2009年欧州車旅　〜　チンクエ・テッレ

５日目。ラパッロに拠点を移しました。まずは、あのお金持ちの街ポルトフィーノです。懸念された渋滞もなく、あっという間に到着。ただ駐車料金が激高。２時間で１３００円程度です。通常海外でこの料金はありえません。
９９７ＧＴ３に乗るセレブなオヤジもいました。素敵な街でしたが、庶民には長時間滞在する楽しみもなく、次の街へ。
サンタ・マルゲリータ・リグーレです。ここはちょっと安らげます。庶民の生活感もある街です。駐車料金も普通だし。色々妻が買い物して、次の街、ジェノバです。
それなりに大きな街です。駐車にちょっと時間がかかってしまいまいたが、なんとか停めて、街へ。
ちょっとブラブラした後は、念願のジェノバでジェノベーゼです。このパスタ大好きで、いつか本場で食べてみたいと思ってました。
やっぱ美味しいです。でも日本のパスタも充分美味しいので、そこまでの感動はなかったです。本当のジェノベーゼは、リグーリアのオリーブオイルを使うなど細かい規定があるそうです。
でも私は美味しければいいです。

６日目。今回の旅行のきっかけになった訪問したい街、チンクエ・テッレへ。チンクエ・テッレとは「５つの土地」を意味します。
流石に１日で５つは訪問できないので、その内の３つを目指しました。ここで問題が。チンクエ・テッレには自動車で行くのは難しいのです。
乗り入れ禁止になっているほか、大渋滞がする模様。そこで選んだのが、電車。イタリアで電車を乗るのは、１０年ぶりです。
やっぱりやってしまいました。１時間に１本しか来ない列車をセレクトミスで乗らずに、なんとホームに合計２時間待ち（涙）。
やっぱ、車が１番です。
リオマッジョーレ、マナローラ、ヴェルナッツァと訪れました。中でもヴェルナッツァがとっても綺麗でした。
当地ではシャケトラという貴腐ワインのようなものがあり、飲もうと思っていましたが、あまりに暑い、結局、欲望にまけてビールをやりました。
とても素敵な街でしたが、車で訪問したいです。

７日目。次の拠点フィレンツェを目指し出発。手前の街ルッカへ寄り道。とても素敵な城壁の街です。見所は屋上に木が繁る塔と建物に囲まれたメルカート広場。塔に登ると中世の街並が眺められます。

フィレンツェに到着してからは、妻の楽しみ、お買い物タイム（省略・笑）。

３枚目の中世の街並の写真、この風景が大好きです。１枚目の景色は白ワインに合います。

次はこの旅で一番強い思い出となったトスカーナ・ワインの街巡りです。