木曜日（2月16日）は星さんと高倉さんのジャックライブに行きました。
しばらく御無沙汰していたジャックも先月末から毎週のようにお邪魔しています。
高倉さんのボタンアコーディオンを聴くのは中原さんたちがいらした時以来だったでしょうか。お人柄が感じられる味わい深さで、お店をされながらでは大変でしょうが、もっと機会があればと思います。
同様の思いからか、客席には初ジャックの若いお客様のほか、操さん、東京から里帰りの明日香さん、ブライアンさんもといブライアン、岡田さん、のやの松川さんら錚々たる方々が集まっていました。松川さんと操さんがお話されているのが聞こえたのですが、のやに藤野さんからコンタクトがあったとのこと。先月の藤野さんの言によりますとオオフジツボの皆さんは今年は北海道ツアーだなどと盛り上がっているようでしたから、その御関係でしょうか。札幌もまる3年となり年度途中でもどこかに動くかもしれないので、私がいるうちにいらしてくださったなら嬉しく思います。
さて、ここからは2011年12月4日日曜日の夕方からのことを書いていきます。
有楽町MUJIでのDrakskipの皆さんの演奏終了後、新橋から汐留にかけての界隈に立ち寄って目的の買い物などを済ませることができたのはよかったのですが、時間がかかってしまって、銀座線で表参道にたどり着いた時には既にJJF2011感謝祭の開場時刻を過ぎていました。
余裕をもって到着して開場と同時に入りたかったところですが、南青山CAYでは入店を待つ人の列が既に地上まで延びていました。とりあえず最後尾に付きます。列の少し前の方に8月末に音や金時の客席で同じテーブルに居合わせたg-celt OGの方がいらっしゃるのに気が付きました。ゆかりの方々がたくさんたくさんいらしていたことでしょう。
ゆっくりと列が進み、地下まで降りてお店の方にチケットに付されている番号を告げて場内に入ると、入ってすぐのところで御出演の方々のずらり並んだCD類と今回のために作られたJJFグッズ類とが売られていました。CD類は中藤さんが、グッズ類はデザインされた西村さん御自身が販売されていました。中藤さんはお眼鏡にエプロンのお姿でした。気が付いてくださりお声かけくださって嬉しかったです。
場内は概ね前半分が着席、後ろ半分がスタンディング状態でしたが、遅れて入ったために前半分は既にほぼ埋まっていました。夏に北海道までいらした客人たちの御一行も既に良席を占めています。この日は年間の総決算で長丁場になることも予想され、できれば着席したいと思っていたところ、先刻有楽町でお別れしたちなみさんたちが右側の壁際でテーブルを囲んでおられるのが目に入りました。座る隙間はあるかとおすがりしたところ快諾してくださり、6人掛けのところに5人掛けでもったいなかったからちょうどよかったなどとありがたいお言葉でした。
2年半前、オオフジツボの追っ掛けでわざわざ北海道までおいでになった時、のやで先にいらしてお食事をされている最中に開場になって、その隙に私が席取りに走ったなどとということもあったにもかかわらず親切にしてくださり、先刻の有楽町MUJIでのふるまいといい、見習うべきと感じました。他の皆さんも見覚えのある方々でした。
前半分と後ろ半分の中間辺りでは、開演に先んじてお名前はかねがねのハチャトゥリアンのお二人が場内を盛り上げます。事前にJJFの皆さんがロビーコンサートというふうにお書きになっていたのですが、ロビーコンサートというよりは客席のただ中での演奏でした。
前後して、スタンディングで御覧になっているお客様方の先頭辺りに昼間千駄木でmiontasの演奏を拝見した沼下さんがいらしているのに気が付いたので目礼しました。驚いた顔をされていたと思いますが、ぎょっとされたというのが正解かもしれません。
JJFメンバーのリツィート経由で拝見した「この日はお昼にmiontasと遊んで、夜は一緒にJohn John Festivalに会いに行きましょう。」というツィートに近いような行動ができましたが、この日miontasとJJFの双方を観覧した客は他にいらしたのでしょうか。
私の着席位置は右の壁際で、ステージ右端のトシさんがスピーカーに隠れて見えにくくはありましたが、控室？楽屋？とステージとの間を往来する際に出演者の皆さんが目の前をお通りになる位置でもありました。
岡さんや中原さんはそれで気が付いてくださったのだと思います。お顔を見ているとやはり驚かれたりぎょっとされたりしていたように思われました。
中でも岡さんは2回目も目を合わせてくださったような気がして、自意識過剰かなあと思っていたのですが、終演後に岡さんの方からお声かけくださったので、気のせいではなかったのかもしれません。時系列を乱しますが、先にその際のやり取りに触れてみたいと思います。
4月と5月に西荻窪と札幌で続けて3度お会いして、岡さんは私の顔を覚えてくださっていたようでした。そして10月にすすきので私を見たというのです。すすきのの近くに住んでいるのかとお尋ねになりました。
学生時代や若い頃なら偉い人に連れられての機会などもありましたが、最近ではすすきので飲み歩くなど年に数回職場の付き合いくらいの私に限ってそんなことはと思ったら、よく聞いてみると休日に自転車で走る私を見たというのです。それなら大いにあり得ます。
住まいと大通方面との往来は雪のない季節は基本自転車ですし、青信号に沿って走るうちにすすきの界隈を通過することもけっこうあります。
岡さんは懇意になった道新の記者さんに招かれて10月にも札幌にいらした由で、すぐ近くを通った私に声をかけようとしたら行ってしまったとのことでした。自分が北海道にいるとは思わなかっただろうからねともおっしゃっていました。
私からは、5月に岡さんと一緒に北海道にいらした熊坂（妹）さんがちょうどまた北海道にいらしている最中だけれども、私がこちらに来てしまったので今回はすれ違いになる旨もお話ししました。岡さんは7日まで行っているんじゃなかったかなと応じてくださいました。
熊坂さんは、7日はお帰りになる日でしょうけれども、確かに翌5日の月曜日にも15時からジャック昼下がりライブがあり、6日にもかなり遠くのようでしたが市内でライブがあったのです。
しかし、5日は早朝に東京を発って2時間ほど時間休の上での出勤でしたから、その上15時からまた休むことはさすがにできず、6日は職場の行事があって、やはりお目通りはかなわなかったのでした。でも3月に初めて北海道にいらしたというのに、その年のうちに3度もいらしてくださって、またいつかお会いできることもあるでしょう。岡さんともまたいつかの再会を願ってお別れしたのでした（続く）。
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