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2013年02月17日19:24

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マンコについて学ぶ

昨日は健康診断のために半ドンで退社したので、仕事帰りに気になっていたイベントを観てきたよ。
先週から始まったらしい「インカ帝国展」
つボイノリオさんの歌でも知られるように、インカ帝国絡みの固有名詞は怪しいものが多くて素晴らしい。タンボだのクスコだの。
でもって極めつけはコレ。
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ワイナ・カパック王の息子マンコ・インカ(マンコ・カパック)!!
大勢の観客が「マンコ」の文字にナンのツッコミも入れずに静かに鑑賞しているのがおかしかったです。

それにしても、世界の歴史を学ぼうとすると、キリスト教がどんどん嫌いになるね。
スペイン人がインカを攻め滅ぼしたのって、インカが「黄金郷」と呼ばれるほど金を産出してたかららしいんだけど、侵略のきっかけとなったのが、スペイン人宣教師がアタワルパ王に謁見した際、キリスト教を布教しようと聖書を渡したら、文字という文化を持たないアタワルパ王が聖書をペッと放り出しちゃったかららしいんだわ。
「神への冒涜!」と怒ってインカ帝国を攻め滅ぼしちゃったんだけど・・・宗教を理由にして戦争をふっかけておいて、なんだかんだで黄金の略奪をしてるんだよ。
美しい金細工の飾りみたいな物もたくさんあったらしいんだけど、みんな溶かされて「ただの金」にされたりしたようだ。

ミイラが4点も展示されていたり、「脳外科手術が行われていたのでは」という説の根拠となっている、何か施されたらしい頭蓋骨もたくさん。
固有名詞ネタだけでなく、珍しいものをたくさん観ることができてよかったね。
当然のことながら撮影禁止で、それは大変に残念だったけど。

どうやら全国巡回しているらしいので、お近くに来た際には行ってみて「マンコ」の文字に心躍らせてみてください(笑)
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