一青窈ライブ（ビルボードライブ大阪）

小林朋道「利己的遺伝子から見た人間　愉快な進化論の授業」（PHPサイエンス・ワールド新書）読了。

リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」が発表されてから既に３５年以上になりますが、この本ではそれ以降の「利己的遺伝子」に関する研究の結果が簡潔にまとめられています。

「子供が緑色野菜を嫌いになる」、「妊娠した女性のつわり」、「母方の親戚の方が子供の面倒をみる」ことなども「利己的遺伝子」の考え方で説明がつくとのこと

興味深く読むことができました


今日は梅田のビルボードライブ大阪にて、一青窈のライブ。

人気アーティストの登場とあって、多くの立ち見客が出るなど超満員の盛況振り

今月下旬の昭和歌謡曲のカバーアルバム発売を記念してのライブということで、アルバム収録曲の昭和歌謡曲とオリジナル曲を取り混ぜてのライブ。

「ハナミズキ」や「もらい泣き」といったオリジナル曲ももちろん素晴らしかったのですが、「時代」（中島みゆき）、「他人の関係」（金井克子）、「喝采」（ちあきなおみ）などの昭和歌謡曲も私たちの世代にとっては感涙もの

素晴らしい歌い手と素晴らしい楽曲の組み合わせによる極上のライブでした（河村カースケや角田俊介らによる演奏も見事でした）


ライブの前の夕食は、ルクアの地下にある有名ブーランジェリー「ドミニク・サブロン」のカフェで。

ここのパンもかなりの美味しさ（相変わらずクロワッサンは常に品切れ状態のよう）