mixiユーザー(id:11092226)

2026年09月12日00:58

83 view

テロリズムの本質

アメリカで同時多発テロが起きた日、私はタイ・バンコクにいた。
日本食レストランで食事をしていた時のことだ。
週刊誌を読んでいて、ふと周囲を見渡すと、客の全員の目がテレビに釘付けになっていた。
確かCNNのニュース番組だったと思うが
音声が聞き取れずテレビの画面を見て何が起きたのか想像するしかなかった。

その日の翌日、インドネシア・バリ島に飛んで旅行会社を経営する日本人に会いテロについて情報収集した。
「ブッシュはテロとの戦いを戦争と呼んでるよ」と彼女は言った。
私は戦争という言葉に違和感を覚え彼女に言った。
「戦争?戦争というのは国と国との戦いのことだろう?ブッシュって男は頭おかしいんじゃないの?」
一国の軍隊と一国のテロ組織が戦争をするというのは聞いたことがなかった。
何故、戦争でなくてはいけないのか?
私にはどうしても納得がいかなかった。

納得がいかなかったといえば
テロが起きてすぐに首謀者を特定したことにも大きな違和感を覚えた。
当時、インドネシアはネットが今ほど普及していなかったし、
電話回線を使用していたため、とてもアクセスに時間がかかり
思うように情報収集ができなかった。
主な情報源は短波ラジオで聴くNHKのラジオジャパンであったが感度はあまりよくなかった。
だから何故、首謀者を簡単に特定することができたのか謎だった。
いくら情報収集してもその疑問だけは残った。
一体全体どうやって首謀者を特定したのか?
当時、私は毎日そればかり考えていた。

ラジオ・ジャパンを聞いてもテロの概要はさっぱり分からなかった。
日本人の犠牲者に関する情緒的な報道が主な内容で
テロの背景などについては何も知らせてはくれなかった。
犠牲者は気の毒ではあるが、その人が生前どんな人柄であったのかについては全く関心がなかった。
しかしラジオジャパンでは犠牲者の人柄について詳細に述べ、
いかに家族が悲しんでいるのか、そればかり伝えていたのだ。

911テロに関しては未だに納得がいかないことがある。
私が一番初めに疑問に思ったことは
テロとの戦いが「何故、戦争でなくてはいけないのか?」ということだったが、
ブッシュはそれを戦争と定義しなくてはいけない理由があったはずである。

現在、どこの国の空港でも出国手続きをする際、飲料水は没収されてしまう。
喉が渇いたら空港内のバカ高い水を買わなければいけない。
空港内の売店はテロのおかげでぼろ儲けができてウハウハだろう。
テロで笑った人、泣いた人本当に様々である。

戦争が起きると必ず笑う人、泣く人が出て来るものだ。
やはり、あのテロとの戦いは正真正銘の戦争であったのだ。



■アメリカ同時多発テロから25年 哀悼の思いを込め世界貿易センターをドローンで再現
(TBS NEWS DIG - 09月11日 20:26)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8945287
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年09月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

最近の日記

もっと見る