https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1733579859 の続きです。
チップセット不良で躓いたHPEシリーズ(春モデル)の後継機種という位置づけで、量販店向け夏モデルとしてHP Pavilion Desktop PC h8-1080jp(LP172AV-AAAB)が、販売中。
※動画は、 PC h8-1090jpですが、外装は、 PC h8-1080jpと変わりません。
発売当初は、199,800円 (税込) 配達料金 無料、10%還元 (19,980ポイント)だったものが、つい最近40,000円値下げされ、159,800円(税込)10%point還元(15,980pt)。夏モデル末期で在庫処分にかかっているものと思われます。
冬モデル HP Pavilion Desktop PC h8-1180jp(QC206AV-AAAB)は、2011年09月23日に発売されます。価格は、ビック,Sofmap.com共に209,800円(税込)で10%point還元(20,980pt)。
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新機種h8-1080jp(LP172AV-AAAB)の特徴は、
○ OS:Windows 7 Professional 64bit SP1
※ Windows 7 SP1 ダブルリカバリメディア(Windows 7 32bit SP1 & 64bit SP1 DVD リカバリメディアキット)が標準添付されているので、64bit版で運用が難しい場合、32bit版に変更可能。
○ CPU:Core i7 2600(3.4GHz/TB時最大 3.80GHz/8MB L3キャッシュ)
▲ チップセット:インテルH67チップセット
(残念ながら、新チップセット「Z68」は未だ採用されていない。)
Z68は、H67とP67の特徴を併せ持つとともに、Smart Response Technology(SRT)機能を用いて、「高速かつ小容量のSSD」の最大64GBまでの領域をHDDのキャッシュとして使い、HDDのパフォーマンスを向上させることができる新型チップセット。
市販されているPCでは、マウスコンピューターNEXTGEAR i900BA1に搭載例がある程度である。
http://www.g-tune.jp/products/solution/1107_intel_z68/
○ 標準実装メモリー容量:12GB(4GB×3)PC3-10600(1,333MHz)(最大16GB)
メモリースロット(空き):1
ディスプレイ:なし
× グラフィックアクセラレーター:NVIDIA GeForce GTX550TI
ゲームPCとしては、NVIDIA GTX 550Ti では、グラフィックス性能が弱いので、NVIDIA GeForce GTX460をBTO選択するのが賢いと言える。
▲ SSD:インテルX25-M(34nm)160GB
※型番は、 SSDSA2MH160G2C1で、2009年07月15日発売。
安定動作するものの、
最新のSerial ATA 6Gb/s対応で、Sandy Bridgeマザーで477MB転送を達成した
「Intel SSD 510」シリーズ
http://magazine.kakaku.com/mag/pc/id=422/
と比べると、規格の古さからアクセススピードは見劣りする。
○ HDD:SATA(7,200rpm)2TB
○ 光学ドライブ:ブルーレイ記録/DVDスーパーマルチドライブ
○ USB端子数:2.0×8、3.0×2
HDMI端子数:1(mini HDMI端子・mini HDMI-HDMI 変換アダプター付)
電源:100V 電源(50 / 60Hz)
○ 消費電力:最大 600W ATX電源、Active PFC搭載
※電源容量が最大460Wから最大600Wに強化された。
本体寸法(幅×高さ×奥行き)/質量:約175×415×412mm/10.98kg
折角だから、Z68チップセットが搭載されるまで待つことにしようか
(現在、検討中です。)
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(追記1
) 新機能 Intel Smort Response Technology に対する評価
ホーム>未分類>質疑応答inおすすめBTOパソコン2011.07.12 から編集&抜粋
http://nandemo767.blog.fc2.com/?no=65
ISRTとは、
Intel Smort Response Technology
(インテル・スマート・レスポンス・テクノロジー)
の略で、Z68チップセットから搭載された新機能ですね。
SSDをHDDのキャッシュに使うことで読み込み速度を向上させる機能です。
SSDとHDDを別々に使うのではなく、1つのストレージとして使ってしまおうというシステムです。
メリットとしては読み込み速度がかなり上がるという事ですね。
HDDとSSDが別れているわけではないので、どこに保存したデータでも高速で読み取れます。
速度はHDDの凡そ4倍程度まで向上すると言われています。
一説によるとSSDの8割程度まで行くケースもあるとの事。
デメリットとして挙げられる部分は、
キャッシュは最大で64GBまでしか使えないので、
SSDに320GBとかの大容量SSDを使用しても64GBまでしか認識されません。
更に重大な欠点として、
キャッシュとして使うSSDへの書き込み回数が凄まじいことになるので、
書き込み回数に上限があるSSDにとっては、寿命が加速度的に訪れるので、
SSDを定期的に交換せざるをえなくなります。
そもそも最大でSSDの8割未満の速度で、HDDの4倍というと100MB/sくらいの転送速度ですので、
高性能SSDなら500MB/sの時代に、今更感が漂うシステムだと思いますね。
自作できるような方やHDDの増設が自分で行える方なら、
SSDを買ってシステム用として使った方がお得ですし、
HDDの増設とかわからんぞ!という方にはメンテナンスの面で向いていません。
当然、1TB全部高速読み込みというのは惹かれますし、
便利ではあるのですが・・・そこの天秤が難しいところです。
以上の理由から、私的には『ナシ』かなーと思っています。
Z68のSmart Response Technology機能、SSD(MLC)の定期的な交換が必要とあっては、なかなか気軽に利用できないでしょうネ
残念です
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(追記2
) GeForce GTX 580搭載モデルの販売を開始
7月25日、HP Pavilion Desktop PC h8シリーズのカスタマイズオプションに、ハイエンド向けGPUのNVIDIA GeForce GTX 580(56,700円)を追加し、販売を開始した。
https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1776079890 に続きます。
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