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2010年11月30日10:29

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やっと書いたよ、宮島紀行【長文】

宮島に行ってからすでに10日が経ったにも関わらず、今更日記を書いてみることにした。


今回の広島行きは大変急だったので、けっこうどたばたであった(いや、あたしはいつもどたばたなんだ)いつも通り、近隣のネカフェで泊まろうかとは思ったものの、のちのちのことを考えたら、安宿でもいいからちゃんと寝られるところに泊まった方がよかろうと判断し、安宿を探す。


そして見つけたのがこちらhttp://hiroshima.j-hoppers.com/j_index.htmlである。「あかの他人と雑魚寝とか、ぜったいムリ!」と弟1に呆れられたが、ネカフェで寝るのと大差ないと思うわけで。ちなみに、こんなお部屋。

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一応、しきりっぽいものがある。




そんなこんなで、バスで広島に到着後、すぐにチェックインに向かう。


わぁ〜〜、広島って、都会だなぁ〜。なんか、道ゆく人たちもおしゃれな気がする〜。

などと感心しながら歩いておりましたらば、「近付かない方がいい」とあれほど弟1から言われていたにも関わらず、原爆ドームに行き着いてしまう。


ふっと、そこだけ時間が切り取られているみたいに、生々しい姿の、原爆ドーム。


い、いかん、ここは足早に通過しようあせあせ(飛び散る汗)


もつれる足をなんとか動かして移動を試みるも、普段なら絶対あり得ないことなのに、方向感覚がおかしくなってしまい、ますます平和公園の深みに向かってしまうみゆみゆサン。うぎゃぁ。


半分涙目&冷や汗だらだら状態で、なんとか脱出。なんだったんだ、今の感じは。



気を取り直して、宿に到着。をを、見事に外人さんしかいねいのな。

鍵を貰って部屋に向かうと、先客が。金髪の若いおねぇちゃんがふたり。

「こんにちは〜♪」

と声を掛けると(基本あたしは、どこの国の人にも日本語で話し掛ける)、

「Hello〜〜〜♪」

と、すごくいい発音で返される。さすが、本場(爆)


夜に帰ってきてから布団を敷くのも悪いわ、と思ったので、布団を敷いてからコンサート会場へ行くことにする。

宿を出て3分ほど歩くと、路面電車の電停が。


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わぁ〜〜〜、道路に電車が走ってるよ〜〜ほっとした顔


しかし、こーゆうのにあまり慣れていないみゆみゆサン、3回くらい路面電車に轢かれかけた(爆)だって、普通に横断しようとしてる時に、電車が来るんだもんバッド(下向き矢印)



コンサートの様子は、http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1626569062&owner_id=20336434を参照してもらうとして。


出待ちをしてしまった為、宿の玄関の鍵を締められてしまった。

でもご安心。こーゆう時の為に、玄関の鍵の暗証番号を教えてもらっていたのだ。

鍵を開けて部屋に戻ると、着いた時にはいなかった反対側の隣にも人の気配。

こちらは日本の方だった。

みゆきさんのコンサートを観るために来たんだ、って話をすると、

「そうなんですか〜。私はあんまり中島さんのことは知らないんですけど…

夜会ですか?」


と訊かれる。夜会を知ってるんだ。充分詳しいんじゃないかとw

「『タクシー・ドライバー』って曲が入ってるアルバムくらいしか知らないですね」

いやいや、だから、充分ですよ、それwww

「結局結婚しなかったですね、あの人。なんだか残念な気もします」

いや、まだするかもしれないし(爆)



晩に飲もうと思ってビール2本とちくわやらおにぎりやら買い込んでいたのだが、隣に寝ようとしている人がいる状態であまりむしゃむしゃ食べても悪いと思い、ちくわとビール1本だけこっそり消費し、寝ることにする。そして明日は宮島だ〜〜♪












8:30の路面電車に乗って宮島に向かうつもりでいたので、8:15頃チェックアウト。消費できなかったビールやら何やらをどうしようかと思いつつ、とりあえずそれらも持って宮島へ行くことにする。

昨日乗ったのとはまた違う、モダンなやつが来る。

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中の写真は撮っちゃ駄目かしらと思ったので撮ってないけど、中もなんだか面白いんだよね。普通の電車と違って、交差点をほぼ直角に曲がったりするからさ、連結部分が回転寿司のレールみたいな感じになってんの。これで滑らかに曲がれるわけね。

西広島を過ぎて宮島線に入ると、ちゃんとしたホームのある駅が続く。もはや、路面電車ではなく、普通の電車のようである。


宮島口に到着。ここからは船で宮島に渡るのです。

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何気に船も大好きなみゆみゆサン、船に乗るというだけで、ヘンにテンションが上がるグッド(上向き矢印)


そしてついに、宮島♪♪♪

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この道をたどっていけばいいのね?わくわくするわ目がハート

鹿だ、鹿がいる!!いや、知ってたけどw

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宮島といえばやはり、厳島神社。厳島神社といえばやはり、大鳥居。



