない。
バジリがロープをかけて準備しておいてくれたのだ。
そう。やはりバジリが今回の協力者だったのだ。


塀を乗り越えると、男が1人待ち構えていました。

「お前なあ、その単純なトコ、直した方がいいぜ」

肉体と違って、鍛えて直るモンじゃないんだよっ!!


――――イグナティウス。

俺の、教官だ。ここに来るまでに彼に技を教わったプレイヤーも多いはず。
俺は覚えてないけどな!w


「あんなに思いつめた顔してりゃ、『今日抜けます』って言ってるようなもんだ」

やはり脳筋ユーグ。顔芸や腹芸は向いていない。

俺は剣闘士として生きるつもりはない。行かなければならない、と言うユーグに、イグナティウスは言います。

「黙って行かせろって? そいつはできねえな」

そして刀を構え、言うのです。

「卒業試験がまだなんでね」

ニヤリと笑う口元がカッコ良すぎる。

先に進みたければ、俺を倒して行け、という展開ですね。
フォト

いいだろう。教官。俺はあんたを超えて先に行く。

「2人がかりでやっちゃう?」

空気を読まずにバジリが口を挟む。
俺はそれを断った。

「どうやら、道は誰かに用意してもらうものじゃないらしいからな」


なんだこの展開。すごく俺好みに熱いぜ!




さあ、イグナティウスとのバトル。
ここからが今回の本番の対決シーン!

かなりの技を習得しているはずのイグナティウス。
果たしてどんな攻撃を繰り出してくるのか。

もしかしたら今回は【察気術】の出番はないかもしれないな。
イグナティウスは本気でくるかもしれないが、殺意をむき出しにしてくることはない気がする。

イグナティウスは走り込み、さらに加速してくる。

・下がりながら有利な距離で戦う
・身体をぶつけて割り込む

こういう時には相手の間合いに自ら飛び込み、距離を狂わせるべきでしょう。
だから、あえて飛び込むぜ。

「ってえ、馬鹿力め!」

タックル成功。

「そうだ。力押しはお前の土俵だ。遠慮なくぶつかっていけ!」

これは……

イグナティウス、戦いながら、俺に大事なことを、教えようとしている……?


そしてイグナティウス、俺に向かって連撃を繰り出してきます。
武器を持っていたためかろうじて防ぎますが、続けざまに攻撃。

そこで、防御に回るか一撃で割り込むかの選択肢。

先ほどのタックルの様子を見ると、防戦に回るより積極的に行った方がいい気がする。

「クソ、やるじゃねえか」

気合いの一撃で剣と剣がぶつかりあうと、イグナティウスは飛び下がります。

「スピードにはタイミング。てめえの馬鹿力なら技の威力も切り返せる!
 忘れんなよ!」

やはりイグナティウスは俺に別れのはなむけに、最後の稽古をつけてくれているのだ。
全力で。

そしてイグナティウスは最後の構えを取る。
前傾姿勢になり膝をつく。余裕の笑みは消え、殺気すら漂ってくる。

これは、イグナティウスの必殺技【臥王】の構えだ。



『必殺技:ライズ・ダウン・サプライズ【臥王】(がおう)』

【この技はあなたが膝をついた状態で、なおかつ相手が攻撃を行った瞬間にしか使えない。この必殺技を使うときには、しおりをはさみ、その時にいる項目番号に10を足した番号を調べること。もし意味が繋がっていないのなら、その体勢からは技を出すことができない。元の番号に戻ること。】



さあ、これにどう対処するか。

・カウンターを狙う
・素早く切り下す


【臥王】には【臥王】で返す!とか言って同じ構えを取ったら面白いかもと思ったが、ここから+10のパラグラフなんて存在しない。
そもそも俺、【臥王】覚えてなかったw

ならば、どうするか。
本来【臥王】はカウンター技。
どちらかと言うと激戦の中、押され気味で片膝をつくような状態で起死回生を狙う一発なのだ。

今のイグナティウスのように最初から見え見えの狙いで誘うのは、その技を知らない者に対してしか通用しない。
向こうがカウンター技なら、こちらも待ちの構え。しびれを切らしたところをカウンター返しでいけそうだ。

が、ここはあえて別の手段を使うぜ!

イグナティウスに殺気が漂っている。今こそ【察気術】のチャンス!!

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【察気術】でニュータイプに覚醒し、イグナティウスの脇を駆け抜ける。
【臥王】は正面にしか対応できない。慌てて振り返るイグナティウス。
しかしその時、既に俺の技が炸裂していた。
バジリ直伝の奥義【蹄鉄撃】。全身をしなやかなバネのように駆使したハイスピードの一撃。
フォト
防御するイグナティウスの両腕を弾き、顔面にライダーキック!
フォト

これで勝負は決した。

「合格……ってことにしといてやるぜ。行って来い」

イグナティウスは剣と鎧、荷物袋を差し出してきた。
コノヤロ、やっぱ最初から行かせてくれる気満々だったんじゃないかよw
こーのツンデレさんめww

「親方から伝言を預かってる」

親方……アウレーリアからか。
ってことは、どこまでもバレバレだったってことか。

「伝言は?」

「勝て、だそうだ」

胸が熱くなるな。
そして俺は、バジリとともに行く。

今度こそ、兄の仇を。バーンハードを倒すために。

さあ、次は第5章だ!!

1章の雰囲気では兄の失踪の裏には何か真相がありそうだったが、そこにたどり着くことはできるのか?
腕は上げたが相変わらずの脳筋っぷりでは無理か?w

次が最終章、気合いを入れていきましょう!


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