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2009年05月09日19:01

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シティボーイズミックス PRESENTS 「そこで黄金のキッス」

毎年恒例のシティボーイズライブ。今年も行って参りました。
とにかく思ったコトは・・・。斉木さんは、本当に自由だねっ!と、斉木さんのイメージって、裸だよね。です(笑)。今回、演出の細川氏も出ていたのですが、声が小せぇ〜!もっと声出そうよ、細川さん!ふじきさんも声小さかった気が・・・。

今回、音楽がカジヒデキさんなのですが、カジさんからのお花に『株式会社シティボーイズ』とあり、まず一笑い。シティボーイズ、ついに株式会社になっちゃったぁ!!!(爆笑)

会場が今回から、新国立劇場なんですよ。因みに小ホールでは、吹越満氏がお芝居やるらしい。で、ここ、オペラを良くかける劇場なんですね。かく言う私も、オペラを見に行った時に来たのですが。で、ギャラリーがあって、ロビーから、豪華絢爛なオペラの衣装が見られるんです。騎士だったり、シンデレラだったり。思わず「ラジカセマンの衣装とかないのか!バレンのスーツとか。」と思った私は、シティボーイズフリーク。この豪華絢爛な劇場で、お笑いライブを打ちますか。チャレンジャーだなっ。

シティボーイズ。芸能生活30周年記念にTシャツを作ったそうなのです。で、5500円で高いから誰も買わないだろうと思って少ししか作らなかったら、まさかの完売をしてしまったそうな。で、Tシャツ予約受付が出来ていた(笑)。Tシャツが売れたから、少しはお金入ったかい?と思ったら・・・。大竹氏曰くこのTシャツ代はお客さんのお金だから、慈善団体に寄付するそうな。どうやら記念に作っただけなので、儲けとかはどうでも良かったらしい。しかし・・・。この辺りの商売の下手さよ(笑)。というか「面白けりゃ、別に商売的にはどうでも良い」感覚。やっぱり母体が人力舎だからかなぁ〜。

※以下、シティボーイズミックス PRESENTS 「そこで黄金のキッス」の感想を書きます。ライブはまだ続いており、WOWOWでも放送され、DVDにもなります。なので、ネタばれがお嫌な方は読まれない方が宜しいかと思います。

それでは、ネタばれOKの方のみいらっしゃいまし〜。

シティボーイズミックス PRESENTS 「そこで黄金のキッス」
会場:新国立劇場 中劇場

出演:シティボーイズ、中村有志、細川徹、春山優、ふじきみつ彦

※以下、お品書きです(順番違うし、何か抜けてると思います。あと、タイトルは分からないので、私が勝手に付けました)。

・OPコント 海賊
・OP映像
・共産主義の会社
・じじい投げ
・お見合いパーティー
・行方不明の人を待つ
・覚醒剤総理
・命の使い方
・ED映像&トーク
(尚、幕間に映像コントがあります。金粉を塗った斉木氏と春山氏がボディを殴りあったりする(笑)。あと中村氏の変な踊りとか)

・OPコント 海賊
船上。海賊(ふじき氏、細川氏、中村氏、春山氏)がいる。横にマトリョーシカ(シティボーイズ)。フランスからの身代金が入ればフランス人のみを解放し、ロシアから身代金が入ればロシア人だけを解放する海賊。どうやら日本の船が反撃に来たらしい。戦い出そうとしたその瞬間、マトリョーシカが躍り出る。大竹マトリョーシカ「我々を本物のマトリョーシカだと思ったろ!」海賊「まさか、マトリョーシカに化けて船内に潜んでいるとは・・・」と悔しがる。マトリョーシカを一斉に脱ぎ捨て、タキシード姿に変わり、胸にバラを挿すマトリョーシカ捜査官(?)。が、海賊にメタメタに打たれてしまう。

・OP映像
メンバーが全員身体に金粉を塗って登場。皆で妙な踊りをする。(コレ、皆、ガチで金粉塗ったらしい)

