THE　39　STEPS　-秘密の暗号を追え-

25日（木）シアタークリエへ行ってきました。連日の日比谷通いでした。

そうそう、私は通常、会社帰りにお芝居を見る事がほとんどで、昼の部を見る事は珍しい。
今回は、２月最終週、休暇をとっていたからね。
あ、話が変わるけど、同じ日に、同じ舞台を昼、夜見るっていう事をした事ありませんでした。
この間、韓国で生まれて初めての、マチネとソワレ、いわゆるマチソワをしました。
いやぁ〜本当に見る側にも体力いるよね
日本なら、昼は12時開演、夜が18時開演とかなのに、韓国は昼15時開演、夜19時開演。
俳優さんが休む時間がほとんどないじゃん
なぜ、そんなに間をあけずにやるのかがわからない

マチソワ初体験の私は、その上、翌日21日に夜も見た。
キャストが違うとはいえ、２日間で同じ芝居を３回見た。
これも、私はやった事がない。
通常、同じ公演期間中に、同じ芝居を見るって事をしない。
というより、色々なお芝居を見たい私には、の面でもねぇ
３日連続、違うお芝居を見に行った事はあります。
ミュージカル、ストレートプレイ、ストレートプレイみたいな感じ･･･

話が大きくずれました。
今回の舞台は、こじんまりしたシアタークリエで、キャストは４人。
石丸幹二、高岡早紀、今村ねずみ、浅野和之。
そうそう、私が同じ公演期間中に、見た事があるのは、
ねずみさんの「Convoy Show」が初めてだったかも･･･
その後、別のダンスグループくらいかな？
お芝居だと、その２つのグループしかなかったかもしれないなぁ〜

お芝居の始まる前に、演出助手の方が、お芝居に関する説明をしたり、
全員のサイン入りのプログラムをプレゼントしたり、
原作にあたるDVD+ポテトチップをプレゼントしたり･･･
そうそう、このお芝居はストレートプレイにしては、長めの５週間の稽古をしたらしい。
殺伐とした雰囲気になりがちなのに、全然そうはならなかったみたい。
全員の血液型がＡ型だったって

いかん、またずれた･･･
石丸さん以外は、いくつもの役を早変わりしながら、やったり、小道具を運んだり、
本当に大変だったと思う。いや、もちろん石丸さんも大変ですよ

舞台の上で次から次へと、場面が代わり、人がかわる。
確か、前半45分、休憩15分、後半50分かな？
非常に短めの舞台だけど、とってもハイスピートで進んでいきます。
役者も大変だけど、観客も自分の想像で見えないものを作って、あるかのように見てる感じ。
どこか、昔懐かしい感じのするドタバタ的なコメディなんだけどね
あれは、４人が普段から息があってないとダメだと思う。
あのこじんまりとした空間だからこそ、なお良かったと思うお芝居。

ねずみさんが、奥さん役で、浅野さんか夫役。あの老夫婦が笑えた
浅野さんって、本当に何でも器用にこなしちゃうよねぇ〜
そして、高岡さんって、毎度思うけど、あの色気がねぇ〜
でも、田舎のなまりのある可愛い役も、可愛らしかった
そして、石丸さんはイギリス紳士がよく似合う