今週、一つ山を越えた仕事があり、午前中お休みを取って、上野の森を再訪してきました。(21日)
日経のキャンペーンやNHKでの紹介などがあり、かなりの賑わいで、前回のような半独占とは行きませんでしたが、要領を得ていたので、短い時間ですが、じっくり観ることができました。
でも、前回は、相手を良く知っていて愛しているからこそ、綿密で極端な描写になると理解したのですが、今回、画家や妻、妹の年齢や背景を確認しながら1つ1つ見て行くと、人間が少しでも老いて変ってゆくことが受け入れられなくて、無機的な室内や家具、普遍的な陽の光などを描き続けたのかな。。などと、考えてしまいました。そう、建物なんかでもなるべく、温度感のあるものを除いて・・。
あんまり考えると、変な感じになってしまいます。。。
でも、やっぱりホントの画を自分の目でみることは大事ですね。画集では、ここまでいろいろ考えないので・・画集、買いそうになりましたがやめておきました。
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