ロンドンオリンピックの日本柔道で、金メダル候補と言われた選手がことごとく敗北を喫した。
銀や銅だって世界で二番目三番目に強い証拠だから恥じることなどさらさらない。それでも彼らに対して情けないと言う人がいるし、彼ら自身も悔しさを隠しきれない。そんな状況を目にして個人的に非常に切なく思っていた。
そんな中、パラリンピック日本柔道選手が見事金メダルを獲得した。心から嬉しく思うし、おめでとうと声をかけてあげたい。
「障害者」という言葉で彼らのことを表現することがあるが、彼らにとってみれば、自分の身体を「障害」と思っていないのかもしれない。
むしろ、健常者と言われている人達よりも、この世に生まれたことに感謝し、今を全力で生きているようにさえ思う。そのいわば彼らのたくましい精神力によって勝ち得た栄光なのではないだろうか。
他の競技も含めて、出場選手みなさんが、全力を尽くして思う存分競技に参加できるよう応援したい。
頑張れ日本
■柔道・正木が「金」、日本勢初のメダル獲得
(読売新聞 - 09月02日 05:07)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2140288&media_id=20
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