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2011年10月30日20:43

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ホロッコ単独ライブ ホロたん その2 前編

『ホロッコ単独ライブ ホロたん その2』に行きました。
客層がアットホームと言うか、通常のお笑いライブとは違い、ちょっと面白かったです。ホロッコのお友達も沢山来ていたらしい。
あと、芸人さんも沢山来ていたようです。私の横に座った人も若手芸人さん(2人いた。でも、コンビではなかったみたい)だったみたい。2人青年が座っていたのだが、1人は見たことある記憶もあったんだよなぁ〜。ネタ作りの話をしてらした。
水町氏や、ふとっちょ氏など、アミーパークの芸人さんも沢山見かけましたが、コレは、フラットファイブの事務所ライブに出ているので、その関係でしょうね。
ふとっちょ氏の笑い声が会場内に響く響く(笑)。

ホロッコのネタを見ると、どうしても、フォークダンスDE成子坂のネタを思い出してしまったりします。それは、彼らの言葉のセンスや、言葉の選び方、シュールさ・・・などなどから、そう思ってしまうのでしょう。ひょっとすると、彼らは、正統なフォークダンスDE成子坂の継承者なのかも知れません。本人はそう言われても、嬉しくないかもだケド(^_^;)。
(でも、百太郎氏は、かつて、フォークのライブのお手伝いをしていたそうだよ)

※以下、『ホロッコ単独ライブ ホロたん その2』の感想書きます。ネタバレになる部分もあると思いますので、ネタバレがお嫌な方は、読まれない砲が宜しいかと存じます。

では、ネタばれOKの方のみいらっしゃいまし〜。

ホロッコ単独ライブ ホロたん その2
会場:シアターモリエール

※以下、お品書きです。(タイトルは全部ついていたのですが、何分、私が忘れてしまってる可能性が高いので、その辺りご了承下さい)
・OP映像
・アイドルオーデイョン
・幕間
・家庭訪問
・幕間
・ダメリズム
・幕間
・デート商法
・幕間
・なぜ星人プープー
・幕間
・川柳教室
・幕間
・絹代
・幕間
・小津さんと飛行機の旅
・幕間(?)
・ED

・OP映像
町の映像。色々な看板にホロッコ、こまり、百太郎の文字が嵌め込まれている。新幹線の表示や、町の看板。映画のポスターでは、外国人の2人にこまり、百太郎の文字。最後、モリエールに到着するも、最初、違う芸人の写真に、『こまり・百太郎』と入る。

・アイドルオーデイョン
テーブルに『倖田來未の妹オーディション』と書かれた紙が貼られている。
オーディションの面接官(百太郎)「なかなか、良い人材がいないなぁ〜。タイトルが良くないんだよな・・・。倖田來未の妹オーデョン・・・。それって、もう、misonoがいるもんな・・・。・・次の方。」と呼ばれ入って来たのは、パンチパーマでチョビヒゲのオッサン。オッサン「小津三郎です。」 面接官「は?・・・あの、アナタがオーディション受けに来たんですか?」 小津「ああ。」 面接官「あの。コレ、倖田來未の妹オーデョンですよ?」 小津「分かってるよ。何だよ、俺が、祭りの屋台で、焼きそば焼いてる奴にしか見えないって言うのか!」 面接官「そう言われたら、もう、そうしか見えないですよ・・・。そもそも、コレ、女性が受けるオーデョンなんですよ?」 小津「でも、俺、書類選考受かってるよ!」 面接官「え?あ!本当だ!!ウチの事務局何やってんだろう・・・?じゃあ、良いですよ。特別に、次にやる、鳥羽一郎の弟オーディションの方に回しておきますから。」 小津「分かった。」 面接官「・・・鳥羽一郎の弟オーディションて・・・。コレも、山川豊がいるんだケドね・・・。ええと。小津さん。ここに絶対音感があるってありますが。凄いですね。」 面接官が、机などを叩くと、小津は、「ド」 「ミ」と、答えていく。面接官「凄いですね。」 小津「ファソソラシド」 面接官「え?ひょっとして、会話も全部音階にしてるんですか?」 小津「ファファソラシド」 面接官の喋る言葉を全て音階にしていく。面接官「あの・・少し・・あの・・・喋る・・」 小津「ファのシャープ、ミのシャープ、ソのシャープ・・・」 面接官「うるさいですよ!もう、いいです。てか、最後の方、全部半音上がってるじゃないですか!心配になるじゃないですか。体調が悪いのかな?って。」
小津は、次のステップとして、歌を唄うも、何故か、『山芳のワサビーフ』の歌を唄う。面接官「CMの曲なのに、なんて、穏やかな・・って、それ、昔のワサビーフのCMソングでしょ?ダメですよ・・・。」 小津「じゃあ、課題曲を唄う。『キューティーハニーブルースヴァージョン』」 面接官「ブルースヴァージョン?!」 小津、朗々と、ブルースでキューティーハニーを歌い上げる。
面接官「分かりました。」 小津「結果を教えて。」 面接官「後ほど、ご連絡しますよ。」 小津「今知りたいの。」 面接官「じゃあ、特別ですよ。来週の素人オモシロオーデョンに回しておきます。」

