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2009年11月30日12:02

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感情と主治医

土日は主治医の診察でした。

診察の頻度をあげ、診察時間を削ってみるという実験中ですが、
診察時間が短いと淋しさが残る。
短いと言っても裕に1時間は超してるんだけどね。
あっという間に終わってしまう感じがします。

いつものパターンは、診察が終わって切って縫ってもらう。

今回は少し違った。
診察が終わる際、反射的に「淋しいです」と言った。
すると主治医、「じゃあ、15分休憩して続きをしましょうか」と言ってくれた。
「え?いいんですか?」と言うと、
「今正直な気持ちだったでしょ?いつもだったらこっそり切ったり焼いたりしてたけど
 今は正直な気持ちが言葉になった。いいことです。
 ボクはそれを尊重したいなと思いました」と。

嬉しかった。

15分たばこを吸ったりお茶を飲んだりして待った。
そして再び診察開始。

自傷について語り合った。
なぜ自傷をするのか。

その答えが少し見えそうになったのが、
友達がくれた「毒になる親」という本。
主治医にも見せたが、いい本だと言っていた。
臨床心理士も。
「武田さんの分析にいいかもしれませんね」と言っていた。

親がアル中や暴力を振っていると子供は傷付く。
傷付くのはそれだけじゃないんですね。
ほんの些細なことで子供は傷付くし、
それが大人になって変な形で現れたりするのです。
今の私のように。

「やはり幼少のころの問題が大きいんでしょうかね」と主治医に言われた。
今までそんなことは意識していなかったが、大いにあるような気がした。

子供が甘えたい時は、たくさん甘えさせてあげましょう。

なかなか甘えられなかった私は、今になって甘えたい欲求が強くなり、
でもまた子供に戻ることもできず、かといって今更親にそれを求めることもなく、
どうすることもできない状態です。

中途半端で、うつでもなく、仮病でもなく、
主治医に言わせるとグレーで一番厄介な状態だと。

それが分かった土曜日、主治医も「今日はとても有意義な時間でした」と言った。

今私が甘えているのは主治医かな。
一生懸命私のことを分かろうとしてくれる主治医に感謝。
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