最後に大船渡に行ってから三週間ほどが経ちました。
既にかなり長いこと行っていないような気分です。
今年は連休がもうないのと、冬の到来で車で行くのは厳しいことから行くのはここまでと思います。
また次は温かくなってきたら行くことでしょう。
今回は、今までの活動記録からこぼれた写真の紹介など。
大船渡市のボランティア記録で最初に書いた側溝の泥上げ作業。
9月17日〜19日のボランティアに従事した場所は、綾里という地区でした。
綾里の水門と風景。なかなか良い風景です。
きっと、復興した後にまたこの場所に来よう。この景色をまた見に来よう。
そう思いました。
現場からの復路の途中であの大船渡丸が海上にあるのを見ることができました!
非常に感慨深いものが。
《あの時の大船渡丸》
《今回の写真》
大船渡市の変化
10月9日に撮った写真の以前との比較です。
遠景
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瓦礫は撤去され、建物もいくつか取り壊しが進んでいます。
しかにとにかく更地になっただけ、ということがよくわかると思います。
この地域は津波を完全にかぶった場所なので、津波対策が取られていない現状では、建物を元どおり建てなおしていくことはまだできないのでしょう。
セメント工場は、稼動していないと聞いていましたが、10月に聞いたところによると稼動しているそうです。
ただし、営業を再開することはなく、瓦礫を処分するために焼却炉のみ稼動しているとのこと。
しかしこのおかげで大船渡は瓦礫の処理が進んでいるといいます。
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津波被害の現場の中に唯一建物が立ち始めているところ。
聞いたところによるとお寿司屋さんの予定のようです。
また津波が来たら被害にあう場所なので、建築の許可が出ているかどうかは微妙ですが、生活のためには再建しなければならないと建て始めたようです。この地区の中で一箇所だけなので非常に目立ちますし、地元でも有名だそうです。
他の位置も撮っていますが、いずれも瓦礫の撤去が済んだ時点で一旦区切りがついている様子。
この先のことを進めるには安全対策や都市計画を進めないといけないのでしょう。
ボランティア活動記録
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1785528838&owner_id=7076225
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