夕張８５０、のはずが

家内を連れていける展望のよい山はどこか探したら、この847mのピーク、別名を主夕張岳(シュユーパロ岳）を見つけた( http://tiroro.haru.gs/850/850.htm )。土曜日だけど午後から天候が崩れるという予報なので、半日で行けそうなのもよい。

7時半ごろ、旧鹿島の駐車スペースに到着。シューパロ湖沿いの国道を付け替えているところの、旧国道に止めることができた。記載のあったコースと同じかどうかわからないけど、スノーシューを履いてボタ山にある林道をたどって登る。すこし登ると雲はかかるけど夕張岳や芦別岳が見えている。

順調に登っていたけど、779mのポコ、というあたりの手前で、どうやら北側の一見作業道に見えるほうに引き込まれて間違えてしまった。目的地の北東側の盆地状の所にでて、ここから上に見える稜線にあがれば、なんとか８５０にたどり着きそうなので、おおむね直上する。

雪庇がまちかまえるかなり急な一部凍った斜面を登りきる。ここで偵察のため、家内に動かないように言って、北側に歩きだしたところ、ものの数メートル先で雪庇のずりでできたクラックに墜落。3メートルぐらいの深さはあったろうか、いつものスキーなら落ちなかったのかもしれないが。

そんなことや、予報どおり天候が悪くなってきたことから、８５０山頂はあきらめて帰路につく。凍った斜面ではスノーシューを脱いで、家内にもウィペットを片方もたせて、慎重に下る。

11時半ごろには車に到着。昼は夕張駅のルーチェ・ソラーレで。食べ放題500円、というのをやっていたはずなので、いっぱい食べるつもりだったけど、今回はもうやっていなかった。