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2010年10月10日02:45

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ある意味、資源はもう枯渇している

チリ落盤 救出用トンネル貫通
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1369025&media_id=2

「石油はいつ枯渇するのか」という、大昔からある問いに誰も答えてくれない理由としては
「埋蔵量なんて、そもそも正確に判りっこない」というのもあるが、

「埋蔵されていることと、採掘出来ることは別問題だから」というのも大きいと思う。
新しい採掘/精錬技術が開発され、リーズナブルな価格*で供給出来るとなれば、利用可能量は異なってくる。
*それとて、その時点の受給バランス的にアリか否か、次第なので、評価した時点の前提条件、将来見通しによって変わってしまう。

チリの事故、救出されて、レスキュー関係者グッジョブみたいな美談で終って良いのかと。

南アフリカなんかでも、地下何キロなんて鉱路はザラにあるらしい。
その末端が、命より報酬優先の労働者に支えられていることは想像に難くない。

あれらは石油じゃないけど、
メキシコ湾岸や、ブラジル産の石油も、
「そこまで堀りに行かないと、無いの?」って意味では、
結局同じことなんじゃないかと。

リスクマネジメントの問題とも言えるが、コストは正直なワケで。
海上油田は陸上より損益分岐が高いから、相場によってはアウトって説もある。

「命は何物にも代え難い」とか「地球にやさしく」なんて言ってられない厳しさで、
まだ当面回っていくのが、現代の経済なのだ。
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