まずは主人公の能力値を決めるところから。
では、新生ぜろの能力を決めましょう。
ぜろ 技術点10 体力点20 運点8
運点が少し弱めなものの、上々なステイタスです。これならそんじょそこらのモンスターには遅れをとりますまい。高名な冒険者というふれこみもあながち間違いではないかもです。
ステイタス回復薬は運を回復するツキ薬を選択。体力を4点回復させられる食糧を10食と金貨30枚を持って、いざポートブラックサンドへ!
●入口にて
ところが、ポートブラックサンドの入口でいきなりつまづきました。
ぱっと見ジャギのようなマスクを被った番兵(多分苗字は金沢)がぜろの前に立つ最初の関門。
ここへ来た目的を誰何してくる番兵の金沢君(仮名)に対して選択肢は3つ。
1 ニコデマスのところに連れて行って欲しいという
2 盗品を売りに来たという
3 問答無用で切りつける
無駄な戦いは避けたいので3の選択肢はありえません。
となると1と2ですが……
2がいかにも盗賊都市に入ってくる流れ者としては妥当な気もしますが、いかんせんブツを見せろと言われた時につぶしがきかない気がします。無駄な気もしますが、試しにニコデマスの名を出してみますか。このポートブラックサンドでニコデマスがどういう扱いをされてるかが知れるかもしれないしね。
と、1を選択。すると衛兵を呼ばれました。衛兵どもはニヨニヨしながらぜろの肩をがっしりつかんで連行しようとします。
買収するために貴重な金貨を10枚も消費しちゃいました。うは。30枚がいきなり20枚まで減った!!
これはきっと他にもっといい手があるよなあ……
と思いながらもポートブラックサンドの中の人になったぜろ。
情報もないので適当にぶらつく他はありません。
●危険なカギ通り
カギ通りを進み、カギ職人の店でマスターキーを金貨10枚で購入します。
高い。
高いよ。
つかマスターキーっていうけど、無差別にどこの鍵でも開けられたりするんだろうか。通常ではあり得んがゲームならアリか?
そんな期待をしつつそのまま進んで行くとふと道端から少年が出てきて何やら紙を渡されます。
「オマエは6本の矢に狙われている。金貨10枚その場に置いてそのまま歩け」
さすが盗賊都市!
なんという治安の悪さ!
ところで私の所持金の残りは金貨10枚。全財産です。
こんなゲーム序盤で金貨全部失ってどうする!
そんな脅しには屈するか!
無視だ無視無視。
どうせはったりに決まってる!
ぜろは、無視して通りを歩いて行きました。
6本の矢が飛んできました。
サイコロを振って命中した本数を決めました。
6本でした。
1本につき3点ダメージ。
ぜろは、 体 力 1 8 点 を失いました(爆)
って、20点あった体力がいきなり2点に!!!
もはや完全に矢ぶすま状態。いきなりぜろ瀕死!!なんということだー!!
あまりの不幸にただでさえ少ない運点も2点失ってしまいました。
そのままよろよろと通りを進むと、心配げにぜろを眺めている少女が家へ手招きします。
早くもここの住民に対する不信感の塊になっているぜろですが、このままではどのみち長くない。
少女の手招きのままにふらふらとその家へ。
すると、家に居た癒し手の老人が矢を抜いて治療してくれました。
しかしその見返りに業物の広刃の剣で支払う羽目になりました。技術点が下がりましたorz
このシリーズ、技術点の1点は満点の体力点にも匹敵するからなぁ……
親切を受けたように思えても、先の弓で狙ってた段から全部一連のやらせだったんじゃないかと思ってしまいます。
この盗賊都市で生きて行くのはとても大変だよママン……
ゲームブックプレイ日記まとめ03
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