問題は年齢よりも死に方

“20歳までに喫煙”で寿命短縮、禁煙しない場合は男性8年・女性10年。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=2209783

タバコが早死にの原因であることはニコ中DQNでも知っていることだろうし、家族や職場に迷惑をかける早死にが恐くてタバコを止めるぐらいマトモな思考力が有ればニコ中DQNはやっていない。

彼らの考えは「そんなこと言ったって８０歳過ぎまでピンピンしている喫煙者も居る」という。

そりゃそうだろう、本文中にもあるように１００％が８年〜１０年早死にする訳ではない。

しかしDQNは気付かない。

平均より長生きする人が居るということは平均より早死にする人が居るということを・・・そして自分がその中に入らないという保障はどこにも無いということを。

例えば、働き盛りで一番収入の多い４０代５０代で病死する人の割合はどうだろう？

違う言い方をするなら、タバコも吸っていないのに４０代５０代で病死する人がどれだけいるのだろう？

また、働き盛りの年代に命を落とすほどの病気って何か？

ちなみに、日本人男性の死亡原因第１位は診断後５年生存率２０％の肺ガンだが、
COPD患者の９５％は喫煙者だし、彼らの死ぬ間際のモルヒネも効かない症状がどういうものか解ったうえで本当に覚悟をしてタバコを吸っているのなら付ける薬は無いので何も言わない。

ま、中にはその後卒煙した西田敏行のように死の淵から生還する者もいるが、ほとんどが桑名正博のようにそのまま帰らぬ人となる脳溢血や心臓動脈瘤破裂といった、あまり苦しまずに死ねる人も居る。

働き盛りのある喫煙者が肺ガンになって余命宣告されたときに漏らした言葉がある。

「いきなり死んでしまう動脈硬化系より、家族や会社に自分がいなくなった後の段取りが出来る肺ガンで良かった。」と

追記：

「タバコが有害なのは百も承知だ。」と早死にを覚悟している喫煙者が不治の病になったときには
けして慰めてはいけない。

彼らは百も承知なのだから、むしろ「おめでとう！予定通りで良かったね」と称えてあげるべきだろう。

そして、身近な喫煙者に卒煙を強要しなかった人には、その喫煙者が病気で早死にしても悲しむ資格は無いと私は思う。


・Mr.肺ガン「イキザマ記」
少し前までは…
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タバコ病辞典―吸う人も吸わない人も危ない
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=723105&id=58254

悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実
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リセット禁煙のすすめ
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「ニコチン・アンインストール」
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禁煙成功の秘訣
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