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2011年09月21日22:03

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大船渡ボランティア

9月17日(土)〜19日(月)にかけて、岩手県は大船渡市へボランティアしに行ってきました。
実は大船渡市へ行くのはこれが5回目。

最初は5月中旬に仕事で支援のため派遣されました。
この時は8泊9日で避難所にもなっている文化会館に寝泊りし、事務的な仕事の支援をしてきました。

そのために大船渡市に縁が出来たと勝手に思い込みまして、2回目からは個人で行っています。
浜松からも何度かボランティアツアーのバスが出ていますが、日程がなかなか合わないので全部個人的に。

6月、7月に1回ずつ行きまして、9月は先週と今週の2週連続で行ってきました。
以前のことは機会があればということで、今回行ってきたことの報告です。

浜松から大船渡までは、ざっと800キロ。
車で約12時間の道のりです。
道路状況によりもっと時間がかかることも。
なので、3連休を利用して行っても初日と3日目は移動のみで、実際にボランティア参加するのは1日間だけとなります。

17日土曜日の朝6時に浜松を出発し、夜の7時半に住田町基地に到着。
車で13時間半の道のりでした。
住田町基地というのは、大船渡の隣町になる住田町が、廃校になった小学校(現在は公民館)をボランティアの宿泊のために解放しているところになります。
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廃校になった小学校なだけに本当に何もない山中なのですが、大船渡市と陸前高田市へ行くのにちょうど良い場所なので重宝します。


「被災地に光を」「戦士に活力を」
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なんかかっこいいぞ。
名称が「基地」というのもいいですね。

先週来た時に一緒にやったボランティアの方から住田町基地の存在を知りまして、今回初めて利用しました。
寝袋等、準備は全て自前。ゴミなども全て持ち帰り、自己完結での参加です。
利用者はけっこう多く、週末は特に増えるとのことです。
外でテントで宿泊や車中泊もできますが、今回は教室を利用させていただくことにしました。
これは他のボランティアの方々とのコミュニケーションも多くでき、正解だったと思います。

18日日曜日の朝に手早く支度をして大船渡のボランティアセンターへ。
個人ボランティアは当日いきなり行ってOK。8時半〜9時が受付時間です。
その日に来ている依頼の中から自分が行く活動を選びます。
この日は側溝の泥上げを選択しました。他にも個人宅の草刈りやチラシ配布などの仕事がありました。
私と同じ場所への参加者は15名程度。
綾里という地区の水門近くの土砂で埋まった側溝の土をひたすらシャベルで掘り、土のう袋に詰めていく仕事です。けっこうな重労働。腰が入らずよれよれになりながら活動しました。

作業前
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作業後
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目的地まではボランティアセンターで送迎してくれます。
参加した皆さんはすごく手際よく、到着後指示された箇所は午前中にほぼ完了してしまい、午後には道の反対側の側溝に取り掛かっていました。
私は午後は集水マスの部分を担当して、ひたすら掘って掘って掘りぬいてました。

作業で大活躍なのがこの器具「どぶた郎君」。
これを使うと側溝の蓋を持ち上げるのがすんごく楽です。なんと便利な!
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そしてまた住田町基地へ。そこで一晩たっぷり休み、19日の月曜日、1日かけて帰ってきました。帰りは渋滞もあって、15時間かかりました。
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