静かで地味なモーターショーに行ってきました。

調査名目で行ってきました東京モーターショー。仕事ですよ。
海外プレミアムメーカーが参加しないことで、どうなることやらっと思っていましたが、それは予想以上に悲惨なモーターショーでした。
もちろん、ポルシェもフェラーリもいません。
まさに静寂。静かです。スペースも空き空き。
なんか、物凄く寂しい感じがして、日本を代表する基幹産業なのに、どうしてこんな風になってしまたのだろう。
これまでのモーターショーはあっちこっちで、音楽ガンガンでダンスダンスでしたが、今年はほぼ皆無です。
コンパニオンも少なく、地味地味。

さて少ない内容な中、面白かったのは、ホンダの１輪車。絶対に倒れません。この技術を使えば、信号待ちのバイクは足で支える必要性なしです。
あとはやっぱトヨタのＦＴ８６、業界では「トヨタがスバル使ってポルシェを作る」なんて言われてます。

プレスデーということもありますが、例年の報道関係の日と比較してもとにかくガラガラ。
ということもあって著名人のウェイトが高く、色々な方を見かけました。
松任谷正隆さん、久米宏さん、徳大寺おじいちゃん、・・・・名前は知らないけど、オロチのデザイナー、ＮＡＶＩ等によく出ている人、
それに仕事でよく会う自動車アナリスト、自動車部品アナリスト、
とにかく見たことある人ばかりでした。
今年からさらにプレスチケットが厳しくなったことが影響していると思います。
例年は報道関係者の日に子供がいるという珍事がありました。

そう言えば、毎年アルファのブースでワイン飲んで、イタリアン食べていたな〜、メルセデスではビール飲んで・・・・・
蛍の光が聞こえてきたら、もう酔っ払い状態だったのに・・・・・懐かしい。あの時代が。

でもこの状況って日本だけです。海外のモーターショーはやっぱ華やかです。どうした日本。