「君が代」は天皇崇拝の歌。
左の人たちが国家(国歌)を否定する為に言いふらしている。
日教組が学校で教えている。
でもって、司馬遼太郎「歴史の中の日本」を読んでいたら
国歌「君が代」の場当たり的成立の歴史的逸話が書いてあった。
要約すると、明治2年、英国の貴賓を浜離宮でもてなすことになり
奏楽が必要になり軍楽隊の雇い外国人J.W.フェルトンというのが
日本の国歌は何だ?と聞いてきた。
接待役人に任じられていた原田宗助があわてて上司に尋ねたら、
「歌なんぞ知るか!そんな事で相談してくるな!」と怒られたと、、、
でもって、同役の旧幕臣の乙骨太郎乙に相談したら、そんなものは
存在しない訳だから、何か適当な歌を選ぼうという事になって、
”徳川家”大奥の元旦に行われる「おさざれ石」の儀式で使われる
歌なんざどうだ?という話になり、原田もその歌詞なら薩摩の琵琶歌に
同じものがあるから悪くないんじゃないか?と取ってつけたそうな。
もともとの君が代云々の類似の歌は古今集にあったり、今様やら
筑紫流の筝曲や薩摩の琵琶歌にあったりと、「めでためでたの若松様」と
同じような、古くはその家々のことほぎのために歌われ流布したもの
ではなかろうか。
と、司馬遼太郎はしるしている。
ということは、君が代の君は直接的には「徳川様」だったのだ!
でも、その歌のもともとの意味合いからいえば、徳川というよりも
「今の世」「御当家」くらいの意味合いで広く流布したものだった訳だ。
君が代は、国歌じゃない。
天皇崇拝の歌なのだから、戦争犯罪人たる天皇を賛美させる歌を
国歌のように扱うのは憲法違反だ!
というような物言いで国歌そして最終的には国家を攻撃する左翼。
そんなプロパガンダに私もダマされてましたが。。。
「君が代は千代に八千代に、、、、」
徳川様の世は、残念ながらもう終わっちゃってますね。(笑
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