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2013年01月21日19:10

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またアオシマか!!2013

先に書いておこう。
「またアオシマか!!」

ユニークな商品ラインナップでおなじみの青島文化教材。
主力シリーズの一つである艦船模型「ウォーターラインシリーズ」では、昨今海上自衛隊のミサイル艦だとかに怪しげな「サービスパーツ」を付けて出しており、むしろその「サービスパーツ」の方で話題になっている。
今までに「不審船」だの「領海侵犯船」だのとヤバいネタで笑わせてくれたが、3月発売予定のイージス艦「あたご」では、またしても妙な「サービスパーツ」が附属するぞ。
http://www.aoshima-bk.co.jp/scripts/shouhin/shohin-shosai.aspx?year=2013&month=3&code_a=00471
F2支援戦闘機にP3C(哨戒機だね)が附属する他に・・・
「某国弾道ロケット(発射台付き)」
「あたご」の「日本の防空を一身に担っている」トコを表現するためのパーツ・・・ってのはタテマエだろ(笑)
相変わらず他社が「怒られるかもしれないからやらない」コトをすすんでやりたがる。
今のところ未発表だが、たぶんパッケージイラストも気合いの入ったヤバい感じのになっているに違いない。
いい会社だなァ・・・

プラモ業界は各社「得意分野」がある。
バンダイはガンダム等のキャラクター、タミヤは戦車等のミリタリーもの、ハセガワが航空機で、童友社はお城とかの建築物。
でもってアオシマは・・・「ワイドショー・時事ネタ」だな(笑)他に類を見ないジャンルだ(オスプレイはハセガワに譲ったようだが。「イフェクトパーツ」付きのボーイング787出したりして・・・)。

でも、バンダイの次にプラモに興味がない人達に興味を持ってもらうきっかけを作ってるのはこの会社の商品じゃないかな?
「はやぶさ」が帰還したタイミングに合わせて「はやぶさ」出したり(コレ、作ったきっかけは「はやぶさ帰還」よりも、前政権の「事業仕分け」とやらでJAXAがやり玉にあげられたコトじゃないかと思う(苦笑))、自動車プラモのラインナップの中に「名探偵コナン」でアガサ博士が乗ってるビートル(ちゃんと「コナン」ブランドで。キャラクターはペーパークラフトで附属)を加えたりしている(「ナイトライダー」のナイト2000や「バックトゥザフューチャー」のタイムマシン自動車、「マッドマックス」のインターセプターとかも出してるよ)。
これらの商品はあえてディティールを甘くしたり、パーツ数を減らして「初心者向き」にしていたりするんだよね。
ネット住民にウケそうなバカネタに走りながらも、如何にプラモ人口を増やそうかと考えてくれている(でもって、飛びついてくれた人が「なんだ、やっぱりプラモって難しいな」と離れたりしないようにもしている)。
模型業界を真剣に考えているのはこの会社なのかもしれないね(バカネタのついでかもしれないけど)。
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