・共産主義の会社
とある会社。仕事中の面々(大竹、春山、中村)。突然社長(きたろう)が現れる。社長「今日から我が社は共産主義になる。」 意味が分からずポカーンとする大竹(本当は役名があります)。社長「皆のモノは会社の財産になるから。」そして社長は出て行く。大竹「共産主義になるって何だ?」 再び社長登場。社長「どうだ。共産主義になったかい?」 大竹「いえ・・・。まだ資本主義から抜け出せなくて・・・。」 中村(本当は、ちゃんと役名があります)「どうして共産主義なんですか?」 社長は共産主義の利点を語り出す。現代はマネーゲームのように、お金儲けをし、格差も広がった。だから、それを是正する為に共産主義にしようと言う。
社長「まず、机の中のモノを出したまえ。今から皆のモノを没収します。」 大竹「没収!?」 社長「安心したまえ。後で、ちゃんと分配するから。個人のモノが皆のモノになるんだ。」 躊躇していると、営業に出ていた斉木(実際は役名があります)が戻って来る。社長「今日から我が社は共産主義になった。」と告げると、斉木、アッサリ「はい。分かりました。」と言い、机の上に自分のモノを出す。何故か辞表や、へその緒、そして大量のリップクリーム。
大竹、渋々机に自分のモノを出す。ビンに入ったアーモンド。社長「アーモンド好きなのかね?」 大竹「嫌いですよ。」 大竹、何かを隠すも、斉木に見つかってしまう。それは、会社の女性の観察ノート。社長「後で皆で見よう。皆のモノになったから。」
社長が出した自分のモノは、ダサイセーター。社長「コレ、皆で着よう。」 大竹「嫌ですよ。そんな柄のセーター。」 社長「共産主義だからね。皆のセーターなんだよ。」

場面変わって会議室。アーモンドの瓶がある。大竹「アーモンドチョコ食べると、アーモンドだけ残っちゃうんだよ。」 中村「え?それ、そのアーモンドなんですか?」 斉木、アーモンドを食べ出す。中村「良く食べられますね・・・。抵抗ないんですか?」 斉木「ないよ。」 社長は今度は皆の家を没収すると言い出す。大竹「家?家は勘弁して下さいよ!買ったばっかりなんだ。」 社長「大丈夫。後でちゃんと分配するから。」 中村「ボク、共産主義のお芝居を書いて来ました。」 社長、皆にジャガイモを配る。社長「コレを植えなさい。枯らしたら1万円。」ジャガイモを食べる斉木氏。社長「1万円。」
   
場面変わって。他の会社の社員(ふじき)。中村「今日は、そちらの会社を共産主義にしてもらおうと思ってお呼びしました。」 社員「は?意味が分からないのですが・・・。」 中村「僕の作ったお芝居を見てください。」 
芝居。資本主義の家庭と共産主義の家庭がある。資本主義の家庭は豊かだが、夫婦関係は冷えている。共産主義の家庭は貧しいが、マトリョーシカ一つで大騒ぎ。共産主義は幸せだねという内容。その芝居の最中、呆れた会社員は帰ってしまう。社長「又、他の会社を探さなくちゃ。」

マトリョーシカで大騒ぎする大竹氏が可笑しい。「マトリョーシカだ!マトリョーシカだ!」あと、中村氏の北朝鮮のアナウンサー風の会話。「共産主義っぽく喋ってみたんですが・・・。」
社長の「最近の若者は皆、蟹工船、蟹工船って言ってるんだよ。」 春山「それは、蟹工船の漫画が流行っただけで、皆蟹工船に乗りたがっているワケじゃありません。」
きたろう氏の共産主義の説明の途中、お客さんが入って来るハプニングが。大竹氏に「途中、止まっちゃったからもう1度。」と言われ、きたろう氏「邪魔な人が来たんだよ!」 大竹氏に「ここ、壁ですよね?」と言われる。

・じじい投げ
冒頭。斉木氏、中村氏、きたろう氏による不思議な行動がある。マネキンのような人形を色々な形で投げる。投げ方には『ハヤテ』など、技の名前があるようだ。

田舎に引っ越した同僚狭山(中村)に誘われ、とある村に来た男(大竹。役名あります)。男は村に伝わる『じじい投げ』と言う祭で、投げられてくれるよう説得されている。その行事は、村で1番の高齢者を投げる・・・という行事らしい。

