今年の正月

皆さあ〜〜〜〜〜ん、明けましておっめでとおございまあ〜〜〜〜〜っす！！！

ということで、今年の初日記です。

３１日の昼過ぎに次男が松本から帰省した。
一週間の北海道の研修旅行用に買った大きなスーツケースを引きずっている。二泊三日の帰省には大きすぎるそのスーツケースからは一升瓶とワインが二本出てきた。

その夜は次男のリクエストの刺身だ。海が近く魚が美味しい勝浦から海のない松本に行った次男は、帰ってくると必ず刺身を食べたいという。
飲むのはうちで買っておいた清酒「天狗舞」だ。次男は若い割には日本酒が好きだ。普段は「いいちこ」で済ませている我々も本当は日本酒が好きだ。
結局三人で一本では足りずにもう一本明ける。翌朝見たら、一升三合ほど飲んでいた。

１日の夜には帰省した若い子達が我が家に集まることになった。
長女が成人式の時に集まったのが最初で、それ以来毎年のようにうちで子供の友達が集まって新年会をする。
今年は社会人になっているお兄さんと一緒に来た中二のY君から２７歳のO君まで８人来た。総勢１１人のにぎやかな新年会だ。

夕食はそれぞれ家で食べて、飲み物やお菓子を持って集まる。
その中で滋賀で就職しているK君が持ってきたのは、灘の清酒「福寿」。
あの山中教授のノーベル賞の授賞式の晩餐会で振舞われたお酒だ。
日本酒を飲む人があまりいなかったので、ほとんど私と次男で飲んでしまった。
美味しかったが、すでに次男の土産の「大雪渓」で酔っている舌にはあまり違いは感じられなかった。

皆が帰り相方が寝た後に、次男とゆっくりと話をした。大学のことや就活のことなど、次男はかなり饒舌になっていた。
久しぶりのおしゃべりは楽しかったが、気づくと３時半を回っていた。
翌朝８時過ぎには帰るので、７時には起きないといけない。まだまだ話していたかったが、布団にもぐりこんだ。

２日の朝次男を駅まで見送る。
一升瓶と二本のワインの代わりに餅とみかんがスーツケースには納まった。

その後相方と初詣に行くことにした。
行き先は奈良県十津川村の玉置神社だ。

玉置神社は大峰奥駈の途中にあるので、私は何回か行ったことがあったが、相方は初めてだ。
十津川村の集落から細いくねくねの林道を登っていく。
神社は標高が１０００ｍ近い。車から降りるときーんとした冷んやりとした空気が感じられた。
由緒ある神社だが、不便な場所にあるからだろうか、参拝者はそれほど多くはなく静かな落ち着いた趣がある。

玉置神社は杉の大木が多い。一番古い神代杉は樹齢三千年。一番太い大杉は幹周りが１０ｍ以上ある。
圧倒的なパワーが感じられる。

３１，１日の二日間で三人で日本酒を三升近くと、ワイン一本、缶ビール数本が空いてしまった。
２日はさすがにあまり飲む気にはなれず、いつもの「いいちこ」をお茶代わりに飲んだだけだが・・・
残っているのは日本酒５合くらいと赤ワインだ。
少なめに作ったお節もなくなってきた。
そろそろいつもの日々になりそうだ。

果たして今年の初登山はいつどこになるかな。
う〜〜〜ん、今年は山より酒の一年になりそうな年の初めですが・・・

本年もよろしくお願いいたしまあっ〜〜〜〜す！！！