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2011年08月20日19:26

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どうする!?どうなる!? 狂乱円高

猫http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1691115614&owner_id=6292339 からの続きです。走る人
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耳1円が史上最高値更新 NYで一時1ドル=75円台に(ANN NEWS WEB 2011年8月20日 7時35分)
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ニューヨーク外国為替市場で円高が加速し、戦後最高値を更新しました。
一時、1ドル=75円台をつけました。
 ヨーロッパの債務危機がアメリカの金融システムに影響を及ぼしかねないとの見方が広がり、ドルが売られました。アメリカのメディアが、日本の財務官の話として「日本政府は介入を日々の道具に使わない」と伝えたことから、円高圧力がさらに強まりました。
このため、円は一時、1ドル=75円95銭をつけ、これまでの最高値である76円25銭を越えました。
その後はドルが買い戻され、日本時間の20日午前5時50分現在は、76円52銭から54銭での取引です。景気に対する不安材料が出るたびに円が買われる構図になっています。円高を食い止めるような流れは今のところ見当たりません。

耳2「円最高値さらに更新の可能性も」市場関係者(ANN NEWS WEB 2011年8月20日 11時48分)

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戦後最高値を更新した円相場ですが、市場関係者は、さらに円高が進む可能性も指摘しています。
為替ストラテジスト、マイケル・ウォルフォークさん:「円がドルやほかの通貨に対して最高値を更新する可能性は非常に高い。市場はリスク回避傾向にあり、比較的安全な通貨とされる円が買われている」
市場では、国債の初の格下げでアメリカの財政に対する不安が消えないことに加えて、解決のめどが立たないヨーロッパの財政問題に対する懸念が一段と強まっています。欧米の経済への不安から資金は対外資産が世界最大の日本の円に向かい、当面はドルが売られて円が買われやすい状況が続くとみられます。

耳3政府・日銀は週明けに円売り・ドル買い再介入も(ANN NEWS WEB 2011年8月20日 11時49分)
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政府・日銀は、週明け以降、円売り・ドル買い介入も視野に円高への警戒を強めています。
政府内からは、19日の急激な円の値動きについて、
財務官のインタビュー記事が「一時的に投機筋に利用された可能性もある」という見方が出ています。政府・日銀は、18日にも為替相場をめぐって緊急協議をするなど連携姿勢をアピールし、市場をけん制してきました。ただ、円高圧力に歯止めがかからないことから、政府は週明け以降、再び介入に踏み切ることも検討しています。一方、市場では、日本だけの単独介入では効果が限定的という見方も強く、円高対策には手詰まり感も出ています。

耳4とどめ刺された・壊滅だ…超円高に町工場悲鳴( 読売新聞 2011年8月21日23時19分)

 「こんな状態が続くなら、国内の製造業は壊滅だ」。

 ニューヨーク外国為替市場で一時1ドル=75円95銭という史上最高値まで達した超円高。東日本大震災後の不況にあえぐ中での追い打ちに、「ものづくり」で東海地方の経済を下支えしてきた町工場からも悲鳴が上がった。外国人から人気を集めていた観光地も、客足の減少に不安を隠せないでいる。

 愛知県刈谷市の工場地帯に社屋を構え、自動車部品などの金属バネ製造・加工を手がける柴田スプリング製作所。「円高の影響で輸出型企業の下請け仕事がなくなれば、『生きる糧』を奪われたも同じ」。2代目社長、柴田直幸さん(49)は、反転の糸口すら見えない円相場に、これまでにはない悲壮感を抱えている。

 父から会社を継いで30年。針金細工を新たに始めるなどし、18人の社員と切り盛りしてきた。しかし、リーマン・ショックで一時、売り上げが50%以下に。「預金や保険を崩し、1人のクビも切らずに何とか乗り越えた」と思ったら震災が発生、3〜5月は計1600万円の赤字を出した。

 どんな状況でもあきらめずにやってきたが、「今度ばかりは自分の力でどうにかできると思えない」。一経営者として、超円高が続くなら、自動車産業に限らず、大企業が生産拠点を海外に移すのは必然だと思うからだ。

 「慈善事業じゃあるまいし、自ら大損をしてまで仕事をくれる企業などあるはずがない。近い将来、この国から加工業はなくなるのではないか」。柴田さんはため息をついた。

 愛知県豊田市で自動車部品製造会社を経営する男性(70)も「別の仕事を考えなきゃいけないかな」と、“潮時”を意識し始めた。「1ドル75円では親会社自体も限界。部品を逆輸入しないとやっていけないだろう」

 陶磁器の製造業者や商社が集まる岐阜県東濃地方。多治見市で製陶工場を営む男性(61)も、超円高に「とどめを刺された」と感じた。

 美濃焼などはかつて、国内にとどまらず、盛んに輸出されていたが、需要は下降線をたどり、1960年代後半に約1300社だった同業者組合は現在、500社を割り込む。男性は「不況がさらに続けば、陶磁器などは真っ先に購入が控えられる。息を潜め、少しでも景気が戻るのを待つだけ」と声を落とす。

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