mixiユーザー(id:20058209)
2011年06月09日21:08
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ムジークフェラインのサウンド
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音楽を聴くためのサウンドはかくあるべし！と、訴えかけて来たムジークフェラインのサウンドだった。
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このサウンドについて、現地での大ホールと小ホールを合わせて、4回のコンサートで体験したことをベースに、そのサウンドがどのように生みだされているのかについて、私見を整理してみる。
特徴的と感じたことは、整理すると以下の4点だった。
�．曄璽襪竜卆覆皀好董璽犬盧脳�のスペースとされていること
�△匹両貊蠅把阿い討癲△曚榮瑛佑淵汽Ε鵐匹把阿海┐襪海�
��ホールの音響と言うよりは、ホールが楽器のように鳴っていると感じたこと
�げ山擇鯆阿�ために作られたサウンドと感じたこと
これを項目ごとに、深掘りしてみた。
�．曄璽襪竜卆覆皀好董璽犬盧脳�のスペースとされていること
床面積を最小として、同じ音源でもホール全体に音を回して、サウンドを埋め尽くすと共に、出来るだけ音量を稼ぐような配慮がされているのだろうと推測した。実際、容積が2倍以上はあると思えるコンツェルトハウスでは、音は上に上がってしまい、ダイレクトなサウンドを感じにくい。
�△匹両貊蠅把阿い討癲△曚榮瑛佑淵汽Ε鵐匹把阿海┐襪海�
これはかなりオーディオ的な見方となるのだが、部屋の特定のポイントにスピーカーを配置すると、部屋中に音が回り、どこで聴いてもそれほどサウンドが変わらなくなる。スピーカーの横や後ろに立ってもそうなる。これと同様な原理なのだろうと思えた。一部には「立体音響」などと呼ばれている方もいるようだ。この現象が、このホールでは起こっていると感じた。
��ホールの音響と言うよりは、ホールが楽器のように鳴っていると感じたこと
この主要因は大ホールでは、段々畑状になっているステージが鳴っている。グランカッサやティンパニー、コントラバス、チェロなどの低音楽器は、この床に増幅されて怒涛のように押し寄せて来る感覚だった。実際にステージを叩いて見ると、コンコンと響く。普通のホールで叩くと、コツコツという音がする。そして、段々畑となっているので、水平面だけでなく、垂直面からも音波が押し寄せ、怒涛のように迫りくると感じた。
一方、小ホールのステージは水平面だけだ。ではなぜ、同様な低音楽器が増幅されて押し寄せるのか悩んだ。一時は、それまで抱いていた仮説があやまっていたのかと思った。そこで、ホールの壁などを調べてみると、床からすぐ上の部分の壁の茶色の部分が、薄い板で作られていて鳴るように出来ているのを見つけた。叩くとボンボンと音が鳴る。これは、さまざまな大きさの板となっていて、ホールの低い部分がほぼ全周この構造となっていた。実際に、その狙いで作られたのかどうかはわからないが、自分の視点からはこの板が作用しているように思えた。そして、大ホール・小ホール共に床は柔らかく、演奏の音で振動していた。
�げ山擇鯆阿�ために作られたサウンドと感じたこと
このサウンドは、分解してみると以下のように感じた。
「鳴り響く低域、張り出し艶のある中域、あくまで透明な高域だ。低音は床面近くの低い部分にステージから迫りくる感覚で響く、その上に中域が位置して、高域は上から降り注いで来るような感覚を受けた。」
低域は��によるもの、中域は�，筬△砲茲襪發里世蹐Α�残る高域は、天井や高い部分の造作から高域の拡散と、床面積に比較して高い天井により、頭上空間での響きが下に降りて来る感覚だった。上手く拡散されているので、濁りのない透明な音が聴けるのだろうと推測した。
