○時は27年前のこと
1984.8月。バイトはじめた。
ビデオが欲しかったのだ。バイトはじめてすぐローン組んで買ったのが、ソニーのSL-HF66、βの名機。…が、それはちょいとおいといて。
○所は佐賀
バイト先はセブンイレブン。生まれて初めての固定アルバイト(これ以前はパチンコ台運び単発2回のみ)。
27年前の当時、鹿児島にはセブンイレブンなんて無かった。コンビニはスパーとローソンがあることはあったが24時間店は少なかったんじゃないかな。天下のセブンイレブン。名声は知っていたので、「そういうところで働くのだな」となにげなく思ったものだ。
○時給は400円、後に430円、最終年度は深夜番600円。
時間は17時〜23時。週6日勤務。レジ、品出し、検品、進物包装、宅配便取次ぎ…、ファーストフード調理販売…。
学校のあとの作業だったが、なんせ「働くのは初めて」の身。労働価値がどうこうとか思いつくわけもなく。
「基本的にきついだけ」の塾や習い事やらと違って、「きついことしたら、なんとまとまったお金がもらえる(笑)」ことの感動と興奮は忘れられない。
しかも冷暖房完備だ。学生アパートよりもずっと環境がいい。風邪気味でクラクラしててもセブンイレブンで6時間働いたら全快した…なんてこと一度や二度じゃない。
○好感
そういう経験のおかげで、セブンイレブン全体の雰囲気…品揃えやデザインにはとても好意的な刷り込みがされている。
○神戸にて
卒業して神戸に出た…ら、なんとセブンイレブンが無い(笑)。関西はローソンの牙城であり、進出が遅れたのだ。だから、京都にオープンすると聞いたときはとても嬉しくて、わざわざ利用しに赴いたこともあった。(ブリトーが食べたかったのだ)
で、関西進出がはじまるとあっというまに普及して、日常的に利用できるようになった。
○広島、長崎
関西が一時的に空白地帯だっただけで、この両地域にはもともとセブンイレブンはあった。セブン銀行の本格稼動もはじまり、ジャパンネット銀行利用がたいへん便利に。
○帰鹿
当日記9行目「27年前の当時、鹿児島にはセブンイレブンなんてなかった」…
それは「27年前」の話であるが、今は、もちろんある。鹿児島市にセブンイレブンはちゃんとある。
…今日、オープンした(笑)
○で、仕事帰りに行ってきたわけだ。
オープン初日ということで午後3時だというのにお客でごったがえしてた。いろいろ値引き販売してるし。甘いものをたっぷり買って帰る。
広島の時分に既に携帯にモバイルnanaco入れてあるから、即1000円チャージして利用。鹿児島市オープン初日に「nanacoで」とレジ係さんに告げてさっと携帯をかざす歪んだカタルシスを愉しむ。
○コンビニ
セブンイレブンのファンだとはいえ、他のコンビニが嫌いなわけでもなんでもなく、通り道にある店をあたりまえに利用する。…もっともファミマ・ローソンが主体。電子マネー対応は必須だ。
各コンビニがいろんなフェアをやれば、エヴァだのけいおんだの覗きに行くし、欲しいものがあれば買う。これからはそれにセブンイレブンも加わるだけのこと。来年のコナン映画でもOAD(OAB?)作ってくれるかな?
○あとは近所にできるだけ
数年で県内200店舗展開するそうだ。桜ヶ丘にもできてくれるといいな。(人口多いのに、コンビニはとても少ないのだ…)
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