高橋優2012春ツアー＠渋谷公会堂

メジャーデビュー以来3回目のツアー
今回はファイナル＠渋公！ついにここまで登ってきました。

思えば３年前のロックの学園＠三崎で、
フードコートになっていた中庭のステージに出てきたのを見たのが最初でした。
そのときは一人ギター一本弾き語り、一発目に唄ったのが「こどものうた」でした。
唄いだすまでは中庭のBGM程度に聴いていた観客も、
歌いだした途端に「なんだこいつは！？」みたいな目で観てました。我々もそうでした。
（写真は当時手売りしていた「こどものうた」、当たり前のようにサインも入れてくれました）

その翌年2010年のロックの学園では、教室の一室で
それこそ10人くらいの観客の前で歌ってました。
今考えるとものすごい貴重な環境で見てたんですな。
（ちなみにこのときには今やおなじみの「福笑い」や「サンドイッチ」も歌ってました）

それが今や満員の渋公で「こどものうた」を歌っていることを考えるとすごいもんです。

今回はアルバムのレコ発ツアーってことでアルバム中心の選曲。
バンドメンバーが一部交代していて、本人含めてギター３本の強力布陣でした。
今回のツアー名「この声って誰？高橋優じゃない？」というのは
高橋優本人が街中で耳にした高校生カップルが実際に話していた言葉だそうです。
なので開演前のアナウンスでもタイトル名はタメ語でしたｗ
さらに、地元の横手公演にはご両親も来場されたそうですが
その翌日、携帯の留守電に両親からのメッセージが入っていたとのこと。その内容が・・・
「この声だ〜れだ？高橋一郎じゃない？(※親父さんの本名)」だったと、
どんだけお茶目な親だよｗｗ
高橋優の両親伝説は日々進化を遂げていきそうです

アンコールも含めてたっぷりやり、終演のアナウンスが入っても帰ろうとしない観客。
昨日のGOING UNDER GROUNDのトリプルアンコールといいまさか今日も？？
まさかの大当たり、弾き語りで「素晴らしき日常」をやってくれました！
弾き語りを見たのはそれこそロックの学園以来だったのでうれしかったです。

【セットリスト】
1.蛍
2.終焉のディープキス
3.誰が為に鐘は鳴る
4.雑踏の片隅で
5.HITO-TO-HITO
6.気ままラブソング
7.福笑い
8.あなたとだから歩める道
9.８月６日
10.ほんとのきもち
11.一人暮らし
12.サンドイッチ
13.誰もいない台所
14.絶頂は今
15.蓋
16.頭ん中そればっかり
17.現実という名の怪物と戦う者たち
18.こどものうた
19.想いよ､届け
20.卒業

（アンコール１）
21.陽はまた昇る（新曲）
22.花のように
23.セピア

（アンコール２）
24.素晴らしき日常（弾き語り）