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わぁぁぁぁ〜〜〜〜目がハート目がハート目がハート天気良くて、超ラッキー!!すごいなぁ〜〜。

この鳥居って、自分の重さだけであそこにいるんでしょ?どんだけ重いんだよって話だよね。いくら内海とはいえ、干満の差が激しいあの場所に、ただ重さだけで存在してるんだよ?すげいわ。



もみじ谷公園を目指して移動する。

なんか、マンホールも可愛い♪

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途中にある五重の塔が、絵のように綺麗だった。

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紅葉はもちろん、黄葉も素敵。

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もみじ谷公園、どこを見ても、紅葉、紅葉、紅葉…

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水に浮いている紅葉も、なんともいえない風情がありまつ。

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「ひょうたん座敷」っていう、大きな石で作った台みたいなのがあった。

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ちょうどいいわと思って腰かけ、昨日から持っているパンを食べようとしましたら、遠くから鹿がこっちを見ている。そして、近付いてくるwww


これはいかんわ、と思い、移動。

(※この後2度ほど鹿に襲われる)



何とかビールも消費できたので、弥山の頂上に行ってみることにする。確かロープウェイで頂上近くまで登れた筈…


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wwwww

通る人全員突っ込んでたよ、この表示。


ちなみに、ちょっと先に行くと、こんな表示に変わっていた。


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どうしても、ときどきは走らせたいのねw



乗り場に行くと、30分待ちって。え〜。

で、頂上までの距離を見ると、「2.5km」って書いてあったの。

「なぁ〜んだ、30分待つ間に登れちゃうぢゃん♪」























…甘かった。


山をナメていたつもりはまったくなかったが、登りにくいのなんの。階段らしきものがあるにはあるんだけど、段差があったりなかったり、ちっとも一定しないのね。段がない方が登りやすいんじゃないかとさえ思った。引き返すにしても、今まで来た道をまた戻ることになるわけで、もう前に進むしかない状態。まさに、サメの歌(爆)




やっと、弥山頂上方面と、ロープウェイ乗り場方面の分岐点にたどり着く。

この時点で、12:45。駄目だ、頂上まで行ってたら、帰りのバスに間に合わなくなる。

バスは14:30広島駅発だったので、予定としては13時過ぎに宮島から宮島口に渡り、JR宮島口から山陽本線で広島に向かうつもりだった。すでにやばい。

仕方なく、ロープウェイ乗り場へ。

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くだりも混んでるなぁ〜。つか、間に合うのか、あたしw

1本待って、ロープウェイに乗り込む。

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焦ってないわけではないが、景色がのどかである。

中継地点で、乗り換える。今度はロープウェイというよりは、ゴンドラだ。

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弟1がいれば、折り鶴など折って、「あなたの言葉がわからない」など歌いたいところであるが、自重する(爆)


ゴンドラから降りた時点で、13:10。orz

とにかく、桟橋まで、ダッシュダッシュ(走り出す様)


あたしが弥山に悪戦苦闘している間に、潮が引いた模様。

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いや、写真撮ってる場合か、オレw

宮島口に渡る船に飛び乗ったのが、13:30。10分で渡れるから、13:40に宮島口に着く。行きに乗ってきた路面電車の駅はすぐそこなのだが、JR宮島口は少し離れたところにある。13:44発14:12着の電車に乗らなければ、14:30発のバスに間に合わない。というのも、来た時と違う乗り場から乗るので、乗り場が分からないのだ。着いたらまず、乗り場を探さねばならない。その為に余裕を持って時間を計画していた筈なのに、弥山にヤられた(爆)

13:40、宮島口に到着すると同時に、全力疾走ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)

道を渡ればJR宮島口なのに、


「JR宮島口にお越しのお客様は、地下道をご利用くださいませ」



という、キチクな表示が。ぬぅおぉぉぉ〜〜〜。


考えている暇はないので、階段を駆け下り、駆け上る。

やっと駅に着き、切符を買い、当該ホームへ行く為、階段を駆け下り、駆け上る。気分は、美か、川辺アカリ状態www

ぜいぜい言いながらシートに座り、扇子をばさばさと使っているあたしの姿は、かなり異様であったに違いない。だがしかし、何とか間に合いそうである。



定刻通り、広島駅に到着。バスの乗り場はすぐに発見できたので、とりあえず写真屋への土産を見繕うことに。

広島といえばもみじ饅頭なわけだが、写真屋のNさんがあんこが駄目な人なので、カスタード入りのもみじ饅頭を購入。やれやれ。


そして14:30、広島の街に別れを告げる。

後半ばたばたしたけれど、とっても楽しかった。

ここがたかだか65年前にこの世の地獄を見せられた街だなんて、言われなければ誰もわからないだろう。

コンサートのついでに来たんだか、ついでにコンサートに来たんだか、どっちでもよくなるような、とても楽しい旅でした。

ありがとう。
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