震災復旧に尽力した自衛隊の活動内容と、自衛隊が(日本が)置かれた国際社会における現在の姿を描いた本です。
第一部 誰かのために
(自衛隊の震災対応について詳しく書かれています … 本当に泣けてきます)
第一章 被災
第二章 使命
第三章 決断
第四章 団結
第二部 災害派遣の舞台裏
(きれいごとでは済まされない日本が置かれた現状を分かり易く解説しています)
第一章 大震災の教訓
第二章 防衛力が危ない
ページ数は本文が208ページありますが、行間が広く文字数もさほど多くない本なので、1日で一気読みできます。
1,200円です。
未曾有の大震災の記憶を風化させない意味でも、今一度当時を思い出して読んでみてもいいのではないかと思います。
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