※この記述は、作品の内容が含まれています。
「僕は友達が少ない」の幸村は、小鷹と共に隣人部の男子として活動をしていましたが、ふとある時、幸村について調べてみると、腑に落ちない面があって、何となく違和感を覚えていたのです。そして録りだめしていた「僕は友達が少ないNEXT この中に1人、男がいる」を見ると、正直なところ、驚きを通り越して、目が点になってしまったのです。
〈な、何ということだ
ゆ、幸村が、女だったなんて
〉
ぼくは、幸村は男だと信じて疑わなかったので、風呂の場面では、小鷹との会話で、
「あにき、立派な漢になるために、女湯を覗こうと思うのですが」
「な、何バカなことを言ってんだよ」
というやりとりがあるかなと思っていたんですが……。
個人的には、幸村は、やはり男だったほうが良かったかもしれないという気持ちがあります。将来、小鷹との男の友情が成立していたかもしれないので。
でもその反面、健気な女の子幸村に萌えそうに……。
でもこれまでの「男装女子」と違い、幸村本人は、ずっと男だと思っていたというのは、とても新鮮です。
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