見えなくとも。

「夕べサバの味噌煮作ったんだけど、冷蔵庫に入れるの忘れて来ちゃって」「えー恐ーい」なんて会話を、
オレには脳内でも再現不能なくらいのガッチガチな関西弁でしている、
リクルート的なスーツの女子たちを見て、
心が「キューン」と音をたてました☆

そんな期初の今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ていうか４月にも思ったけど今年スーツ女子多くね？やっぱ不景気(衣装にカネかけない)だからかな？

今日電車内で見た、初老の男性。
恐らく全盲。

まず杖が...グリップがゴルフクラブみたいでカッコイイ。
ストラップにアクセサリ、鈴も付いてた。これらには無論、実用上の意味もあるに違いない。
それとグローブ(指ナシ)。カジュアル具合からして多分ゴルフ用とかじゃない。これも当然、握りっぱの杖を心地良くグリップする為のものだろう。
お召物も可不可なくコギレイで。

奥サンがシッカリしてるのかなー。
一人では出来ないコトだから、「やっぱこうでなくちゃ」は言いすぎだけど...
彼は自身を見ることは出来ないが、見られることをシッカリ意識している。
なんか、オサレって大事だなー、と思ってしまった。