男「いや・・・。あの・・・投げるんでしょ?怪我とか・・しないですか?」 村の青年(斉木)「仕切りは、この志村さんがやるから大丈夫。」 志村(きたろう)頷く。 男「いや・・・。投げられるのは・・・。あの・・・じじい置き・・くらいにして貰えれば・・・。」 青年「投げられるって言うのは、神様の供物って言うコトだから名誉なコトなんだよ。仕切りは、この志村さんがやるから。」 男「因みに、私がいなかったら、1番の高齢者は誰なんですか?」 青年「狭山。」 男「狭山、オマエ、この村、良いところだって言ったよな?!都会じゃ味わえない雰囲気とか!」 青年「今年の投げ方は・・・。」 志村「ハヤテ」 青年「大丈夫、仕切りは、志村さんがやるから。」 男「アンタさっきから仕切りのコト気にしてるケド、そんなのどうでも良いんだよ!投げられるんだろ?」
舞台袖から、少年(春山)が見ている。「マサル(だったかな?)!オマエは来るんじゃねえってあれほど!」マサル少年は去って行く。青年「大丈夫です。マサルには投げさせません。」

困惑するも、言いくるめられ、結果「はい」と返事してしまう男。

『じじい投げ』当日。提灯を持った男達と投げられる男。男「コレ、夜やるんですか?てっきり昼間やるんだと思って、待っていても迎えが来ないから中止になったのかなって・・・。あの、せめて夜ならもう少しライトアップした方が良いんじゃないですか?誰にも見えないじゃないですか。」 青年「この祭は、音を楽しむ祭だから、見えなくて良いんだ。」 男「え?!それなら、石でも何でも関係ないじゃないですか!」 青年「それじゃ、神様に嘘つくコトになるだろ!」 男「ちゃんと助けて貰えるんでしょうね?」 青年「大丈夫。下流に網がある。」 男「網!?」揉めていると、何処からかマサル少年が来る。志村がそれをたしなめるも、マサルはちゃんとやるから・・・という理由で、じじい投げに参加する。男「コレ、大丈夫なんですか?この子、参加しちゃダメな子なんでしょ?」 マサル「ちゃんとするから!」 月が雲に隠れて真の闇になった時、ドボンと音が。しかし、落ちたのは狭山。マサルが狭山を落としたらしい。
流される狭山。網に引っかかる狭山。

最後。中村氏の川に流されるパントマイムが見事でございます。

・お見合いパーティー
お見合いパーティーに来た男(中村)と、相手の女性(きたろう)。この女性、実は元男性で、35年前の20歳の時に性転換したが、思ったより自分は女じゃなかったから、もう1度性転換して男に戻ろうかどうしようか悩んでいるという。男「今度は大丈夫なんですか?」 女「35年悩んだ結果なので・・・」それでも踏ん切りがつかず優柔不断になる元男の女性。
女性は男に「もう1度会って下さいね」と言い残し去って行く。

そして、ここで歌謡ショー開始!歌うは、石楠花しのぶさん(斉木)。半分女性で半分男性の恰好をしている(身体の半分で分かれてるってコトね)。歌は銀座の恋の物語。

毎度お馴染み、斉木しげるオンステージです(笑)。コレは斉木氏の独断場。

・行方不明の人を待つ
とある家。母(きたろう)、父(斉木)、母の兄(大竹)、そして若者が3人(ふじき、細川、春山)がいる。父「もう、帰りなさい。」 ふじき(役名があります)「いえ、もう少し待たせて下さい。」 兄「君達、家、近いんだろ?それなら後で車で送ってやろう。」 細川(本当は役名があります)「有難うございます。」 母「雅彦・・・本当にどうしちゃったんだろう・・・」 どうやら、この若者3人とこの家の息子は山登りに行ったらしい。しかし、まるで神隠しの如く、雅彦だけ消えてしまったと。母は待ってくれる友達の為に、夕飯を用意すると言う。細川「いえ。僕ら、そんなつもりじゃないんで・・・」 父「遠慮しないで。雅彦も何か食べてると思うよ。」 青年3人顔を見合わせ「じゃあ・・・。」 母「中華で良いかしら?この時間中華ならまだやってるお店があるの。」 細川「あの・・・。中華以外にしてもらえますか?お昼中華だったんで。」 父と兄と母、一瞬「はぁ?」と言う顔になる。も、母「そうね・・・。じゃあ、ピザは?」 細川「ピザなら」 兄「ピザなら?」 若者3人ピザを選び出すも、なかなか決まらない。しかも、3人とも楽しそう。イライラしてくる兄「決まらないかな!」 結果、生ハムのピザにする。注文する母。