細かい台詞が、凄く面白くて好きなのです。全部半音上がって、「体調がおかしい」とかね。

・幕間
赤ん坊の頃の2人の写真が出る。着替えの繋ぎとして、終わったネタの感想&解説トークするのだが、1回目の単独の時も同じコトをしたら「感想は自分で書くので良いです。」とアンケートに書かれたと(^_^;)。百太郎氏、こまりさんの丸々太った赤ちゃん時代の写真を見て「コレは土嚢ですか?」と言う。ネタ解説。このネタは、こまりさんの定番キャラ、小津三郎さんシリーズ。1回目の単独の時、オチで、実は小津さんが女性だった・・と言うのをやったケド、今回は、その小津さんではなく、男性の小津さんであると。一応裏設定があり、前回のは、この男性の小津さんを見て、憧れた女性が、小津さんの恰好をして「小津三郎」と名乗っていただけ・・と言うモノがあるそうな。百太郎氏「だから、どうせ最後女性になるんでしょって思いながら見ないで下さいね。」と。

・家庭訪問
(コレ、私の日記を遡ると何処かにレポがある)
家庭訪問に来た教師(百太郎)。母(こまり)は、迎えるも、「その辺に座って」と床を指す。仕方なく、床に座る教師。母、お茶を持って来て「先生、何で、そんなとこ座ってるんですか?」 教師「お母さんが言ったんですよ?この辺に座れって・・・」 母「こっちですよ〜。この四角い、足が四本あって、背もたれが・・・」 教師「椅子ですね。」 椅子に座り、教師は話し始める。母「この後、まだあるんですか?」 教師「いえ。今日は、タカシ君の家で最後ですね。」 母「そうですか。ウチがラストギグ。」 教師「ギグとかないですケド・・・まぁ、ラストですね。」 教師「タカシ君、1学期は校内の成績ランキングで1番だったのに、2学期は23番に下がってしまったんですよ。何かあったのかなって。」 母「オリコンチャート1位だったのに、23位に・・・」 教師「オリコンとかないですから。」 母「ちょい足しランキング・・・」 教師「それは、お願いランキングですね。何ちょい足しして、タカシ君食べようとしてるんですか?」 母暫し考える。教師「ダメですよ!タカシ君は食べちゃダメですよ!何、ちょっと考えてるんですか!」 母「タカシ、食べちゃダメ。」 教師「しかも、校内の不良とも付き合っているようですよ。」 母「そう言えば、最近、反抗するようになって来ました。ひえピタを、ピタっと貼らず、ゆる〜く貼ったり、トイレその後にを、その前に使ったり。のどぬ〜るスプレーを、のど以外に塗ったり・・」 教師「それは大したコトのない反抗ですね。で、何故、微妙に薬局縛り!?(私、爆笑)」 母「あの、タバコを吸ってたらどうしたら・・・」 教師「それは、多少体罰を与えても止めなくちゃダメですね。」 母「どうやって・・・」 教師「平手で顔をパチンと。」 母「私そんなコトやったコトないから・・・」と、平手で叩いたあと、ボディーに鋭く拳を入れる仕草をする母。教師「ボディーはダメですよ。」 平手打ちの練習をする母。「セブンスターだったらこれくらい(強め)、セブンスターライトだったら、これくらい(弱め)」 教師「ニコチン量によって、強さを変えるとかないですよ?」 母「セブンスターメンソールだったら・・・(モンゴリアンチョップをする母)。」 教師「モンゴリアンチョップじゃないですか!」 タカシは、今日は塾に行っているはずなのに、その場に、塾を休んだタカシが帰宅。しかも、タカシはタバコを吸っている。母「まぁ!アナタ、何を吸ってるの!え?セブンスターウルトラメンソールライト?」(母、少し考え、モンゴリアンチョップをしながら、はける)

