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2012年09月13日23:48

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アタック04 断頭台の迷宮

いかん!面白いほどにあっさりやられすぎや!面白いww
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ていうか良い装備を見つけようと、逆に最弱のステイタスだろうと、まだ己が能力を生かす機会すら与えられておりませぬ。

さあ、第4のチャレンジャー、トル(仮名)です。

トル 技術点11 体力点19 運点7

私にありがちな運のないキャラクターができました。
ええいステイタスなど飾りです今のところ!
そのステイタスが生かせるところまで生きてくれ!!

スタート時の持ち物は変えず。
つまり魔法のスクロール、謎の丸薬、聖水。
謎の丸薬はいつまで謎なんだ。謎が謎を呼んじゃうぜ。


階段上の部屋についたら今度は西へ進んでみます。
と、石でできた扉に突き当たりました。鍵がかかっている様子です。
ナイフを持っていればこちょこちょやって開けることができるらしい。
しかし残念ナイフは谷底でチル、ツルと一緒に眠っています。
ナイフがなければあきまへん。戻るしかない。

……結局スライムの部屋に来ちゃったよ。
この天井スライムを何とかしないとどうしようもないんだよなぁ。
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スライムに対してアイテムを試そう!
使えるのは何だ?
香水? ぶどう酒? 腐った肉?

しまったああぁぁぁ!
香水もぶどう酒も谷底に落っことしちゃったよ!腐った肉はそもそもないしな。
……結局こちらでできることも、ない。

どうすりゃいいんだってばよ!
貴族の像の部屋で途方に暮れるトル。東も駄目。西も駄目。
貴族の像はただ、「我が名を称えよ」と言いたげに佇むのみ。

じゃあ一体俺はどうやってこの部屋まで辿り着いたんだろうw
ああ、そうか。
来る時にはナイフ持ってたから、石の扉開けられたんだ。そうだそうに違いない。


行き場を失うトルに、まだ試していない選択肢が目に入りました。

・階段を降りる

もちろんついさっき上ってきた階段ですから、降りて何かあるとも思えません。
しかし他に試せる道がないのなら、降りるしかないじゃん。

トルは階段を降りていきます。
「余の名を称えよ」「余の名を称えよ……」
階段の壁に並んでいる白い仮面から声が聞こえてきます。
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ああ、貴族の像の人のことかぁ。
どこまでも称えられたがりめ!

つか、貴方のことなんて知らないよ記憶ないんだからさあ!

「余の名を称えよ」「余の名を称えよ」「余の名を称えよ……」

だから誰だよアンタ!!

しかしその声は残響音を含みつつトルの頭の中を侵蝕し、意識がもやもやっとしてきます。
やがて自分が何故階段を降りているのかもわからなくなり……

赤い段を踏んで転がる鉄球と一緒に転げ落ちました。チーン。


そうか。
赤い段が目立とうが目立つまいが、そこに至る時には既に踏む運命になっていたのか。

違うところで何か凄く納得しながら、トルの冒険は終わった。

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