春山「僕、もう1度雅彦君に電話してみます。」と電話する。と、家の電話が物凄くデカイ音で鳴り響く。父「はい?」 春山「春山です。」 父「何でキミ、ここに電話してくるんだ!」 春山「え?雅彦君、もう家に帰ってるかなって思って。」 父「ここが家だよ!」 兄「何だって、呼び出し音、こんなにデカイんだ!」 母「何処にいても聞こえるようにと思って・・・。」

兄「キミら、昼、中華何食べたんだ?」 ふじき「チャーハンと餃子です。」 兄「な?そんなモンなんだよ。ラーメンとかエビチリとか、中華は他にもあるのに。」 母「・・・中華が良かったのね。」

若者と雅彦は、ボーイスカウトのOBらしいが、ふじきと雅彦は中学も一緒。雅彦が作ったという椅子を出す母。ふじき「覚えてません。」触ってるうちに、思いっきり椅子を壊す。兄「君!不吉じゃないか!」 母「兄さん!」 ふじき「不吉なコトしてすいません。」 母「不吉って言わないで!」

暫くして、宅配ピザ屋が届く。しかし、間違えてシーフードピザが届いてしまう。取り替えますと言うピザ屋。「別に良いです」というふじき、細川「取り替えて下さい。僕、シーフード食べられないんで。」 突然のタイミングで食べ出す春山。怒る父「皆帰れ!」母も怒り「帰って頂戴!ピザ持って行って良いから!」 細川、兄に「あのぉ〜車・・・」 兄「歩いて帰れ!」 

途中、何回も「山をなめちゃいけないです」と言う台詞も出てくる。何かこの若者3人、本当にムカつきます(^_^;)。

・覚醒剤総理
総理大臣の執務室。ホットラインで話す総理(斉木)。秘書の中村(役名があります)が総理にスケジュールを告げ、報告する。そして「総理、あの・・・噂なんですが・・・。総理が覚醒剤をやっているって言う・・・。」 総理「私が?バカ言っちゃいけないよ!私がやるワケないだろう!」 秘書・中村退室。別の秘書・大竹同じようにスケジュールを言い、「総理、噂なんですが、総理が覚醒剤をやっているって言う・・・」 総理、同じように怒る。次の秘書・きたろうも、同じようにスケジュールを確認し「総理、噂なんですが、総理が覚醒剤をやっているって言う・・・」総理は同じように怒り、総理「あのね。覚醒剤をやってでも国民の為に働いているのなら、私はそっちの方が立派だと思うな。」 秘書「・・・やってる・・・」 総理「やってないケドね。」 総理「国民の血税から覚醒剤を買うなんて。それが、ヤクザの資金になるんですよ。それなら私は貧しい外国人から買う!」 秘書「買う?」 総理イキナリトイレに行きたいと言い出す。秘書がそれならトイレについて行くと言うと、総理「とにかく1人になりたいんだ。トイレでもロッカーでも!」 総理、秘書を振り切り走って出て行く。

大竹「やってるね。」 中村「100%やってるね。」 大竹「辞任ところじゃ済まないぞ。大スキャンダルだ!」 机の中を見る2人。大竹チューブを発見。大竹「コレって注射する時に使う・・・。」 中村「あ、でも荷造り用って書いてある!」 大竹「わざわざ書くかぁ〜。」

暫くして、総理ときたろう秘書が戻って来る。慌ててクローゼットに隠れる中村。総理は異常にテンションが高い。総理、秘書きたろうを抱きかかえ、何かハイテンションに捲くし立てる。きたろう「怖いっ!助けて、助けて!」 大竹「総理、Y」と言うと、総理Yの字になり、秘書きたろう逃げられる。こんな状態なのに、オリンピックの柔道金メダリスト水野選手が総理を訪問しに来てしまう。秘書は入れないようにするが、総理、勝手に入れてしまう。水野(春山)にテンション高く接し、飾ってあった花を「アイスクリームだぁ〜」と言って手渡す総理。大竹「・・・プレゼントです。貰って下さい。」 総理、その後も支離滅裂な行動を繰り替えす。
クローゼットに隠れていた中村秘書も見つかる。中村秘書。とっさに昔、田舎のおじいさんが言ったコトを思い出す。祖父『熊に会った時、木になったら助かった。困ったコトがあったら木になれ。』 秘書中村、木になる(木の真似をする)。総理、蝉になり、その木に登る。

