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2011年09月09日20:09

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槍ヶ岳1 五里霧中

行ってきました槍ヶ岳。ああ疲れた。

前日の夜0時に堺を出発。近畿道→第二京阪→京滋バイパス→名神→東海北陸道と夜中の高速を爆走、朝5時に新穂高温泉に到着。1時間仮眠する。
6時になったので出発しようとすると、外に出てみたらめっさガスってる。てゆーかほぼ霧雨。天気予報は晴れって言うてたやん!
仕方なくレインウェアに着替える。この関連のゴタゴタでかなり出発が遅れる。あーあ。

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霧の新穂高温泉登山口。まっしろけっけ。

登山届を提出していざ出発。しばらくは歩きやすいなだらかな道。
1時間ほどでわさび平に到着。

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わさび平小屋。

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野菜や果物が冷やされててめっさ美味しそう。
この時はスルーしたが後で食わなかったことを後悔する。


わさび平を過ぎてしばらく行くといよいよ本格的な登山道に。
歩くのしんどい、雨は降ってる、景色は見えん、レインウェア蒸れて汗だくと最低な心境でトボトボ行く。
まったく先の見えない行程ながらも千里の道も一歩からとはよく言ったもので、12時鏡平到着。
今回の山行きのテーマの一つに「槍を眺める」というのがあり、ここ鏡平は鏡池に映る「逆さ槍」で有名な絶好の展望ポイントなのだ。
まあ当然ガスで何も見えないんですけどね。ははは。
…楽しみにしてたのになあ。

鏡平山荘で昼メシ。牛丼と生ビールを注文。美味ぇ。


鏡平からは恐怖の急登り。弓折乗越に向けて一気に高度を上げていく。
心の折れそうな急坂をヘトヘトになりながら登り切ると、稜線の向こう側は晴れていた。右手は濃霧、左手は快晴というケッタイな光景の中、今度は比較的なだらかな尾根沿いの道を行く。

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30分ほど歩いて稜線を越えたところで見えました双六小屋!小屋の向こうには雄大な山容の鷲羽岳も見える。あともうちょっとだよ!
…ところがそのもうちょっとが遠い。小屋は見えてるのになかなか近づかない。心が折れかけると思ったその時に登山道が整備された木道に。ヤッター小屋まで歩きやすい道やー!と思ったらしばらくして木道は岩だらけの登山道に戻る。ハイ心折れました。

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コースタイムに若干遅れて双六小屋へ到着。死んだ魚の目の二人。

小屋に荷物を置いて双六岳へ登る予定も立ててはいたのだが、時間的にも微妙であるし体力もけっこうキツイ。
無理すれば登れないこともないが、それはつまり無理しないと登れないということなので、今回のメインである明日の槍ヶ岳に備えて双六岳はあきらめることに。そう言うと明らかにホッとした表情の妻。小屋までの下りキツそうやったしなあ。

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双六小屋の夕食。天ぷら美味ぇ。ついでに生ビール美味ぇ。

メシ食ったら早々に寝る。明日は晴れますように…。
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