浩子さんと過ごす年の暮れ

以前から谷山浩子が気にはなっていた。
一度はCDを集めてみようかと思ったこともあるが、何しろ出てる作品が多すぎて、聴きたい曲が入っているアルバムを買いだすとキリがないことになりそうなので断念した。

しかし先日ひるね妹ご友人の残念美人さんが谷山浩子の歌をカラオケで歌っていたのを聴いたことをきっかけに、ようつべやニコ動などで谷山関連の曲を聴いてはやはりCDが欲しいと思うように。聴きたい曲をリストアップしてCDを探すことにした。
ボーナスも大して使い道がなくお金もあるし、まずはヤフオクで安い中古品を探し、ヤフオクで見つからないものはamazonで新品を注文。んで今日amazonに注文したのが4枚ほど届いた。

谷山浩子と聞いて「？」と思う人でも、NHKみんなのうたの「まっくら森のうた」や「恋するニワトリ」を歌ってた人と言ったら「あーあー！」と手を打つ人も多いだろう。
もちろんいい歌もたくさん作る人なのだが、とんでもないカオスな世界観にノックアウトされるリスナーもいまだに後を絶たない。

ではとりあえず最近の作品の中から電波ゆんゆんなレパートリーを3曲ほど聴いていただこう。
これを聴いて全然ピンと来ない人はそのままそっとこの日記を閉じていただきたい。ではどうぞ。


まもるくん


かおのえき


素晴らしき紅マグロの世界



どうすか？ちょっと興味わきましたか？
もうちょっとカオスでシュールなヤツ聴きたくないっすか？


たんぽぽ食べて


きみが壊れた


ウミガメスープ



どうですか？浩子さんがどんなステキな世界観をお持ちの人なのかはわかっていただけたですか？
オススメは数多あれど、冒頭にも書いたようにレパートリーが多すぎる。
シュール系が気に入ったら「ドッペル玄関」「そっくり人形展覧会」を、怖い歌が聴きたい人は「夢のスープ」「骨の駅」あたりを、感動したい人には「よその子」とかを聴いてみて欲しい。ぜひググってみてください。


晩は今年最後の贅沢ということで、近所の寿司屋に飲みに行く。ヒレ酒美味ぇ。
道中夫婦で「♪私のこの道は〜、マグロへ続く道〜」と歌いながら店へ向かったのはまあお約束か。