今度こそ無敵艦隊？

コスタリカvs.エクアドル。一見(キャラが)カブるが、やはり南米3位のエクアドルの方が、プレーの創造性、正確性、さらにスタミナと全てにおいて圧倒した。コスタリカ相手に失点もあったドイツの真価が、エクアドルとの対戦で計れるであろう。

イングランドはダメかも知れないな。1戦目は初戦ということで多少贔屓目に見ていたが、攻撃がオーソドックス過ぎる気がする(ドイツvs.ポーランドまだ見てないけどドイツも伝統的にこんな感じ？)。というか繋がりが遅くてそうならざるを得ないのではと思える程だ。個々のパフォーマンスが卓越しているので弱くはないのだが、メキシコみたいなボールの持ち方されたら防戦一方になるのではないか(思えば前回、前前回も傾向的にはこんな感じだったような...)。
決して無駄なチェックをしないトリニダートトバコの自陣内ゾーンがイけてるのも確かだが、長いパス以外に工夫が効かな過ぎる。ゴール前にしても、ラーション+リュングベリの方がまだ迫力がある。ルーニーが出て来ても戦術自体が変わるとは思えない...

対象的にスペインは良い意味で「らしくない」。今度こそ無敵艦隊なのか？
シェフチェンコに何もさせなかったのは守備だけではなく、ボールを出させなかった前線の力でもある...チーム全体でウクライナを粉砕した感じ。もっとも、決勝Ｔ楽勝進出が見えてしまったので、その真価を見せて貰えるのは少し先になりそうだが...