mixiユーザー(id:7387219)

2009年01月07日21:37

108 view

樽屋壽助「大向うとゆく 平成歌舞伎見物」(マイミクの書籍紹介 その3)

本書籍紹介その1:しがり朗「おとなの箸袋おりがみ おかわり」(二月に発売予定)
本その2:Huma「初期仏教キーワード」(発売中)
に続く本その3の紹介です。

上記二冊はこれからも購入可能な書籍ですが、今回ご紹介する本は、残念ながら現在は絶版になっており泣き顔、PHP電子出版またはアマゾンなどのネットショッピングにて購入できるわーい(嬉しい顔)のみとなっています。


その本とは・・・・

「大向うとゆく 平成歌舞伎見物」
(2004年にPHPエル新書より発売されていた)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4569633501.html


マイミク樽屋壽助さんhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=5830789 の本です。

実はexclamation樽屋さん「米米と石井竜也そしてCharさん」を語らせたら、その情報量と精度において「右に出る人はいないexclamation ×2」んではないかと、僕が信じ疑わないデータベースマンメモです。


僕自身も米米はデビュー当時から追っている「古米」として、古い時代の米米も知っているつもりではあるけれど、樽しゃんにかかったら「大学生矢印左右幼稚園児」位の知識とライブ経験の差がありますあせあせ
正直、尊敬に値するぴかぴか(新しい)人物です。


樽屋さんとの出会いは、5・6年前かな? 
僕がMDに米米の曲をいろいろストック&ライナーノーツ作製してる時人、いちいち打ち込むのも面倒だったんであせあせ、「どっかにライナー書いてる人はいないかなexclamation & question」と思ってネットサーフしていた時に見つけたのが、樽しゃんの開いているHPパソコンでした。

ところが!そのHP・・・、情報量が半端ない満室・満席・満車
一気に全部のページ見れない位、多いexclamation。そして濃いexclamation ×2

米米だけでなく、石井竜也ソロ活動について、そしてCharさんの活動について。

もうね、感動泣き顔の嵐でした。

その後HPの感想をメール送ったりしてるうちに同い年ってのも分かり、しばらくして丁度、渋谷AXでCharさんのライブがあったため、ご一緒させて頂きました。
とっても、物腰の柔らかく丁寧で、紳士な方です。


そんな樽しゃんですが、実はもう一つの顔ぴかぴか(新しい)があります。

それが歌舞伎の掛け声「大向う」をかける事のできる人だということ。
(中村屋〜exclamation、とか、成駒屋〜〜exclamationとかってやつ)

僕は歌舞伎の世界も勉強不足なんで(勉強不足だらけだな〜〜泣き顔)、この「大向う」って呼び名があるのも、樽しゃんのこの本を読んでから知りました。
誰でも彼でも掛けられるという、いや、かけても良いという代物ではないそうです。

書籍紹介その1で紹介した「しがり朗」も歌舞伎ファンですが、彼をして「大向う出来る樽屋さんは凄い」って言ってました。


で、この本「大向うとゆく 平成歌舞伎見物」ですが、

***歌舞伎は元来大衆演劇であった。様々な知識はさておき、江戸の大衆が芝居を存分に楽しんだ、その術を「大向う」の目線で案内する。****

歌舞伎って凄くとっつきやすくて、決して分かり難いものではないんだよって視点で各章が展開していきます。

歌舞伎に造詣のない方たちでも、楽しみながら読み進んで行ける本です。


ちなみに凄いのは、この本が発売された時に、宣伝帯の文章をなんと>「中村勘三郎(当時:勘九郎)」氏が書いている事。
その時の感動を、樽しゃんもご自身の日記で書いておられますがhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=886453026&owner_id=5830789
それも凄いことですよね。

興味ありましたら、是非、探してみてください。
*今回の日記、本人に承認もらって馴れ初め等書いてます。*

0 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する