映像。総理の会見。「本日、総理が覚醒剤使用の問題を問われました。総理は、ゴムチューブの使い方を記者団に説明し(斉木氏が楽しそうにゴムチューブを伸ばしたりして遊んでる)、室内空気清浄機の説明をした後(斉木氏、説明書片手に熱弁してる)、一粒の涙を流しました。その涙が国民の共感を得、支持率は60%になった模様です。」

花瓶から花を取る際、斉木氏葉っぱを落とし、その葉っぱを頭に乗せて「河童!」ってギャグをやったら、大竹氏から「あんまり色々なコトしないで下さい」って怒られてました(^_^;)。
あと、斉木氏に抱えられたきたろう氏が可愛い。体格が全然違うのな。体格だけだと大人と子供。

・命の使い方
ファミレスでご飯を食べる兄弟。金色の弟(春山)に「美味いか?」と問いかける兄2人(きたろう、斉木)。弟は「美味しいけど、兄さんが作ってくれたご飯の方が美味しいな。」
兄は弟に言う。「うちにはお金がなくて、オマエを売らなくちゃいけない」と。弟は問う。「え?僕にそんな価値はないよ?」 兄「あるんだ。オマエは良く知らないと思うケド、純金って知ってるか?」 弟「知らない。」 兄「そうか・・・。」 弟「でも、僕、本当にそんなに価値のある人間じゃないよ。」 兄「うん、人間じゃない。」
純金ロボは、売られるコトを決意する。兄「もし、オマエがドロドロに溶かされて、こう、棒になっても、俺達は兄弟だからな!」しかし、そのロボは盗まれてしまう。

と、場面変わって。MC(斉木)「今の映像の中には命の使い方に5つ間違いがあります。何処でしょう〜」 命の使い方が分からない青年(細川)に命の使い方を教えるショーが始まる。しかし、教えてみるも、教え方もイマイチで(地球に地団太踏んだりする)、青年は命の使い方が分からず、そのまま退出。
と、そこに、着ぐるみキャラ登場。レンタン君。電車君。とうじん坊や。自殺の名所や自殺に関係するモノだね!レンタン君や電車君、とうじん坊やは、パフォーマンス「ダメダメ」で自殺しちゃダメをアピール。

場面変わって。とある男(きたろう)。明け方に書くモノは恥ずかしい。人生の知恵や勇気を書くそのノートに書かれたモノ達が具現化し登場。腰にバスタオルを巻いた斉木氏「何だよ、老人のセクシーって?」 他、ラップ男(中村)登場。欽ちゃんの仮装大賞のネタだったようだ。ラップ「それなら、何で箱とか考えないんだよ!こんなの予選落ちだよ!そもそも人生の知恵を書くんじゃないのか、そのノート。」色々なモノに罵倒され、しかし、最後、烏男(大竹氏)登場。「今度オマエに会う時に、私は初めてカァと鳴く。」
大竹氏、台車に乗りはける。

最後、斉木しげるのストリップショーで幕は閉まる。

斉木氏の脱ぎ方か面白い。一応ストリップは意識していたようである。ネクタイ取る時だけ少し色っぽいですが、後は面白いです。別にセクシーではない(^_^;)。
 
・ED映像&トーク
金粉映像再び。
トーク。舞台が完璧に近付いた・・らしい。きたろうさんの長台詞が完璧に。きたろうさん自慢しようとするも、その自慢を噛んでしまうというミラクル。
斉木氏。この舞台で重大な発見をしたそうな。それは「アーモンドとジャガイモを一緒に食べると美味しい!」だそうだ。共産主義のコントで、そのシーンがあるのだが、それが楽しみでしょうがないと。大竹氏「もっと凄いコトかと思ったのに・・。演技の真髄とかサ・・・。」

シティボーイズは今年30周年。大竹氏「皆1人じゃ何も出来ないから、3人でやってたら30年経っちゃった。30年も一緒だよ?バカじゃねえかと思うよね。」 きたろう氏「付き合うお客さんもねぇ〜・・・。でも、お客さんは毎回違うから。」 毎年来てるお客さんから声がかかる。大竹氏「ほら。常連さん。」 きたろう氏「じゃあ、アナタもバカで。」
私も、ワニの民(1990年)から、シティボーイズライブに行ってるんですが・・・。バカですか?良いですよ、別にバカで(笑)。

