ライトノベルにおいて、挿絵というのは重要な要素になっています。その一つが、物語のイメージをわかりやすくして、読者が物語に引き込みやすくするためだと思います。
一般作品でも挿絵はありますが、そのタッチは劇画風、抽象的な絵、写実的な絵が多いのに対し、ライトノベルは所謂「萌え絵」が多いですね。
大部分のラノベ作品では挿絵がありますが、聞いた話によると、あえて挿絵がないライトノベルもあるというのを聞いた事があります。
なぜ挿絵がないのかというと、ぼくが調べた限りでは、
1 表紙の絵で、買うのが恥ずかしい
2 挿絵があることで、作品のイメージが固定されるのが嫌だ
というのが、その理由だということです(もしかすると、他にも理由があるかもしれません)。
表紙の絵が恥ずかしいから買えないというのは、ぼくもわかります。もっとも最近では、結構慣れてきたので、買うのがそんなに恥ずかしいとは思わなくなりましたが……。
挿絵がないライトノベルは、ぼくが知る限りでは見たことがないので、こういうラノベ作品があったら、是非見てみたいと思っています。
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