コレも、もっと細かい笑わせ台詞が沢山あるんですよ。茶髪は校則で禁止されてるで、オリックスの話を始めたり(「仰木監督の時は、自由だったから、茶髪はOKだったんですケド」など)。お母さん急にカタコトになったり。途中、お母さんが、スーパーでレジ打ちのパートを始めたから、それが刺激が強かったのでは?で、色っぽく「スーパーのパート」と言ってみたり。

・幕間
3歳頃の2人の写真。満面の笑みの3歳のこまりさん。百太郎氏は、何故か写真の色が薄いと。百太郎氏「それは、年代の問題で、色が褪せているんでしょ?4年しか違わないケド・・・。」満面の笑みのこまりさんの写真を見て、百太郎氏「本人も何が面白いのか分かってなくて笑ってるんでしょうね。」

ネタ解説。コレは、ホロッコ特有のしっとりしたネタだと。こまりさんが好きでやりたがるそうです。お母さんのキャラを、こまりさんが大変気に入っていると。

・ダメリズム
小津さん(こまり)が、隣に住んでいる男性(百太郎)の家に遊びに来る。小津「トム・クルーズです〜!」 男性「まにあってます。」 小津「嘘だよ。隣の小津さんだよ!」 小津さんは手にビニール袋を持っている。小津「これ、そこのタツヤで・・・」 男性「タツヤ?ツタヤですよね?」 小津「そう。その、タツタヤで。」 男性「それじゃ、タツタ揚げみたいになっちゃうから。ツタヤですよ。」 小津「そこで、DVD買って来たから一緒に見よう。」 男性「良いですね。何ですか?映画?」 小津「違う。」 男性「じゃあ、海外ドラマか何か?」 小津「そう言うんじゃなくて、エクササイズのDVD買って来た。」 男性「エクササイズ?ビリーズブートキャンプとかそう言う?」 小津「そう。最近、俺も、ピーターパン症候群ってのになってサ・・・」 男性「・・・メタボリック症候群ですね。付き合い長いから分かったんですよ?」 小津「一緒にやろうよ。」 男性「僕は良いですよ。」 小津「ほら、兄ちゃんもこの辺り(男性の腹をさわり)ティンカーベル症候群・・・」 男性「メタボリック・・・分かりましたよ。」 DVDを出すと、そこには、『ダメリズム』とある。男性「・・・コレ。正規のやつですか?ダメなやつじゃないかな?似たような名前のありますケド・・・」 と言いつつも、DVDを入れてみる。

DVD。女性の声で「ハ〜イ!ダメリズム体操にようこそ!私はリンダよ!さぁ、キャシー」 太った女性の声で「キャシーよ〜」 男性「この人、凄く太ってるケド・・・大丈夫なのかな?」

まず、歩く運動から。キャシー「もう、休んで良いかな?」 男性「キャシー始まってまだ、そんな経ってないぞ?」 横の小津さんが、休もうとする 男性「小津さん、キャシーの方のマネしちゃダメですよ!」 小津さん。その後、軽快にステップを踏み、右、左、前後、全て完璧に踊る。男性「小津さん凄いですね・・・やったコトあるんですか?」 
次の運動。トーテムポール。リンダ「コレは、全身の力を全てぬいて。何処にきいてんだか、きいてないんだか、良く分からない体操よ〜。」 男性「ダメじゃないか・・・」 横を見ると、見事に放心状態になっている小津さん。男性「小津さん・・・ちゃんとやってる・・・・」 
次の運動。「次は、規則性がなく、動くわよ!」 右・左・左・上・右・右・下・左。 男性「規則性なさすぎじゃないか!」 小津さんは完璧についていけており、男性「で、小津さんは、何でついていけてるんですか?」
キャシー「もう、休みたいよ〜。あと、ここのお菓子食べて良い?」 男性「ダメだろう。」 リンダ「アナタのような痩せる気もないブタ野郎は、もう、お菓子でも何でも食べちゃえば〜。」 男性「酷いコト言ったな・・・。」
次の運動。右・右・左・左・上・下・A・B。この動きも見事にやる小津さん。ABも、ちゃんと身体でABの形を作る。男性「コレ、何処かで見たことあるぞ?コレ、コマンドだよね?無敵になってどうするの?てか、小津さん、良く、AB知ってましたね。」
次の運動は、手を回すも、リンダ「この運動は、肩こり、腰痛、婦人病・・・・」 男性「この動き、何にでも効くんだ。」
次の運動は、またトーテムポール。男性「またコレ?(小津さんを見て)完璧だ・・・。てか、どうして、この時の音楽が1番激しんだよ?」(私、爆笑。確かにそうだった)