アンケートにスピード感がないと書かれたと。大竹氏「俺らいくつだと思ってんだ!還暦だぞ!」大竹氏を乗せた台車を中村氏が押すのだが、物凄い速さでで押す。中村氏曰く「別に落ちても知ったこっちゃないと思って。」 大竹氏「知ったこっちゃあるのはこっちだよ!」
春山さんは落ちてしまったらしい。

大竹氏「一体俺ら、何回着替えてると思ってんだ。俺なんか、グレーから黒に着替えて、又グレーになって、又グレーに着替えるんだぞ!グレー無駄だろ!有ちゃんなんか16回着替えてるんですよ。」
大竹氏、斉木氏を労う。大竹氏「身体の痛みとかないですか?」 斉木氏「うん。大丈夫。」 大竹氏「舞台袖で、胃液が上がってきたって言ってたじゃない。」 斉木氏恥ずかしそうに大竹氏を見る。

今回30周年記念のTシャツを作った。高いし売れないと思ったら完売してしまった。このTシャツのお金、現在40万8000円になったそうな。で、コレはお客さんのお金なので、こういうコトやったコトないから恥ずかしいんだケド、慈善団体へ寄付しますとのコト。大竹氏がそう言う横で、きたろう氏「寄付は無理してしない方が良いからね・・・。」 「余計なコト言うな!」と、大竹氏にスゲエ怒られるきたろう氏(^_^;)。
大竹氏「Tシャツ、予約受け付けてます。で、皆様が買ってくれると、寄付金がアップしますからねぇ〜」

ゲスト登場。皆挨拶の声が小さい。春山さんはきたろう氏が連れてきた。春山さん「早く売れたいです。」と言うと、きたろう氏「売れたいって、そう言う奴は売れないよ。売れるって結果金だろ?もっとアートとかそういう・・・」と舞台で説教始めるきたろう氏。大竹氏「そうは言ってますケド、きたろうさん。この間3人でインタビューしたでしょ?アナタの最後の言葉覚えてます?『今に見てろよ』ですよ?60歳になって、今に見てろよ?いい加減諦めろ!」

最後、衝撃事実が。実はセット。床が金色に塗ってあり、それに凄くお金がかかったそうな。しかし、大竹氏の「床も金色なんですよ。」に会場から「あぁ〜」や「気付かなかった・・・」の声。私も気づかなかった(^_^;)。
大竹氏、地団太踏む。「コレが結構金がかかったんだよ!後ろの人は分かるよ。今、最前のお客さんが『あぁ〜』って言ったんだぜ。最前で分からないんじゃねえか!それなら、こんなところに金使うんじゃなかった!コレ、斉木さんが、最後ヌードショーやるでしょ?その時、1番キラキラ金に見えるようになってるんですよ。」 斉木氏「へぇ〜。」 大竹氏「オマエ気付かなかったの?!」 肝心の斉木氏にも気付かれていませんでした。
きたろう氏「2階のお客さんなら分かるかも。(2階席へ)分かりますか?」
首を横に振ったり、手を横に振るお客さん。2階席でも分からなかったらしい(^_^;)。

金の床。演出の細川氏が、お客が「えぇ〜」って言った時、地味にコケていたのが可笑しかった。演出家としては計算してるだろうから、伝わらないと悔しいだろうね。

どの場面だか忘れちゃったのだが、シティボーイズの3人が白い服着て、きたろう氏が羽付けて3人で歌うシーンがあって、それも面白かった。
今回は結構好きなタイプのコントが多かったです。

最後、大竹氏「来年も皆さんと・・・(かなり間)・・・」お客から拍手。「(何かを吹っ切るように)お会いしましょう!」

ちょっと感動した一言。大竹氏がね。EDトークの最初、別に他意なく言ったのでしょうが。「皆1人じゃ何も出来ないから、3人でやって来て、結果、今まで3人でやってきちゃった。」って言ったのが何かジーンと来た。
1人じゃ何も出来ないってサ。そんなコトねえのにサ。それでも、多分、シティボーイズの3人は言うんだろうね。「1人じゃ何も出来ないから。だから仕方ないから3人でいるんだよ。」と。

いつまでも、そう嘯いていていておくれよ。頼むよ、シティボーイズ。
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