地元引佐町には、竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)という鍾乳洞があります。
東海地方最大というふれこみの鍾乳洞。
みどころは「黄金の大滝」という地底の滝。大きな空洞の天上から、滝が雨のように降り注ぎます。
(
http://www.doukutu.co.jp/do-otaki.html)
観光で見られるところは約400mですが、その奥にはさらに深い空間がまだまだあるらしい。
しかし縦穴だったり狭かったりで、観光的に公開はできないのでしょう。
さてそんな竜ヶ岩洞、4年ほど前に新しく「ようきた洞」という別のちっちゃな洞窟がオープンしています。
もともと入口付近の広場だったところが深く掘り下げられ、ちょっとした洞窟が口を開けているのです。
開発時には狭くて使い物にならないと埋めてしまったものを掘り返したらしい。
夏場には洞窟内から出る冷風と冷水を利用して足湯ならぬ足水として。
そして冬場は洞窟内をイルミネーションで飾って展示しているのです。
今回はそんな「ようきた洞」の洞窟イルミネーションを公開。
洞窟の外にもちょこっとありますが、昼間なのであまり目立たない感じ。
入口のところです。ここから奥に10m程度の洞窟があります。
派手派手しく飾り立てるのではなく、抑え目な青い光彩は星々を思わせます。
深遠な気分に浸ってしまいそう。
一番奥は椅子で行き止まりになっています。
しかし椅子の間から覗き込むと、その奥にはほっそーい穴がまだ続いているのが見える。
人は通れませんが、もしかしたらこの先にもまだまだ深く広い空間が広がる可能性も?
洞窟探検家の夢が広がってしまいます。
今度は一番深くから入口方向を撮ってみました。
入口だけ赤い灯火になっています。
これが夜に見られるのではなく、昼間に見ることができるというのがまたいいですね。不思議な気持ちになれます。とても神秘的。
そんな「ようきた洞」の紹介でした。
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