これらの見方は、オーディオにおけるサウンド作りとかなりの部分で共通することなので、そう思って見るから、そう見えると言うことなのかもしれない。それでも、自分が感じたことを信じて進むしかない。だから、この分析結果を信じて自宅のサウンドの再構築に励んでいる。
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このサウンドについて、現地での大ホールと小ホールを合わせて、4回のコンサートで体験したことをベースに、そのサウンドがどのように生みだされているのかについて、私見を整理してみる。
特徴的と感じたことは、整理すると以下の4点だった。
�．曄璽襪竜卆覆皀好董璽犬盧脳�のスペースとされていること
�△匹両貊蠅把阿い討癲△曚榮瑛佑淵汽Ε鵐匹把阿海┐襪海�
��ホールの音響と言うよりは、ホールが楽器のように鳴っていると感じたこと
�げ山擇鯆阿�ために作られたサウンドと感じたこと
これを項目ごとに、深掘りしてみた。
�．曄璽襪竜卆覆皀好董璽犬盧脳�のスペースとされていること
床面積を最小として、同じ音源でもホール全体に音を回して、サウンドを埋め尽くすと共に、出来るだけ音量を稼ぐような配慮がされているのだろうと推測した。実際、容積が2倍以上はあると思えるコンツェルトハウスでは、音は上に上がってしまい、ダイレクトなサウンドを感じにくい。
�△匹両貊蠅把阿い討癲△曚榮瑛佑淵汽Ε鵐匹把阿海┐襪海�
これはかなりオーディオ的な見方となるのだが、部屋の特定のポイントにスピーカーを配置すると、部屋中に音が回り、どこで聴いてもそれほどサウンドが変わらなくなる。スピーカーの横や後ろに立ってもそうなる。これと同様な原理なのだろうと思えた。一部には「立体音響」などと呼ばれている方もいるようだ。この現象が、このホールでは起こっていると感じた。
��ホールの音響と言うよりは、ホールが楽器のように鳴っていると感じたこと
この主要因は大ホールでは、段々畑状になっているステージが鳴っている。グランカッサやティンパニー、コントラバス、チェロなどの低音楽器は、この床に増幅されて怒涛のように押し寄せて来る感覚だった。実際にステージを叩いて見ると、コンコンと響く。普通のホールで叩くと、コツコツという音がする。そして、段々畑となっているので、水平面だけでなく、垂直面からも音波が押し寄せ、怒涛のように迫りくると感じた。
一方、小ホールのステージは水平面だけだ。ではなぜ、同様な低音楽器が増幅されて押し寄せるのか悩んだ。一時は、それまで抱いていた仮説があやまっていたのかと思った。そこで、ホールの壁などを調べてみると、床からすぐ上の部分の壁の茶色の部分が、薄い板で作られていて鳴るように出来ているのを見つけた。叩くとボンボンと音が鳴る。これは、さまざまな大きさの板となっていて、ホールの低い部分がほぼ全周この構造となっていた。実際に、その狙いで作られたのかどうかはわからないが、自分の視点からはこの板が作用しているように思えた。そして、大ホール・小ホール共に床は柔らかく、演奏の音で振動していた。
�げ山擇鯆阿�ために作られたサウンドと感じたこと
このサウンドは、分解してみると以下のように感じた。
「鳴り響く低域、張り出し艶のある中域、あくまで透明な高域だ。低音は床面近くの低い部分にステージから迫りくる感覚で響く、その上に中域が位置して、高域は上から降り注いで来るような感覚を受けた。」
低域は��によるもの、中域は�，筬△砲茲襪發里世蹐Α�残る高域は、天井や高い部分の造作から高域の拡散と、床面積に比較して高い天井により、頭上空間での響きが下に降りて来る感覚だった。上手く拡散されているので、濁りのない透明な音が聴けるのだろうと推測した。
これらの見方は、オーディオにおけるサウンド作りとかなりの部分で共通することなので、そう思って見るから、そう見えると言うことなのかもしれない。それでも、自分が感じたことを信じて進むしかない。だから、この分析結果を信じて自宅のサウンドの再構築に励んでいる。
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