小津さんがキレ良く動く動く(笑)。私のお気に入りネタです。途中、百太郎氏の目をみたままこまりさんが踊るのが可笑しい。

・幕間
7歳くらいの2人の写真。今のところ、百太郎氏は全部こまりさんに写真の面白さで負けていると。こまりさんは、パンパンな顔に、和服を着ていた。百太郎氏は、やはり古い写真のようだと。

ネタ解説。コレは、キレ良く動く小津さんを見てほしかったと。

・デート商法
由美さん(こまり)とデートするコトになった、男性(百太郎)。浮かれているが、由美は、突然、ローラのような挨拶をし、「きぃくん(だったかな?)に合う服を持ってきたの〜。着てほしいな〜」と言う。出してきた服は、マタギのような袖なしの毛皮ベスト。それをしぶしぶ着る男性。由美「気色わる!」 男性「え?」 由美「あ・・・ううん。気色悪いほど似合ってるっていう意味〜。コレ、今凄い人気あるんだよ。買っちゃいなよ。」 男性買おうとすると、由美「はい。ご契約有難うございます。それでは、こちらにサインと印鑑をお願い致します。」 男性「由美さん、急に他人行儀になっちゃった・・・」 由美「え・・あぁ、違うよ〜。あと、オススメの絵があるんだケド。ルネサンス期の人が描いた・・・(と出す)『セグウェイに乗る貴婦人』。(私、爆笑)」 男性「セグウェイに乗る貴婦人って、その時代セグウェイないし、貴婦人セグウェイになんか乗らないし・・・」 たびたび態度が変わる由美を訝しく思い、それを注意すると、由美は、色んな人格になっていく。ロボットのようになったり、色々変わり、最終的には、由美「コレは、デートではありません。モテない男性とデートしてモノを買わせると言う、デート商法と言う詐欺行為です。」 男性「色んな人格が出すぎちゃって、由美さん、正直な性格になっちゃいましたよ?由美さん、そんなコト言ったら捕まっちゃいますよ?」 由美「では、コレは、モテない男性とデートしてモノを買わせると言う、新しいビジネスモデルです。」 男性「それは通じないでしょう・・・」 結果、男は、由美と別れるコトにするも、由美「じゃあ、もっとさえないオタク野郎を紹介して!」

・幕間
小学校時代の2人の写真。やはり、パンパンなこまりさん。

ネタ解説。このネタは苦労して出来たネタだと。何に苦労したかと言えば、こまりさんが、普通の女の子を演じるのが下手だと。オバサンとかは上手いのに、普通の可愛い女の子が、どうにもオバサンチックになってしまい、出来ないそうです。

・なぜ星人プープー
こまりさんがキグルミ(宇宙人らしく、色々な情報を調べているらしい)を着て踊る。
♪なんで、横断歩道で白いところだけ踏んで渡るのかな〜、それは、黒いところに地雷があるから〜 宇宙に送信!

♪なんで、数学の先生はいつもジャージなのかな〜、それは、トラが来たとき、素早く逃げられるようにするから〜、宇宙に送信!

♪昆布が海の中でダシが出ないとなんでだろう〜 それは、海では昆布は生きているからです。昆布は、たんぱく質を中で作っていて、それは死んでから、ダシとなって出るので、生きている時は、それは昆布が使っているので、なので、海の中でダシは出ないんです。テツトモに送信!

百太郎氏が出てくる「あのサ。もう、エンタの神様も、レッドカーペットも終わったんだから、今更フレーズネタって言うのもね・・・。」 

・幕間
学生時代。落語研究会で落語を熱演する百太郎氏と、ミュージカルの専門学校に行っていた時の卒業公演で、踊るこまりさん。百太郎氏「コレ、何の役なんですか?」 こまりさん「不良少女の役」

ネタ解説。このネタは本当に、エンタの神様や、そういったネタ番組の為に作ったモノらしい。が、結果、オーディションには通らなかった。百太郎氏「だって、ああ言うのって、あるあるネタでしょ?このネタ、最後ないないネタになるんだもの。」
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